バラケ・シソコ
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バラケ・シソコ Ballaké Sissoko | |
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バラケ・シソコ(2009年) | |
基本情報 | |
生誕 | 1968年(55 - 56歳) |
出身地 | マリ |
ジャンル | ワールドミュージック |
職業 | ミュージシャン |
担当楽器 | コラ |
レーベル | Indigo、シックス・ディグリーズ |
バラケ・シソコ(Ballaké Sissoko、1968年 - )は、マリ共和国のコラ奏者。トゥマニ・ジャバテやタジ・マハールたちと共演したことで知られる。ルドヴィコ・エイナウディとのアルバム『Diario Mali』でも知られる。父のディエリマリ・シソコも著名な音楽家とされる[1]。
経歴
[編集]ディエリマリ・シソコの息子として知られ、グリオ・カーストの他の子どもと同様に、幼少期から音楽を始める[2]。マリのインストゥルメンタル・アンサンブルで演奏した後、著名な女性歌手やトゥマニ・ジャバテとの共演で知られるようになる[3]。2000年、トリオ「マンデ・タボロ」をアンゴニ奏者とバラフォン奏者とともに結成する。
2005年のアルバム『Tomora』には、コラ奏者にジャバテ、歌手にアルボルカドリ・バリーとロキア・トラオレとファンガ・ディアワラ、マリ国立器楽アンサンブルのヴァイオリン・ソリストが参加した。
2009年10月にリリースされたアルバムはクラシックのチェリスト、ヴァンサン・セガールとの共演で、フランスでは『No Format!』、アメリカではシックス・ディグリーズ・レーベルからそれぞれリリースされた。
2013年にシソコはソロ・アルバム『At Peace』をリリース。ヴァンサン・セガールがプロデュースを担当し、いくつかの収録曲で演奏している。
ディスコグラフィ
[編集]- Kora Music from Mali (1998年、bibiafrica)
- New Ancient Strings (1999年、Hannibal-Ryko / Harmonia Mundi) ※with トゥマニ・ジャバテ
- Déli (2000年、Bleu/Indigo)
- Diario Mali (2003年、Ponderosa) ※with ルドヴィコ・エイナウディ
- Tomora (2005年、Bleu/Indigo)
- 『チェンバー・ミュージック〜コラとチェロとの室内楽』 - Chamber Music (2009年、No Format!/Six Degrees) ※with ヴァンサン・セガール
- Humbling Tides (2011年、Talitres / No Format!) ※with Stranded Horse
- At Peace (2013年)
- 『夜の音楽』 - Musique de Nuit (2015年) ※with ヴァンサン・セガール
- Djourou (2021年)
- A Touma (2021年)
- Les Égarés (2023年)
脚注
[編集]- ^ SEARCHING FOR THE ROOTS OF THE BANJO, CANADIAN MUSICIAN JAYME STONE TALKS ABOUT HIS RECENT TRIP TO MALI, (2007-05-27), オリジナルの2019-01-03時点におけるアーカイブ。 2019年1月3日閲覧。
- ^ “BALLAKE SISSOKO” (英語). Bureau Export. 2006年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年1月5日閲覧。
- ^ “Biographie de Ballaké Sissoko”. musicMe. 2019年1月3日閲覧。