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バラケ・シソコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バラケ・シソコ
Ballaké Sissoko
バラケ・シソコ(2009年)
基本情報
生誕 1968年(55 - 56歳)
出身地 マリ共和国の旗 マリ
ジャンル ワールドミュージック
職業 ミュージシャン
担当楽器 コラ
レーベル Indigo、シックス・ディグリーズ
3MAで演奏するバラケ・シソコ(左・2009年)

バラケ・シソコBallaké Sissoko1968年 - )は、マリ共和国コラ奏者。トゥマニ・ジャバテタジ・マハールたちと共演したことで知られる。ルドヴィコ・エイナウディとのアルバム『Diario Mali』でも知られる。父のディエリマリ・シソコも著名な音楽家とされる[1]

経歴

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ディエリマリ・シソコの息子として知られ、グリオカーストの他の子どもと同様に、幼少期から音楽を始める[2]。マリのインストゥルメンタルアンサンブルで演奏した後、著名な女性歌手やトゥマニ・ジャバテとの共演で知られるようになる[3]。2000年、トリオ「マンデ・タボロ」をアンゴニ奏者とバラフォン奏者とともに結成する。

2005年のアルバム『Tomora』には、コラ奏者にジャバテ、歌手にアルボルカドリ・バリーとロキア・トラオレとファンガ・ディアワラ、マリ国立器楽アンサンブルのヴァイオリンソリストが参加した。

2009年10月にリリースされたアルバムはクラシックチェリストヴァンサン・セガールとの共演で、フランスでは『No Format!』、アメリカではシックス・ディグリーズ・レーベルからそれぞれリリースされた。

2013年にシソコはソロ・アルバム『At Peace』をリリース。ヴァンサン・セガールがプロデュースを担当し、いくつかの収録曲で演奏している。

ディスコグラフィ

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  • Kora Music from Mali (1998年、bibiafrica)
  • New Ancient Strings (1999年、Hannibal-Ryko / Harmonia Mundi) ※with トゥマニ・ジャバテ
  • Déli (2000年、Bleu/Indigo)
  • Diario Mali (2003年、Ponderosa) ※with ルドヴィコ・エイナウディ
  • Tomora (2005年、Bleu/Indigo)
  • 『チェンバー・ミュージック〜コラとチェロとの室内楽』 - Chamber Music (2009年、No Format!/Six Degrees) ※with ヴァンサン・セガール
  • Humbling Tides (2011年、Talitres / No Format!) ※with Stranded Horse
  • At Peace (2013年)
  • 『夜の音楽』 - Musique de Nuit (2015年) ※with ヴァンサン・セガール
  • Djourou (2021年)
  • A Touma (2021年)
  • Les Égarés (2023年)

脚注

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  1. ^ SEARCHING FOR THE ROOTS OF THE BANJO, CANADIAN MUSICIAN JAYME STONE TALKS ABOUT HIS RECENT TRIP TO MALI, (2007-05-27), オリジナルの2019-01-03時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20190103135529/https://worldmusiccentral.org/2007/05/27/searching-for-the-roots-of-the-banjo-canadian-musician-jayme-stone-talks-about-his-recent-trip-to-mali/ 2019年1月3日閲覧。 
  2. ^ BALLAKE SISSOKO” (英語). Bureau Export. 2006年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年1月5日閲覧。
  3. ^ Biographie de Ballaké Sissoko”. musicMe. 2019年1月3日閲覧。

外部リンク

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