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バヤ語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バヤ語
Gbaya-Manza-Ngbaka
話される地域中央アフリカ共和国の旗 中央アフリカ
 コンゴ民主共和国
コンゴ共和国の旗 コンゴ共和国
カメルーンの旗 カメルーン
言語系統ニジェール・コンゴ語族 (異論あり)
下位言語
  • 中央諸語
  • 東諸語
  • 北西諸語
  • 南西諸語
  • スマ語
ISO 639-2 / 5gba

バヤ語(またはグバヤ語、Gbaya languages)はアダマワ・ウバンギ語派に属する言語グループである。話者は主に中央アフリカ共和国に居住し、他にコンゴ民主共和国コンゴ共和国カメルーンに居住する。属する多くの言語はバヤ族英語版の各部族の名前である。100万人以上話している言語としてングバカ・バヤ語(Ngbaka Gbaya language)がある。ただし、単に"ングバカ語"と呼ぶこともあり、セレ=ングバカ=ンバ語に属する"ングバカ語"(Ngbaka languages)と同じ呼び方のため注意する必要がある。

言語群

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エスノローグによれば16言語から構成される。グバヤ=マンザ=ングバカ語と呼ばれ、マクロランゲージとしてのグバヤ語も含まれる。

  • 中央諸語
    • グバヤ語 (マクロランゲージ)
    • ボコト語 bdt - 130,000人(1996年)
    • グバヤ=ボサンゴア語 gbp - 200,000人(2005年)
    • グバヤ=ボズム語 gbq - 32,500人(1996年)
    • グバヌ語 gbv - 95,000人(1996年)
  • 東諸語
    • アリ語 aiy - 35,000人(1996年)
    • ボフィ語 bff - 23,500人(1996年)
    • Bonjo bok - 3,000人(年)(コンゴ共和国)
    • マンザ語 mzv - 220,000人(1996年)
    • ングバカ・バヤ語 nga - 1,016,650人(年)(コンゴ民主共和国)
    • ングバカ・マンザ語 ngg - 29,000人(1996年)
  • 北西諸語
    • 北西グバヤ語 gya - 274,500人(年)
  • 南西諸語
    • バンガンド語 bgf - 2,700人(1977年)(カメルーン)
    • 南西グバヤ語 gso - 220,000人(2007年)
    • グバヤ=ンボドモ語 gmm - 20,000人(2007年)(カメルーン)
  • スマ語 sqm - 50,000人(1996年)

外部リンク

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