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バックドロップ・クルディスタン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バックドロップ・クルディスタン
監督 野本大
製作 大澤一生
撮影 野本大、山内大堂、大澤一生
編集 大澤一生
製作会社 バックドロップフィルム
配給 日本の旗 アップリンク
公開 日本の旗 2008年7月5日
上映時間 102分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語トルコ語
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バックドロップ・クルディスタン』(Back Drop Kurdistan)は、日本におけるクルド人家族を扱う2007年ドキュメンタリー映画

概要

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当時、日本映画学校に在籍していた野本大が卒業制作の題材を探している時に出会った、在日クルド人のカザンキラン一家を、約3年にわたって追ったドキュメンタリー。[1]この企画を卒業制作として提出するもあえなく落選。撮影を続行するため、同校を中退して本作を完成させた。[2]

あらすじ

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トルコでの迫害を逃れ、日本にやって来たクルド人のカザンキラン一家。UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)に対して難民認定を求め、カザンキラン一家は国連大学前で座り込みを行う。それによってUNHRより難民認定を受けることができたのも束の間、日本国は国連の認定を無視して、父・アーメットと長男ラザマンを拘束し、トルコへ強制送還してしまう。残されたのは長女・ゼリハのみ。

これまで「傍観者」に過ぎなかった野本は、その問題の背景を探りだすため、自らトルコに向かう。

受賞

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脚注

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  1. ^ OpenId transaction in progress”. plus.chunichi.co.jp. 2023年2月20日閲覧。
  2. ^ 同世代に向けた「やっちゃえば」 野本大監督インタビュー | CINRA”. www.cinra.net. 2023年2月20日閲覧。
  3. ^ YIDFF: これまでの映画祭: 2007”. www.yidff.jp. 2023年2月20日閲覧。
  4. ^ 毎日映画コンクール 第62回(2007年)”. 毎日新聞. 2023年2月20日閲覧。

外部リンク

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