バカバカンス
表示
バカバカンス | |
---|---|
監督 | 宮田宗吉 |
脚本 | 宮田宗吉 |
製作 | 高橋正弥 |
出演者 |
須田邦裕 奥田恵梨華 渋川清彦 中島陽典 小林沙世子 |
音楽 | 丸山隆 |
撮影 | 小林嘉弘 |
編集 | 稲川実希 |
配給 | アルゴ・ピクチャーズ |
公開 | 2008年 |
上映時間 | 78分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
バカバカンス(ばかばかんす)は、2008年7月に公開の日本映画。宮田宗吉が脚本、監督を手がけたロードムービー。第8回TAMA映画祭 TAMA NEW WAVE特別賞受賞。
解説
[編集]唯野未歩子監督作品の『三年身籠る』など数々の映画で助監督を務めた宮田宗吉の初監督作品。周囲に振り回される主人公に『ここに、幸あり』『真夜中の少女たち』の須田邦裕、ヒロインに『三年身籠る』『Sweet Rain 死神の精度』の奥田恵梨華、その他、『さくらん』の渋川清彦ら注目の俳優が出演。
ストーリー
[編集]小さな洋食店で働く美智男(須田邦裕)は、半年前に出て行った亜衣(奥田恵梨華)のことで頭がいっぱいだ。そんなある日、店のオーナー(中島陽典)が金を持って失踪してしまう。美智男が不安な思いで帰宅すると、新しい恋人にふられた亜衣が突然現れ今晩泊めてくれと言う。美智男の気持ちなどまったく気にかけない亜衣。何もできないまま鬱々とした夜を過ごす美智男。翌日、オーナーの居場所を突き止めた先輩コック隆司(渋川清彦)に連れられ、美智男と共に亜衣もオーナーを探す旅に出る。それぞれの思いを抱えたまま海辺の町を目指して赤いオンボロオープンカーは走り出す。
概要
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 2008年7月5日より吉祥寺バウスシアターでロードショー。
- タイトルの『バカバカンス』は映画監督の風間志織が名付け親で、忌野清志郎の楽曲に由来する。[1][2]
- 劇中で重要な役割を果たしているオープンカー、ホンダ・シティカブリオレは、宮田監督の私物である。また、美智男のアパートも宮田監督自身の部屋を使って撮影している。
- 公開記念イベントとして、宮田監督、奥田恵梨華、渋川清彦による舞台挨拶(7月5日)、宮田監督、渋川清彦、中村麻美、風間志織によるトークイベント(7月9日)、appledore弾き語りライブ、PV「真空時間」(宮田宗吉監督作品)上映(7月11日)、マギー司郎 WITH須田邦裕によるマジックショー(7月12日)、宮田監督、奥田恵梨華、映画監督の冨樫森によるトークイベント(7月16日)、宮田監督、須田邦裕、奥田恵梨華によるイベント(7月18日)がそれぞれ行われた。
- 2008年10月11日〜10月17日、名古屋シネマテーク上映。記念イベントは、宮田監督、奥田恵梨華、須田邦裕による舞台挨拶(11日)、 宮田監督、須田邦裕による舞台挨拶(12日)、宮田監督、冨樫森によるトークショー(13日)、下石奈穂美(appledore)による弾き語りライブ(16日)。
- 2008年10月25日〜10月31日、横浜ジャック&ベティ上映。記念イベントは、宮田監督、奥田恵梨華による舞台挨拶(25日)、宮田監督、奥田恵梨華、須田邦裕、安斎肇トークショー(26日)、宮田監督、渋川清彦、中村麻美、クノ真季子、風間志織(27日)、濱唄シンガー ビト ミニライブ & 宮田監督、風間志織トークショー(28日)、宮田監督、須田邦裕、松本ともこトークショー(29日)、宮田監督、奥田恵梨華、他による舞台挨拶(30日)、宮田監督、冨樫森トークショー(31日)
- 2008年11月15日〜11月17日、京都みなみ会館上映予定。
キャスト
[編集]- 須田邦裕 - 中田美智男
- 奥田恵梨華 - 栗原亜衣
- 渋川清彦 - 隆司
- 中島陽典 - オーナー
- 小林沙世子 - オーナーの妻
- 川屋せっちん - 不動産屋
- 森下能幸 - 給水車の男
- 猫田直 - そば屋の妻
- マギー司郎 - 大家さん
- 今吉祥子
- すぎもとみさき
- 妓独景虎
- 神谷涼太
- 石井晋一
- 増子直純(怒髪天)
- 藤原美穂
- 相馬由妃
- 下石奈穂美(appledore)
- 松江勇武(appledore)
音楽
[編集]- 主題歌 - The ピーズ 「ノロマが走っていく」
脚注
[編集]- ^ 風間志織の風まんま日記
- ^ バカバカンス公式ブログ 「シナリオ!の7!」
外部リンク
[編集]- 公式サイト
- TAMA CINEMA FORUM 授賞式の模様を掲載。