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バイオレンスホモ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『バイオレンスホモ』
QP-CRAZYスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ハードコアパンク
時間
レーベル 殺害塩化ビニール
QP-CRAZY アルバム 年表
顔面土砂崩れ
(1997年)
バイオレンスホモ
(1998年)
デスポルノ21アニマル
(1999年)
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バイオレンスホモ』は、QP-CRAZYの3rdアルバム。 ジャケット写真はキューピー人形を手にした日景忠男

解説

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  • アルバムタイトルはツージーが暴力をテーマにした曲をやりたいと提案したところ、「バイオレンス」だけではつまらないのでなぜか「ホモ」というエッセンスを加えできたもの。
  • 新メンバーのMr.CHUNはツージーが連れてきたサウスポーベトナムドラマー
  • アルバムの帯によるとキャッチフレーズは「デジタル・バイオレンスホモ・パンク!」。

収録曲

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  1. VIOLET
     (作曲:QP-CRAZY)
    日景のQPに対する不満と欲望。
  2. 団地妻キラー
     (作詞:プロレタ&クレイジー / 作曲:プロレタリアート本間)
    午後は○○おもいッきりテレビ』からサンプリングしたみのもんたのボイスが全体にフィーチャーされている曲。元はプロレタのユニット恐怖新聞の『腹上死』に収録されていた曲をアレンジしたもの。
  3. 厳骨百万発!!
     (作詞:クレイジーSKB / 作曲:ツージ~Q)
  4. 強請 -ゆすり-
     (作詞:クレイジーSKB / 作曲:ツージ~Q)
  5. Soul Eater -魂喰い-
     (作詞:クレイジーSKB / 作曲:ツージ~Q)
  6. ERROR
     (作詞:クレイジーSKB / 作曲:ツージ~Q)
    コンピュータのシリアルエラーとシリアル食品MJ12がモチーフ。
  7. 冷凍人間
     (作詞:プロレタ&クレイジー / 作曲:プロレタリアート本間)
    恐怖新聞の『凍死』に収録されていた曲を80年代ポジパン的にアレンジしたもの。
  8. 鼻水爆弾四駆
    (作詞:クレイジーSKB / 作曲:プロレタリアート本間)
  9. 親指トム
     (作詞:クレイジーSKB / 作曲:ツージ~Q)
  10. バイアグラ60
     (作詞:クレイジーSKB / 作曲:ツージ~Q)
    60歳の老人がバイアグラを使用したらどうなるかという曲。
  11. ELECTRIC FLIED GIRL -少女蠅-
     (作詞:クレイジー&プロレタ / 作曲:ツージ~Q)
    プロレタがラップに挑戦した曲。歌詞カードに記載されている「マークラップ / プロレタ」というのはglobeマーク・パンサーを意識した呼称とのこと。
  12. 渚のホモビーチ -限りなく透明に近い海パン-
    (作曲:QP-CRAZY)
    曲名の「渚」は当時日景が経営していた喫茶店「シンドバット」からきている。
  13. 涅槃で待つ-KISS MY ASH-
     (作詞:クレイジーSKB / 作曲:ツージ~Q)
    飛び降り自殺した沖雅也養父の日景に残した遺書がモチーフ。
  14. HOMO
    (作曲:QP-CRAZY)
    日景が新宿2丁目公園でプレイしている声を本人には内緒で隠し録りしたもの。

参加ミュージシャン

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