ハーバート・パッシン
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ハーバート・パッシン(Herbert Passin, 1916年 - 2003年2月26日)は、米国の文化人類学者、日本研究家。
生涯
[編集]シカゴ出身。イリノイ大学卒。1946年、GHQ職員として来日、民間情報教育局に配属され、日本に初めて世論調査の手法を紹介した。1951年帰国。1962年コロンビア大学教授。フォード財団顧問として多くの日本人学者の渡米を手助けし、1967年の日米民間人会議(下田会議)の発足に尽力した。
著書(日本語)
[編集]- 日本とアメリカ、長井善見ほか訳(南雲堂 1967年)編
- 日米関係の展望、武者小路公秀共編(サイマル出版会(サイマル双書) 1967年)
- 日本近代化と教育、国弘正雄訳(サイマル出版会(日本双書) 1969年、新版1980年)
- 遠慮と貪欲 コトバによる日本人の研究 (祥伝社ノン・ブック 1978年4月)
- インドを救う道 ナラヤン獄中記、伊藤雄次訳(サイマル出版会 1979年)
- アメリカ人の発想・日本人の発想 “合わせる”文化と“個"の文化 竹村健一、加瀬英明との三者対談(徳間書店 1979年5月)
- 米陸軍日本語学校 日本との出会い 加瀬英明訳(TBSブリタニカ 1981年9月、ちくま学芸文庫 2020年4月)
- 英語化する日本社会 日本語の維新を考える 徳岡孝夫訳(サイマル出版会 1982年12月)
- パッシン博士の東京グルメ探訪 (講談社 1985年11月)
- 外国人が予測する五年後のニッポン 日本が生活一流国になるための条件、佐桑徹訳編(日新報道 1988年2月)共著
- 日英語比較文化論 堀内克明共著(金星堂 1995年1月)
参考文献
[編集]- 日本人名大辞典