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ハーショグジー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ハーショグジーアラビア語 خاشقجي)は、トルコ系のサウジアラビア日本語の一般マスメディアでは「カショギ」と表記されることが多いが、研究者からは現地サウジの言葉に近い「ハーショグジー」と表記するべきだという見解もあり[1][2]、標準アラビア語に近い「ハーショクジー[3][4] または「ハーシュクジー[5]とも表記されている。

オスマン帝国末期に、メフメト・カシュクチュ(1889-1978)というトルコ人アラビア半島に移住して、サウジアラビアの初代国王となるアブドゥルアズィーズ侍医となり[6]、アラビア語でムハンマド・ハーショグジーمحمد خاشقجي)と呼ばれるようになった。

発音

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英語記事 Khashoggi などを参照。

出典

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  1. ^ a b c “ジャマル・カショギがジャマール・ハーショグジーであるべき理由 保坂修司”. ニューズウィーク日本版. (2018年10月22日). https://www.newsweekjapan.jp/hosaka/2018/10/post-24.php 2018年10月24日閲覧。 
  2. ^ 保坂修司「サウジアラビア」岩波新書(新赤版)、2005 ではジャマール・ハーショグジーと表記される。p177-p178
  3. ^ a b “ハーショクジー氏のワシントン・ポスト寄稿コラム:池内恵(池内恵の中東通信、新潮社)”. フォーサイト. (2018年10月18日). https://www.fsight.jp/articles/-/44367 2018年10月25日閲覧。 
  4. ^ “「記者殺害」で「サウジ石油相」が「ロシア」に語った中身 デイリー新潮”. デイリー新潮. (2018年10月23日). https://www.dailyshincho.jp/article/2018/10231430/?all=1 2018年10月25日閲覧。 
  5. ^ a b トルコ 行方不明のハーシュクジー氏をめぐり新たな情報が明らかに 日本語で読む中東メディア 2018年10月17日
  6. ^ w:en:Muhammad Khashoggiを参照。
  7. ^ a b c d w:en:Jamal Khashoggiの記事を参照。
  8. ^ サウジ実行部隊の行動の詳細ージェマル・カシュクチュ氏殺害 日本語で読む中東メディア 2018年10月17日