ハピネス (タケカワユキヒデの曲)
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『Happiness』はタケカワユキヒデの楽曲である。
概要
[編集]- 本作には1975年版と1979年版のふたつが存在する。
- 2010年8月25日に発売された『HOME RECORDING DEMO ARCHIVE SERIES VOL.1 YUKIHIDE TAKEKAWA』では、タケカワ作詞による「HAPPINESS」のデモ音源を聴くことができる。歌詞は記載されていないが、タケカワ本人の解説があり、それによれば現在のような「結婚式に使われる歌」ではなく、「みんなしあわせを判っていない」という趣旨の歌だったという。
1975年版
[編集]- 作詞 奈良橋陽子 作曲・編曲 タケカワユキヒデ
- タケカワユキヒデのファーストアルバム、「走り去るロマン」に収録。日本語タイトルは「ぼくらのしあわせ」。
- 1975年版は英語詞しか存在せず、シングルカットもされていない。
1975年版参加ミュージシャン
[編集]- タケカワユキヒデ - ボーカル、キーボード
- Takao Naoi - ギター
- 江藤勲 - ベース
- Kazuyoshi Okayama - ドラムス
- Fujio Saito - Latin Percussion
- Megumi Sakamoto & Ikeko Konno - Female Chorus
1979年版
[編集]- 英語作詞 奈良橋陽子 日本語作詞 山川啓介 作曲タケカワユキヒデ 編曲 ミッキー吉野
- ゴダイゴで再録音したもの。ただしタケカワユキヒデのソロ名義。日本語タイトルは「ハピネス」
- 英語詞担当は1975年版と同じ奈良橋陽子だが、歌詞は全面的に書き直されている。
- タケカワのファーストアルバム、「走り去るロマン」が1979年に再発売された際にこの曲だけが1979年版(英語詞)に差し替えられた。
- 1979年版はシングルとしてもリリースされ(品番:YK-512)、A面に日本語詞、B面に英語詞のものが収録された。
- 1979年版はサントリー・ビールのCMソングにも使用され、この時は「ふたりでひとつのハピネス、ハピネス」という日本語版にもない日本語詞で歌っていた。
- 1979年4月に販売促進用として配布されたカセット『'79 サントリー CMソング ベストヒット集』の収録曲のひとつに、この曲のCM版(サビの部分の英語がシングル版ともCM版と異なる)が別音源で収録されている。
1979年版参加ミュージシャン
[編集]以下の通り、ゴダイゴのメンバーが全員参加していた他、女性コーラスが2名加わっていた。
- タケカワユキヒデ - ボーカル
- ミッキー吉野 - キーボード
- 浅野孝已 - ギター
- スティーヴ・フォックス - ベース
- トミー・スナイダー - ドラムス
- サンディ A.ホーン - バックコーラス
- 伊集加代子 - バックコーラス