コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ハピネス?

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ハピネス?』
ロジャー・テイラースタジオ・アルバム
リリース
録音 1993 - 1994年
ジャンル ロック
レーベル パーロフォン EMI
プロデュース ロジャー・テイラー
ジョシュ・マクレエ (co-producer)
チャート最高順位
  • 週間22位(イギリス[1]
  • 週間71位(オランダ[2]
ロジャー・テイラー アルバム 年表
ストレンジ・フロンティア
(1984年)
ハピネス?
(1994年)
エレクトリック・ファイアー
(1998年)
『ハピネス?』収録のシングル
  1. 「ナチス1994」
    リリース: 1994年3月22日
  2. Foreign Sand
    リリース: 1994年6月1日
  3. 「ハピネス」
    リリース: 1994年11月14日
テンプレートを表示
専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典評価
Allmusic2/5stars[3]

ハピネス?』(原題:Happiness?)はイギリスのミュージシャン、ロジャー・テイラーの3作目のアルバム。タイトルの由来は、ピカソの至言、「全てのものは量に限りがある、特に幸福というものは Everything exists in limited quantity-especially happiness」から来ており、この言葉が付録のブックレットに引用されている。また、ブックレット巻末には、「滅びゆくタスマニアンタイガーとフレディー・マーキュリーに本作を捧ぐ」旨がクレジットされている。

収録曲

[編集]

作詞・作曲は"Foreign Sand"を除いて全てロジャー・テイラー

  1. "Nazis 1994" – 2:35
  2. "Happiness" – 3:17
  3. "Revelations" – 3:44
  4. "Touch the Sky" – 5:04
  5. "Foreign Sand" – 6:53
  6. "Freedom Train" – 6:12
  7. "‘You Had to Be There’" – 2:55
  8. "The Key" – 4:25
  9. "Everybody Hurts Sometime" – 2:52
  10. "Loneliness..." – 2:25
  11. "Dear Mr Murdoch" – 4:19
  12. "Old Friends" – 3:33


議論

[編集]

トラック1の「Nazis 1994」はシングルカットされたものの、歌詞の内容が問題視され、イギリスの民放ラジオで放送禁止となり議論を呼んだ。また、シングルの広告も禁止となり、多くのレコード店が仕入れを拒否した[4]

参加ミュージシャン

[編集]

全トラック(「Foreign Sand」を除く)

  • ロジャー・テイラー: ドラムス、ボーカル、ギター
  • ジェイソン・ファルーン: ギター
  • フィル・スパルディング: ベース
  • マイク・クロスリー: ピアノ、キーボード
  • キャサリン・ポーター: バッキング・ボーカル
  • ジョシュア・マクリー: プログラミング

「Foreign Sand」


  • Mastered by Chris Blair at Abbey Road
  • Album Design by Roger Taylor and Richard Gray

日本盤の違い

[編集]

日本盤は、英国盤と違い、ロジャーのソロプロジェクトThe Crossのfinal destinationが7曲目に収録。you had to be thereが8曲目になり、一つずつトラックナンバーがずれ、メディア王ルパート・マードックについて歌ったDear Mr Murdochは未収録。old friendが12曲目なのは変わらず。参加ミュージシャンも、final destinationは、foreign sandと同じ。

脚注

[編集]