ハバルシロ
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ハバルシロ Xabar Shiiro | |
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町 | |
北緯10度14分24.72秒 東経48度29分54.24秒 / 北緯10.2402000度 東経48.4984000度 | |
国 | プントランド |
州 | サナーグ州 |
地区 | バハン地区 |
人口 (2016[1]) | |
• 合計 | 280人 |
等時帯 | UTC+3 (東アフリカ時間) |
ハバルシロ (英語: Habar shiro, Habarshiro, ソマリ語: Xabar Shiiro)は、ソマリア、サナーグ地域北部の町。ソマリアの一構成国であるプントランドが実効支配しているが、ソマリランドも領有権を主張している。
概要
[編集]州の中では比較的最近入植された町である。ハバルシロより一番近くにある町はエルブーで約50キロメートル離れている[2]
2013年には150世帯だった。この際には、旱魃と洪水により、肥沃な土壌が流されてしまい、牧畜にも支障が出ていると報告されている[3]。
2016年の調査では、井戸があるため、水不足のMidigale, Rad & Laako, Xarkadhere, Mindhicirなどの給水源になっている[1]。
歴史
[編集]2005年11月、サナーグ地域一体が水不足となり、ハバルシロの住民も近隣に移住したと言われている[4]。
2016年9月、ワルサンガリ氏族のBahwadaag Reer Saalax支族の会議がハバルシロで開催された。その会議では、Reer Saalax支族の団結の他、ソマリランドのブラオで予定されている会議に代表を送らないことなどが決議された[5]。
2016年11月、プントランドの広い範囲で旱魃が発生したため、プントランド政府は各地に給水車を派遣した。ハバルシロにも派遣された[6]。
2018年5月、サイクロン・サガーの影響で、ハバルシロが鉄砲水に襲われている[7]。
2018年8月、プントランド政府水開発省はサナーグ地域とスール地域にある計6基の井戸の修理を開始した。この中にはハバルシロの井戸も含まれている[8]。
出典
[編集]- ^ a b humanitarianresponse.info (13-18 February 2016). “Report on rapid inter-agency assessment in Bari, Karkaar and parts of Sanaag regions/Puntland Somalia.”. 2021年9月4日閲覧。
- ^ Shafi Said. “Somalia - A Nomadic Experience”. 2013年1月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月4日閲覧。
- ^ “SERP Initiative in Somalia Gives Disabled Man Hope”. reliefweb.int. (2013年1月8日) 2021年9月4日閲覧。
- ^ “Biyo laan ka dhacday gobolada Sanaag”. BBC. (2005年11月16日) 2021年9月4日閲覧。
- ^ “Beel ka Mid ah Beelaha Gobolka Sanaag oo Si adag uga Biyo Diiday Wada Hadalada ay Xukuumadu u Mudaysay inay Ka Furmaan Magaalada Burco ee Beelaha Harti Iyo Go’aano laga soo Saaray”. qurbejoog.com. (2016年9月18日) 2021年9月4日閲覧。
- ^ “Puntland radio Garowe oo 101 booyadooda gaarsiisay goobaha abaartu ka jirto”. garoweonline.com. (2016年11月15日) 2021年9月4日閲覧。
- ^ “Somalia: Tropical cyclone causes havoc in Somalia, says UN”. garoweonline.com. (2018年5月19日) 2021年9月4日閲覧。
- ^ “WASAARADDA H. BIYAHA: Hadaf, Han & Balan Fulin. Gobalka Sanaag.”. ceelgardinews.com. (2018年9月2日) 2021年9月4日閲覧。