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ハッピージャグラーV

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ハッピージャグラーV(-ブイ)は、2010年4月に北電子が発売した5号機のパチスロ機。保安通信協会(保通協)における型式名は「ハッピージャグラーV8」。本項では後継機のハッピージャグラーVII(-ブイツー)及び6号機の後継機ハッピージャグラーVIII(-ブイスリー)についても述べる。

概要

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5号機のジャグラーシリーズとしては7機種目に当たる本機は、リプレイ図柄がサイではなくリスになっていたり、GOGOランプの発色が黄味を帯びていたりする所など、4号機の「ジャグラーV」、「ゴーゴージャグラーV」を強く意識した機種である。

今作はチェリーの確率が低くなっているがボーナスの重複当選比率が従来機の約2倍に上がっている。中段チェリーは全設定共通の確率でBIG同時当選となる。

また、ジャグラーシリーズでは初めてリールの小役優先制御を採用しており、ボーナス成立後も小役が成立した場合は小役が優先して揃う。これに伴い、チェリーと同時成立のボーナスはすべて後告知になった(先告知だと、成立ゲームでボーナスを揃えられない可能性があるため)。

※ただしプレミアム演出の先告知音はBIG・チェリー同時成立の場合でも発生する

プレミアムBGM発生条件はボーナス終了後55ゲーム以内のビッグ成立時と変更され、該当時は7がサンババージョン、BARがジャズバージョンとなる。

ボーナス確率

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BIGは7揃い・BAR揃い、REGはBAR・BAR・7揃い。なお、BIG成立時はフラグが共通で7絵柄・BAR絵柄のどちらでも揃うようになった。

確率と機械割はメーカー発表値。

設定 BIG確率 REG確率 合成確率 機械割
1 1/287.4 1/409.6 1/168.9 96.1%
2 1/282.5 1/364.1 1/159.1 97.9%
3 1/273.1 1/341.3 1/151.7 99.9%
4 1/264.3 1/315.1 1/143.7 102.9%
5 1/252.1 1/287.4 1/134.3 105.8%
6 1/240.9 1/273.1 1/128.0 108.4%

ハッピージャグラーVII

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2014年4月発売の後継機。スペックはハッピージャグラーと同じだが、GOGOランプの大きさが従来機より大きくなり、新たにV字形トップランプが光るプレミアム演出が追加。更に、前述のプレミアムBGM後その55ゲーム以内でBIGを引くと7はヘビメタバージョン、BARはトランスバージョンにBGMが変化する。

ハッピージャグラーVIII

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2022年10月発売の後継機。検定通過名は「SハッピージャグラーVIIIEA」。6号機になったことで、獲得枚数の減少と共に低設定の機械割が大きく変更された。確率と機械割はメーカー発表値。

設定 BIG確率 REG確率 合成確率 機械割
1 1/273.1 1/397.2 1/161.8 97.0%
2 1/270.8 1/362.1 1/154.9 98.1%
3 1/263.2 1/332.7 1/146.9 99.9%
4 1/254.0 1/300.6 1/137.7 102.9%
5 1/239.2 1/273.1 1/127.5 105.8%
6 1/226.0 1/256.0 1/120.0 108.4%

他の大きな変更点として、これまでのプレミアに更に追加要素が加えられた。詳細は以下の通り。

  • チェリー重複時に上のトップランプが赤く光る
  • プレミアである全消灯に加え、トップランプ下に隠れているHAPPYランプが点灯する全消灯SP
  • トップランプがレインボーに輝くVレインボーに加え、ボーナス後55ゲーム以内での同条件発生でVレインボーが派手になるVレインボーSP
  • ウェイト中にリールが回転するリールフライング告知
  • リール左上にオっぽが潜んでおり、ゆっくり出現する隠れオっぽスロー点灯

プレミアムBGMは、VII同様ビッグボーナスBGM変化後、その55ゲーム以内でBIGを引くと7はヘビメタバージョンに加えてマーチバージョンのいずれか、BARはトランスバージョンに加えてレゲエバージョンのいずれかにBGMが変化する[1]

脚注

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  1. ^ ハッピージャグラーVⅢ 機種情報”. 777パチガブ (2022年10月24日). 2022年12月6日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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