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ハチノスサンゴ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ハチノスサンゴ
インドネシア南部のオルドビス紀後期の地層から出土したFavosites sp.
分類
: 動物界 Animalia
: 刺胞動物門 Cnidaria
: 花虫綱 Anthozoa
亜綱 : 床板サンゴ類 Tabulata
: ハチノスサンゴ科 Favositidae
: ハチノスサンゴ属 Favosites
Lamarck 1816

ハチノスサンゴ(Favosites)は、絶滅した床板サンゴ類の一つである。名前の由来にもなった[1]多角形で密に詰まったポリプが特徴である。ポリプの間の壁には壁孔(mural pore)として知られる孔が開いており、ポリプ間での栄養素の移動を可能としている[2]

矢状方向の断面では、ポリプ同士を繋ぐ孔が見える。インドネシアのオルドビス紀後期の地層から産出

出典

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  1. ^ Boardman, R.S. (1987). Fossil Invertebrates. Blackwell. pp. 714 
  2. ^ Feldman, R.M.; Hackathorn (1996). Fossils of Ohio. Ohio Division of Geological Survey Bulletin 70. pp. 577