ハキーム・ダオドゥ
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ハキーム・ダオドゥ[1] | |
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2019年 | |
本名 |
ハキーム・タイロン・ダオドゥ (Hakeem Tyrone Dawodu) |
生年月日 | 1991年7月2日(33歳) |
出身地 |
カナダ アルバータ州カルガリー |
通称 |
ミーン (Mean) |
国籍 | カナダ |
身長 | 173 cm (5 ft 8 in) |
体重 | 66 kg (146 lb) |
階級 | フェザー級 |
リーチ | 185 cm (73 in) |
拠点 |
カナダ アルバータ州カルガリー |
チーム |
チャンピオンズ・クリードMMA マイク・マイルズ・キックボクシング・チーム |
現役期間 | 2014年 - |
総合格闘技記録 | |
試合数 | 18 |
勝利 | 13 |
ノックアウト | 7 |
判定 | 6 |
敗戦 | 4 |
タップアウト | 1 |
判定 | 3 |
引き分け | 1 |
キックボクシング記録 | |
試合数 | 9 |
勝利 | 9 |
ノックアウト | 6 |
敗戦 | 0 |
アマチュアムエタイ記録 | |
試合数 | 47 |
勝利 | 42 |
ノックアウト | 15 |
敗戦 | 5 |
その他 | |
総合格闘技記録 - SHERDOG |
ハキーム・ダオドゥ(Hakeem Dawodu、1991年7月2日 - )は、カナダの男性総合格闘家、元ムエタイ選手。アルバータ州カルガリー出身。チャンピオンズ・クリードMMA/マイク・マイルズ・キックボクシング・チーム所属。元WMCインターコンチネンタルウェルター級王者。
来歴
[編集]カナダのカルガリーでジャマイカ人の父親とナイジェリア人の母親との間に生まれる。6歳の時に父親が国外に追放され、母子家庭で育つ。問題児であったため、14歳の時に少年院に入れられ、2年後、カウンセラーがアンガーマネジメントとしてダオドゥにムエタイを始めさせた[2]。その後、アマチュアムエタイで47戦42勝(15KO)、プロムエタイで9戦全勝(6KO)の戦績を残し、総合格闘技に転向した[3][4]。
UFC
[編集]2018年3月17日、UFC初参戦となったUFC Fight Night: Werdum vs. Volkovでダニー・ヘンリーと対戦し、ギロチンチョークで1Rテクニカル一本負け。キャリア初黒星を喫した。
2019年7月27日、UFC 240で堀江圭功と対戦し、左ハイキックで3RTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2021年6月12日、UFC 263でフェザー級ランキング14位のモフサル・エフロエフと対戦し、0-3の判定負け。
2023年8月12日、UFC on ESPN: Luque vs. dos Anjosでカブ・スワンソンと対戦し、0-3の判定負け。しかし、海外MMAメディアサイトの採点で記者13人中11人がダオドゥの勝利を支持するなど判定が物議を醸した[5]。
戦績
[編集]総合格闘技
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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18 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
13 勝 | 7 | 0 | 6 | 0 | 1 | 0 |
4 敗 | 0 | 1 | 3 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | カブ・スワンソン | 5分3R終了 判定0-3 | UFC on ESPN 51: Luque vs. dos Anjos | 2023年8月12日 |
× | ジュリアン・エローサ | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 279: Diaz vs. Ferguson | 2022年9月10日 |
○ | マイケル・トリザーノ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Hermansson vs. Strickland | 2022年2月5日 |
× | モフサル・エフロエフ | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 263: Adesanya vs. Vettori 2 | 2021年6月12日 |
○ | ズバイラ・ツフゴフ | 5分3R終了 判定2-1 | UFC 253: Adesanya vs. Costa | 2020年9月27日 |
○ | フリオ・アルセ | 5分3R終了 判定2-1 | UFC 244: Masvidal vs. Diaz | 2019年11月2日 |
○ | 堀江圭功 | 3R 4:09 KO(左ハイキック) | UFC 240: Holloway vs. Edgar | 2019年7月27日 |
○ | カイル・ボフニャク | 5分3R終了 判定2-1 | UFC 231: Holloway vs. Ortega | 2018年12月8日 |
○ | オースティン・アーネット | 5分3R終了 判定3-0 | UFC on FOX 30: Alvarez vs. Poirier 2 | 2018年7月28日 |
× | ダニー・ヘンリー | 1R 0:39 ギロチンチョーク | UFC Fight Night: Werdum vs. Volkov | 2018年3月17日 |
○ | スティーブン・サイラー | 5分3R終了 判定3-0 | WSOF 35: Ivanov vs. Jordan | 2017年3月18日 |
○ | マラット・マゴメドフ | 2R 2:03 TKO(左ボディブロー→パウンド) | WSOF 32: Moraes vs. Hill 2 | 2016年7月30日 |
△ | マラット・マゴメドフ | 5分3R終了 判定0-1 | WSOF 26: Palmer vs. Almeida | 2015年12月18日 |
○ | チュカ・ウィリス | 2R 2:55 TKO(左膝蹴り連打) | WSOF 21: Palmer vs. Horodecki | 2015年6月5日 |
○ | トリスタン・ジョンソン | 3R 1:59 TKO(右フック) | WSOF 18: Moraes vs. Hill | 2015年2月12日 |
○ | マイク・マロット | 1R 4:13 TKO(スタンドパンチ連打) | WSOF 14: Ford vs. Shields | 2014年10月11日 |
○ | ジェイク・マクドナルド | 2R 0:18 KO(パンチ連打) | WSOF Canada 2: Loiseau vs. Lewis | 2014年6月7日 |
○ | ベーラング・ユーセフィ | 1R 1:07 KO(パンチ) | WSOF Canada 1: Ford vs. Powell | 2014年2月21日 |
ムエタイ
[編集]- プロムエタイ:9戦9勝(6KO)0敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9 | 2015年1月24日 | 勝利 | 5R | 判定 | チャーリー・ピーターズ | イギリス | Canadian Challenger Muay Thai Series 12 |
8 | 2014年4月5日 | 勝利 | 3R | 判定 | サム・サムット・カイアットポンシップ | タイ | Canadian Challenger Muay Thai Series 10 |
7 | 2014年1月24日 | 勝利 | 1R | KO | 平井純平 | 日本 | WMC Challenger Muay Thai Series 9 【WMCインターコンチネンタルウェルター級タイトルマッチ】 |
6 | 2013年11月17日 | 勝利 | 3R | TKO | ゴンナパー・ウィラサクレック | タイ | M-FIGHT SUK WEERASAKRECK IV |
5 | 2013年5月25日 | 勝利 | 3R | 判定 | ライアン・ヴィーゼ | オランダ | K-1 8-man Tournament, Final |
4 | 2013年5月25日 | 勝利 | 3R | KO | N/A | N/A | K-1 8-man Tournament, Semi Finals |
3 | 2013年5月25日 | 勝利 | 1R | KO | デイビン・シナスウィー | トリニダード・トバゴ | K-1 8-man Tournament, Quarter Finals |
2 | 2013年4月19日 | 勝利 | 4R | KO | シェルドン・ゲインズ | アメリカ合衆国 | Challenger 7 - 'HEAVY DUTY' |
1 | 2012年11月24日 | 勝利 | 2R | KO | ランジャラス | タイ | Muay Thai Mayhem 3 |
テンプレート |
獲得タイトル
[編集]ムエタイ・キックボクシング
[編集]- WMC
- インターコンチネンタル・ウェルター級王座(2014年)
- IFMAアマチュア
- ワールドカップ Aクラス トーナメント 63.5kg未満級 銅メダル(2012年)
- ヨーロピアンカップ Aクラス 63.5kg未満級 銀メダル(2011年)
- ワールドカップ トーナメント 63.5kg未満級 金メダル(2010年)
- パンアメリカンムエタイ連盟
- スーパーライト級アマチュア王座(2012年)
- IKFアマチュア
- フルムエタイルール ライトウェルター級アマチュア世界王座(2011年)
- ワールドクラシック ムエタイルール ウェルター級アマチュア王座(2010年)
表彰
[編集]- UFCパフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(1回)
脚注
[編集]- ^ ハキーム・ダオドゥ UFC 公式サイト
- ^ MEAN HAKEEM'S STORY PART 1: THE RISING TIDE RAISES ALL SHIPS Champion's Creed
- ^ UFC London: Hakeem Dawodu sees debut as first step to featherweight domination Sporting News 2018年3月16日
- ^ Meet Hakeem Dawodu: The kickboxer who brings a history of knockouts into his UFC debut MMA Fighting 2018年5月14日
- ^ Cub Swanson defeats Hakeem Dawodu MMA Decisions 2023年8月12日