ハイルオト島
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ハイルオト島 Hailuoto | |
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ハイルオトの森 | |
所在地 | フィンランド |
所在海域 | ボスニア湾 |
座標 | 北緯65度00分30秒 東経24度42分55秒 / 北緯65.00833度 東経24.71528度 |
面積 | 196.56 km² |
プロジェクト 地形 |
ハイルオト島(フィンランド語:Hailuoto、スウェーデン語:Karlö)は、フィンランド、ボスニア湾の島。オウル州に属する。オウルの近くに位置する[1]。対岸の町オウルンサロとの間を定期フェリーが往復する。冬期は、凍ったボスニア湾の上を自動車で移動する。人口はおよそ1000人。
島は氷河期後に隆起したと考えられ、およそ1700年前にバルト海から現れたとされる。現在のハイルオト島は、いくつもの小島が集まってできあがった。島の地名であるサントネンとハンヒネンがハイルオト島とつながったのは、わずか2世紀前のことである。ハンヒネンと島の間にある湿地キルコッサルミは、保護対象となっている野鳥の隠れ家となっており非常に重要である。島の湿地、北部のエスカー、海岸(ヨシの茂った湾、海岸の草地、砂浜海岸、ラグーン)、砂丘などはカワアイサ、ホオジロガモ属などの鳥類の生息地として、2004年にラムサール条約登録地となった[2]。
脚注
[編集]- ^ “海岸が「氷の卵」でびっしり 珍しい自然現象=フィンランド”. 英国放送協会. (2019年11月8日) 2019年11月11日閲覧。
- ^ “Bird Wetlands of Hailuoto Island | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2005年1月1日). 2023年4月10日閲覧。