ハイム・メナヘム・ラビン
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ハイム・メナヘム・ラビン(Chaim Menachem Rabin, Chayyim Mnachem Rabbin, 1915年 - 1996年)はドイツ・ギーセン出身のイスラエルのセム語学者・ヘブライ語学者。
専門はヘブライ語学の全領域、アラビア語その他にもわたっているが、特に聖書の古代語訳、死海文書、中世各種ヘブライ語写本に詳しく、ヘブライ大学校訂版の聖書の編集を主幹として行った。
イスラエルで刊行されている現代イスラエル・ヘブライ語の語学辞典はハイム・ラビンの指導によるものが多い。また、イスラエル人の翻訳者訓練の創始者でもある。 ヘブライ語アカデミー会員。
著作
[編集]- "Ancient West Arabian"(古代西アラビア語), Taylor's Foreign Press, London, 1957
- "The Zadokite Documents"(サドカイ派文書), Clarendon, Oxford, 1954
- "Qumran Studies", Oxford, 1957