真境名ナツキ
プロフィール | |
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生年月日 | 1987年8月26日 |
現年齢 | 37歳 |
出身地 | 東京都 |
血液型 | O型[1] |
公称サイズ(時期不明) | |
身長 | 164 cm |
活動 | |
所属グループ | 秘密のオト女[1] |
他の活動 | カマちゃん倶楽部(2016年7月まで[2]) |
事務所 | スターダストプロモーション |
公式サイト | 真境名ナツキのプロフィール |
主な出演作 | ハイヒール革命! |
アイドル: テンプレート - カテゴリ |
真境名ナツキ(まじきな なつき、1987年〈昭和62年〉8月26日[2][3]- )は日本の女優、タレント、ニューハーフ[4][5]。たけうち亜美らが参加する「カマちゃん倶楽部」[3]のメンバーを経て、スターダストプロモーション所属[6]。2017年9月より[1][7]トランスジェンダーアイドル「秘密のオト女」のメンバー[8]。2016年6月にはトランスジェンダーとしての自身の半生をつづった映画『ハイヒール革命!』が公開された[2][9][6]。本項では第25回レインボー・リール東京正式出品作品[2]であるこの映画についても記述する。
来歴・人物
[編集]1987年8月26日、東京都生まれ[2]。幼少時から男子であることに違和感を感じ[2]、中学校から女子の制服で登校[10]。性同一性障害として高等学校からは女子として登校し[2]、女子バレー部のキャプテンも務めた[10]。母親は早くに理解を示してくれたが、家族全体が認めてくれるまでは時間がかかったという[2]。
10代の終わり頃に[9]、名古屋で睾丸摘出手術を受ける[4]。六本木のバーを経て[2]、2015年から2016年7月までニューハーフアイドルグループ「カマちゃん倶楽部」で活動する[2][3]。パートナーとプロデューサーの益田祐美子が知り合いだったことから、映画化の話が出る[2][4]。
映画化がきっかけで2016年8月からスターダストプロモーションに所属する[6]。2016年9月、自身のドキュメンタリードラマ映画『ハイヒール革命!』が公開される[6]。2017年9月より[1][7]、MTFトランスジェンダー3名で構成されるアイドルグループ「秘密のオト女」として活動[8]。
真境名は、自分を「感情が顔に出やすいエモーショナルな人」と分析[4]。身長は164cm。
著書
[編集]- 『ハイヒール革命 ―性を変える。体を変える。アタシは変わる。』廣済堂出版、2016年9月、ISBN 978-4331520529。
出演
[編集]ラジオ出演
[編集]- 「真境名ナツキのオールナイトニッポンR」(2016年10月29日深夜放送)[11]
インターネット放送
[編集]- LINEライブ『恵比寿オネェクリニック~悩み事のある夜は~』(毎週火曜放送)[10]
テレビ出演
[編集]ハイヒール革命!
[編集]ハイヒール革命![14] | |
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監督 | 古波津陽[4][5][6][14][注釈 2] |
脚本 | 福島敏朗[14] |
製作 | 益田祐美子、山本ヒカル、中江康人[14] |
出演者 | 真境名ナツキ、濱田龍臣、秋月三佳、小宮有紗、中田裕一、西尾まり、藤田朋子[14] |
配給 | 新日本映画社[14] |
公開 | 2016年9月17日[6] |
上映時間 | 73分[14] |
製作国 | 日本[14] |
概要
[編集]真境名自ら演じるドキュメンタリー部分と、当時16歳の濱田龍臣が演じる再現ドラマ部分で構成され[4][5][6][14]、濱田の女装姿も注目を集めた[4][5][6][14]。また、第25回レインボー・リール東京正式出品作品であり、[15]第21回日本映画祭オーストラリアでも公開された[16]。
配役
[編集]- 真境名薫(真境名ナツキ) - 主人公(ドキュメンタリー部)[4][5][6][14]
- 真境名薫(濱田龍臣) - 主人公(ドラマ部)[4][5][6][14]
- 光月瞳(秋月三佳)[14]
- 佐々木詩織(小宮有紗)[14]
- 権田武史(中田裕一)[14]
- 高木幸子(藤田朋子) - 定時制高校の教員[9][14]
- 真境名法子(西尾まり) - 主人公の母親[9][14]
DVD
[編集]- 『ハイヒール革命!』TCエンターテイメント、2017年、JAN 4562474187640。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “秘密のオト女”. スターダストプロモーション. 2018年1月3日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b c d e f g h i j k 中嶋 2016.
- ^ a b c ハートリンク 2016.
- ^ a b c d e f g h i j k “名古屋で映画「ハイヒール革命!」舞台あいさつ 古波津監督ら来名”. 名駅経済新聞. (2016年10月4日) 2021年10月22日(UTC)閲覧。
- ^ a b c d e f g ““性の壁”乗り越えた女性・真境名ナツキの人生描く「ハイヒール革命!」公開”. コミックナタリー. (2016年6月7日) 2021年10月22日(UTC)閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “濱田龍臣の女装姿に歓声 制服姿を共演者も絶賛「女の子そのもの」”. ORICON STYLE.(2016年9月17日) 2021年10月22日(UTC)閲覧。
- ^ a b stardustdigital (2018年4月5日). “純eye People by 秘密のオト女 MV”. YouTube. 2021年10月22日(UTC)閲覧。
- ^ a b c d e f “MEDIA”. 秘密のオト女. スターダストプロモーション. 2019年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月22日(UTC)閲覧。
- ^ a b c d 佐藤 2016.
- ^ a b c d e “ブレイクスルー File.69 私は“闘う”トランスジェンダー ―タレント・真境名ナツキ”. NHK福祉ポータルハートネット. 2018年1月3日閲覧。“ブレイクスルー File.69 私は“闘う”トランスジェンダー ―タレント・真境名ナツキ”. 2018年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月22日(UTC)閲覧。
- ^ “話題のニューハーフタレント「真境名ナツキ」がオールナイトニッポンRに登場!”. (2016年10月20日) 2021年10月22日(UTC)閲覧。
- ^ a b “ハートネットTV「B面談義 #6」初回放送 2018年10月29日(月) 午後8時00分~午後8時30分”. NHKハートネット福祉情報総合サイト. 2019年4月30日閲覧。
- ^ “B面談義クリスマスエッセイ 能町みね子さん サムソン高橋さん”. NHKハートネット福祉情報総合サイト. (2018年12月24日) 2019年4月30日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “ハイヒール革命! 劇場公開日 2016年9月17日”. 映画.com. 2021年10月22日(UTC)閲覧。
- ^ 中嶋真希. (2016年7月4日)“レインボー・リール東京 レズビアン&ゲイ映画祭が改名 楽しみ方は”. 毎日新聞. 2016年12月4日閲覧。
- ^ “BROWSE BY CITY JFF Main 2017”. The Japanese Film Festival Australia. 2018年7月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月22日(UTC)閲覧。
- ^ “古波津陽”. 映画.com. 2021年10月22日(UTC)閲覧。
- ^ “ドキュメンタリードラマ「お父さんは高校生」の再々放送が決定! NHK BSプレミアムで3月7日に放送”. ニュースリリース. Aoi Pro.(2015年3月4日) 2021年10月22日(UTC)閲覧。
- ^ “お父さんは高校生(新聞ラテ欄表記…ドラマ・父は高校生 夜間高校に通う50歳父と若い同級生との友情 不登校の娘の選択は…実際にあった感動物語)”. テレビドラマデータベース. 2016年12月4日閲覧。
参考文献
[編集]- “ナツキ主演映画「ハイヒール革命」撮影中!”. ハートリンク株式会社. 2016年10月17日(UTC)時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月22日(UTC)閲覧。
- 中嶋真希 (2016年9月16日). “ハイヒール革命! 主演の真境名さん「なんでも白黒つけたがりすぎ」 性同一性障害ポップに描く”. 毎日新聞 2021年10月22日(UTC)閲覧。
- 佐藤雄二 (2016年10月6日). “少年から女性への階段 古波津監督「ハイヒール革命!」”. 朝日新聞デジタル. オリジナルの2016年10月18日時点におけるアーカイブ。 2021年10月22日(UTC)閲覧。
外部リンク
[編集](スターダストプロモーション)
- 真境名ナツキのプロフィール - スターダストプロモーション制作3部 - ウェイバックマシン(2019年4月27日アーカイブ分)
- 秘密のオト女のプロフィール - スターダスト音楽出版 - ウェイバックマシン(2019年4月27日アーカイブ分)
(ハイヒール革命!)