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ノー・ノー・ノー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「ノー・ノー・ノー」
ザ・ヒューマン・ベインズシングル
初出アルバム『Nobody but Me
B面 スエノ
リリース
規格 7インチ・シングル
ジャンル ロック
時間
レーベル キャピトル・レコード
作詞・作曲 ロナルド・アイズレー、ルドルフ・アイズレー、オケリー・アイズレー
チャート最高順位
ザ・ヒューマン・ベインズ シングル 年表
ヘイ・ジョー
(1967年3月)
ノー・ノー・ノー
(1967年8月)
恋に灯をつけろ
(1968年2月)
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ノー・ノー・ノー」(Nobody but Me)は、アイズレー・ブラザーズが1962年に発表した楽曲。全米8位を記録したザ・ヒューマン・ベインズのカバー・バージョンで知られる。

概要

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アイズレー・ブラザーズのロナルド、ルドルフ、オケリーの3人の兄弟によって書かれた。1962年12月、アイズレー・ブラザーズはシングルとして発表するが[2]、ビルボードのHot 100にも、R&Bチャートにも入らなかった。1964年、リヴァプールのロック・バンド、ザ・モジョズがカバーした。

1967年中頃、オハイオ州ヤングスタウン出身のグループ、ザ・ヒューマン・ベインズキャピトル・レコードに移籍。移籍後の最初のシングルに本作品を選んだ。同年8月24日、シングルとして発表[1]

そして翌1968年2月1日から2月15日にかけてビルボード・Hot 100で3週連続8位を記録した[3][4][5]。彼らのバージョンは「誰も俺のようには踊れはしない。シンガリングも、ブーガルーも、スケートも、フィリーも」というメインの歌詞に入る前に「No, no, no, no...」と「no」という言葉を執拗に連呼しているため[6]、邦題もそのまま「ノー・ノー・ノー」となった。

映像作品などでの使用例

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  • 米国のテレビ・コマーシャルでよく用いられた。フリスキー(Friskies)、ミタ・フォトコピアーズ、アイダホ・ポテトなどは商品名を歌詞に織り込んだ曲をCMで流した。2010年代前半にはナイキがヒューマン・ベインズのバージョンを使った。

脚注

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  1. ^ a b 45cat - The Human Beinz - Nobody But Me / Sueno - Capitol - USA - 5990
  2. ^ 45cat - The Isley Brothers - Nobody But Me / I'm Laughing To Keep From Crying - Wand - USA - 131
  3. ^ The Hot 100 - Week of February 3, 1968”. Billboard. 2022年4月21日閲覧。
  4. ^ The Hot 100 - Week of February 10, 1968”. Billboard. 2022年4月21日閲覧。
  5. ^ The Hot 100 - Week of February 17, 1968”. Billboard. 2022年4月21日閲覧。
  6. ^ Lyrics for Nobody But Me by The Human Beinz - Songfacts
  7. ^ The Office (2015年8月29日). “Best Intro Ever - The Office US”. YouTube. 2022年4月21日閲覧。
  8. ^ SAGE QTI (2017年2月18日). “Nobody But Me: Lip Dub”. YouTube. 2022年4月21日閲覧。
  9. ^ Matt Curtis Real Estate (2019年8月10日). “MCRE The Office Lip Dub Challenge Parody - Madison, Alabama”. YouTube. 2022年4月21日閲覧。
  10. ^ The Wood Group of Fairway (2018年9月20日). “The Wood Group Office Lip Dub Remake”. YouTube. 2022年4月21日閲覧。