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ノーフォークメジロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ノーフォークメジロ
ノーフォークメジロ
ノーフォークメジロ Zosterops albogularis
保全状況評価[a 1][a 2]
CRITICALLY ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
亜目 : スズメ亜目 Oscines
: メジロ科 Zosteropidae
: メジロ属 Zosterops
: ノーフォークメジロ
Z. albogularis
学名
Zosterops albogularis Gould, 1837
和名
ノーフォークメジロ
英名
White-chested white-eye

ノーフォークメジロZosterops albogularis)は、スズメ目メジロ科メジロ属に分類される鳥類

分布

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オーストラリアノーフォーク島北部)[1]固有種

形態

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全長14.2センチメートル。翼長7.5センチメートルとメジロ属最大種[1]。最も外側の初列風切は短い[1]。 上面の羽衣は緑色で、背は褐色みを帯びる。下面の羽衣は白く、尾羽基部の下面を被う羽毛(下尾筒)は黄色[1]。胸部の羽衣側面は灰色、体側面の羽衣は赤褐色[1]。眼先や眼下部は黒く、眼の周囲は白い[1]

嘴は黒く、下嘴基部は灰色[1]。後肢は青灰色[1]

分類

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ノーフォーク島に分布するメジロ属の中では最も起源が古いとされる[1]

生態

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森林に生息する[1]

繁殖形態は卵生。10-12月に1回に2個の卵を産む[1]

人間との関係

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開発による生息地の破壊、人為的に移入されたネコやクマネズミによる捕食、ハイムネメジロとの競合などにより生息数は激減している[1]1962年における生息数は50羽以下と推定されている[1]

参考文献

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ7 オーストラリア、ニューギニア』、講談社2000年、198頁。

関連項目

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外部リンク

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  1. ^ CITES homepage
  2. ^ The IUCN Red List of Threatened Species