ノート:System-on-a-chip
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2007年11月12日版では、
- SoCという言葉より前にシステムLSIという言葉と概念が存在
- システムLSI = CPU+その他の論理回路+混載メモリ
- システムLSIにはメリット/デメリットがありデメリットが改善されていない
- SoC = システムLSI+アナログ回路(RF含む)
- SoCとシステムLSI(の一部)は失敗している
と取れる内容になっていますが、システムLSIの定義が若干異なるように感じます。 システムLSIの項目も過去に加筆しましたが、SoCとシステムLSIは時系列で対等な言葉ではなく、実現方法と使われ方から来る言葉ではないでしょうか。 SoCの概念も世の中一般で「こうである」と厳密に決まったものではないと思うので、限定的な表現ではなく「~のような使われ方をする場合もある」などのようにあいまいな範囲を明確にする表現にしたほうが、情報として意味があると思われます。 --aoki68k 2007年11月23日 (金) 09:44 (UTC)
いろいろ気になる点があるのですが、webから得られた客観的な情報を挙げてみます。(気になる点すべての情報を集められたわけではないです)
- SoCという言葉が使われ始めた時期
- 富士通の技術文書 (2004/11)
- これによると、明言はしていませんが1994年頃ということになっています。
- 報道機関で報じられた最初の記事(Impress WatchもASCII24もwebを通じた報道をはじめたのが1997年頃のようなので、時期を特定する情報としては適切ではないようですが)
- impress National Semiconductor、System-on-a-chip戦略を国内でアピール (1997/8/21)
- 当時ナショセミが推進していた
- ASCII 「PCI-X」を読み解く (1998/9/14)
- 当時Cyrixが提唱したとしている
- システムLSIという言葉が使われ始めた時期
- 報道機関で報じられた最初の記事
- impress 三菱電機とDEC、共同でパソコン向け低価格Alphaプロセッサを開発、6月より出荷 (1997/3/19)
- 三菱電機の部署名
- ASCII 三菱電機が業界最大の搭載規模を誇るシステムLSIの受注を開始 (1998/1/13)
- DRAM混載ロジックLSIのプレスリリース
- 「システムLSIはなりをひそめている」は主観であり独自研究に相当
- 2007年現在、システムLSIは半導体のもっとも主力製品と位置づけられている
- 最新のニュースの例
- パナソニック、世界初45nmプロセスのシステムLSI (2007/6/19)
- 東芝とNECエレ、32nmシステムLSI技術でも共同開発 (2007/11/27)
- 日本国内の半導体メーカ各社のSoCの説明
- DRAM混載システムLSIとシステムLSI
- NECエレ、40nm DRAM混載システムLSIの詳細を説明
- あえてDRAM混載という表記を行っている 単にシステムLSIと言った場合はDRAM混載ではない
- 他の用語集サイトの記事
- googleでの"system on chip"の検索結果の1位がwikipedia
- System-on-a-chip - Wikipedia それは過去に計画されて実質的には失敗した「システムLSI」であり、1990年代 [1]最後にほとんど同じ構想が「SoC」(System on chip、または System-on-a-chip)という名前に変わって再登場していて、2007年の現在ではシステムLSIの時と同じような経過を ...
より客観的な情報を得られ次第、以下の内容に修正をしたいと考えています。
- SoCは設計手法/概念であるが、具体的な製品としては(2007年現在)システムLSIとほぼ同義(SiPとの関連の記述も多少は必要)
- システムLSIという言葉は、当時(97年くらい?)はDRAM混載ロジックLSIを指していたかもしれないが、(2007年現在)必ずしもDRAM混載ではない
- アナログ回路も同様に、必ずしも混載ではない(アナログ回路混載の場合はMixedSignalという明示的な言葉も存在)
- システムLSIの説明はこの項目では最低限にとどめる
- SoCはメリット/デメリットがあり、SoC=直ちに失敗というわけではない
構成自体が変更されているので11月12日の前の版に戻すのがいいかと思いますがいかがでしょう 他言語版(英語版など)との関連も見たいですが、まだすべて見れていません --aoki68k 2007年12月2日 (日) 15:36 (UTC)
SoCと略したときの読み方について
[編集]SoCという表記を、
について、詳細をご存じの方がいたら追記をお願いしたいです。
また、こういうときはKubernetesのように、様々な読み方を付記したほうがよいのでしょうか...