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ノート:PC-9800シリーズ

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初期の議論

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「PC-100」(ATOKの生みの親)とか、怪しい「PC-98」とかについても、うまくまとめなきゃいけないんでしょうねぇ・・・--以上の署名の無いコメントは、202.213.4.16会話/Whois IPv4IPv6)さんが 2003年6月26日 (木) 01:24‎(UTC) に投稿したものです(Type20会話)による付記)。

この2機種は、基本的に異なったコンセプトですし、事業部も異なるから、関連で別枠にして欲しいです。--以上の署名の無いコメントは、219.163.87.240会話/Whois IPv4IPv6)さんが 2003年7月9日 (水) 07:52‎(UTC) に投稿したものです(Type20会話)による付記)。


55ボードの純正チェックで、「NECA」や「NECB」ってありましたっけ? 私の知っているのは、NECITSU(富士通)、NECY(SONY)、NECTOR(MAXTOR)の3つです。Ozuma 08:25 2003年7月9日 (UTC)

「NECA」は一般的にそう言う解説がされていた(著作権を気にしてNECZにすることもあるまい)のであくまで一例として。 全体の感じはいいですねAdacom 22:26 2003年7月10日 (UTC)

99×99=9801の薀蓄は?218.128.84.82


もう「販売していた」という過去形でいいですよね?Mulukhiyya 10:23 2003年12月12日 (UTC)


抜けてる機種があるんですが果たして全機種載せる必要がありますかね?
なんか全機種必要無いよって言えないほどの機種がすでに載ってますが。

あと、せっかくのH98Tが名前だけって言うのも…--61.245.96.251 2008年8月21日 (木) 16:07 (UTC)[返信]

Mate-Ferrow

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PC-9821AシリーズがMate、PC-9801BシリーズがFerrowと愛称が振られていたはずです。
後に出たPC-9821Bシリーズは、B-Mateと呼ばれていました。--以上の署名の無いコメントは、202.232.98.63会話/Whois IPv4IPv6)さんが 2004年7月8日 (木) 07:43‎(UTC) に投稿したものです(Type20会話)による付記)。


PC-9801Bsという記述がありましたが実在しておらず、削除させていただきました。
BA2、BX2の間を埋めるBS2は存在します。同時期に存在したPC-9821Bsと外観も似ており、混同し易いですね。
また、Fellowの第二世代であるBX2/BS2/BA2を追加させていただきました。

Ferrowとなっていますが、正確にはFellowです。こちらも修正の必要があります。--以上の署名の無いコメントは、211.9.101.71会話/Whois IPv4IPv6)さんが 2006年3月14日 (火) 03:03‎ (UTC) に投稿したものです(Type20会話)による付記)。[返信]

Windows 3.1

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NECから発売されたWindows 3.1 には EGC チェックがあって EPSON機ではインストール終了できなかった(Windows が起動するところで異常終了する)と記憶しています。当時、EPSON製のWindows 3.0 に含まれていたディスプレイ(?)ドライバを改造してインストールする方法が紹介されていたはずです。--以上の署名の無いコメントは、160.185.1.56会話/Whois IPv4IPv6)さんが 2004年12月24日 (金) 09:10‎(UTC) に投稿したものです(Type20会話)による付記)。

9801/E/F/M付近の外付けFDD-I/Fについて

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[1][2]ここにあるとおり、Mでは2HD I/Fと2DD I/Fが別々に外付けI/Fがあるみたいです。統合されたのはどの機種の時期だったでしょうか。またVMあたりで外付けI/Fの統合と同時に2HD/2DD両用FDDが採用されたのでしょうか。--Willpo 2005年11月11日 (金) 02:24 (UTC)[返信]

E/F/Mのマザーボードは基本的に同じものです。これらは初代(無印)と同様に320KB(2D)タイプのFDD I/Fを持っています。FおよびMでは、それぞれ2DD・2HD用FDD-I/Fを内蔵していますから、3~4台目増設用のI/Fも背面に出しています。但しFに2HDを、Mに2DDを繋ぐためにはそれぞれ2HD・2DD I/FをCバスに差す必要がありました。なおE/F時代には5インチ2HDは製品化されていたかったため、「8インチFDD I/F」と言いましたが、Mが出たころから「1MB FD I/F」のような呼び方になり、これは3.5インチが出てからも踏襲されました。VMでは2D用のI/Fが割愛され、3,4台目のFD I/Fが2HD専用として設置されました。これは、建前としては8インチの接続用になります。2D用のI/FボードがNECから出ていたかどうかは定かではありません。かわりにメガソフトがMX何とかというボードを出していたという覚えがあります。sphl 2005年11月11日 (金) 15:29 (UTC)[返信]


PC-98互換機98BASEシリーズ生産中止について

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iNHERITORシリーズの生産中止発表は良く知られていますが、本当に98BASEの方も生産中止が発表されたのでしょうか? iNHERITORシリーズの生産中止はi486のディスコンによるものなので、intel純正でない互換CPUを搭載する98BASEの生産中止が決定になった訳では無いと理解しているのですが……。--以上の署名の無いコメントは、122.29.90.132会話/Whois IPv4IPv6)さんが 2007年5月4日 (金) 13:51‎(UTC) に投稿したものです(Type20会話)による付記)。

PC-9811もしくはPC-9811Kについて

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たしか、PC-9801E/Fの時代だったと思いますが、PC-9811というC-BUS拡張ユニットがあったかと記憶しています。 --みんみんみん 2007年11月15日 (木) 16:36 (UTC)minminmin[返信]

H98シリーズ

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PC-H98modelTってなかったでしたでしょうか?
ラップトップタイプです。 --みんみんみん 2007年11月15日 (木) 16:49 (UTC)minminmin[返信]

「デスクトップ完全互換ラップトップ機の完成」の節で記載してあります。--HATARA KEI 2007年11月15日 (木) 17:16 (UTC)[返信]

PC-98シリーズの分割

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「公式には「PC-98○○」のような互換性が若干下がる派生品も含んでおり」との記述がありますが、

  • 9800番台でないものがPC-9800シリーズで説明されているのは直感的にわかりにくい
  • PC-9821等分割されているものもある
  • この記事での「PC-9800シリーズ」の説明に当てはまらない点が多く、一緒の記事であるメリットが少ない
  • PC-9801シリーズの記事サイズが87985バイトとなかり大きい

ということからPC-98シリーズの分割を提案します。

ただし、「PC-98シリーズ」の節のうち「98Pen」(PC-9801P)、「FC-9800/FC-H98/FC-9821シリーズ」「RC-9801」はこちらに残します。--Fujiokam 2009年4月29日 (水) 23:40 (UTC)[返信]

節を整理しました。--Fujiokam 2009年4月30日 (木) 17:03 (UTC)[返信]

(一応保留)PC-98シリーズはPC-9800シリーズの発達過程でその後の展開の方向性を探るパイロットモデルの役割を果たした機種であり、これらで開発された技術が次の世代のPC-9800シリーズ一般機にフィードバックされた事例も多く(XAでのCバス24bitアドレス化やXL^2での内部ローカルバスによる32bit化など。残念ながら現状の記事ではそのあたりの記述が不十分ですが)、本記事で取り扱うことには一定以上の妥当性があります。また、技術発達史、という観点では、これらの記述を独立し移動してしまうと、PC-9801型番単体でそれらの技術が独自に開発・搭載されたように解釈されてしまうおそれが強く、その点で分割には一考を要する様に思います。PC-98とPC-9801の間の関係は、単なる「影響があった」レベルのものではなく、PC-9800シリーズという1つの技術体系における技術の垂直・水平展開の手段として、意識的に区分するために「PC-98」の名が活用されていたことには特に留意する必要があります。少なくとも98の高性能化、あるいは可搬機への展開という観点では、PC-98型番の機種を本記事で説明しないことには、体系だった解説は難しいように思います。そもそも、「PC-98」はPC-9800の後継としてメインストリームとなることを意図していた「PC-H98」や「PC-9821」とはその性質がかなり異なり、分割には合理性や妥当性に欠ける面がある様に思いますが、いかがでしょうか?--HATARA KEI 2009年5月8日 (金) 08:19 (UTC)[返信]
しかし、現在の記事はそのような「体系だった解説」がなされておらず、単に「PC-98」各機が単発的に解説されているだけです。現状とは違い、PC-9801ではあくまでPC-98とPC-9801の関係に重点を置いて解説すべきで、それは、PC-98の記事は別にあり個別的な事項はそちらで解説されていたほうがむしろ好ましいでしょう。また、「PC-98がPC-9821やPC-H98と性質がかなり異なる」から「分割には合理性や妥当性に欠ける」とは論理が飛躍しすぎかと思います。同種のものでなければ分割できないということはないのですから。--Fujiokam 2009年5月8日 (金) 09:19 (UTC)[返信]
体系だった解説、という点について一つ指摘させていただくと、ラップトップ機に関する記述は当初小生がPC-98LTからの技術的展開を含めて連続的な流れを重視して記述を行ったのですが、いつの間にかPC-9801型番であるか否かだけを重視して記述を分断、順序を逆転するという改悪がなされています(先ほどこのことに気づきました)。どなたかは存じませんが、文脈というものを理解せず、機械的に型番だけで分離・分割という結論ありきで編集なさる方がおられるようです。ことラップトップ機に関してはPC-98LTの開発経緯を抜きにしてPC-9801LVやLS、それにLXを説明できるものではなく(実際にLTに続けて書かれていたLV・LS・LXの節の見通しがこの変更で非常に悪くなっています。ついでに書いておきますと、このラップトップ機の節はそのチップセット開発が次世代のデスクトップ機開発に大きな影響を及ぼしたことからその挿入位置を決定していたのですが、そのことも全く考慮されなかったようです)、その点で機械的な分割には強く反対します。--HATARA KEI 2009年5月8日 (金) 14:26 (UTC)[返信]
(追記)カタログを確認すると明らかなのですが、PC-98型番の各機種についてNECは一貫して「PC-9800シリーズ」と明記しており、同社自身は「PC-98」型番の機種をひとまとまりのシリーズとして扱っていません(PC-98型番の各機種間で相互互換性を確保できる部分が、つまりシリーズとしてのハードウェアレベルの仕様についてベン図を作成した場合の共通点がPC-9801型番の機種のそれと同一なのですからそれはある意味当然とも言えますが)。その意味では、「PC-98シリーズ」などというものは存在しません。まぁ、それを言ってしまうと「PC-9821シリーズ」 などというものもNECの公称レベルでは存在しない(各機種のカタログレベルで検証する限りは、98MATE・98MULTiなど各グループの愛称名しか記していません)ことになってしまうのですが・・・。--HATARA KEI 2009年5月8日 (金) 15:16 (UTC)[返信]

呼称

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これって都市伝説?いずれにしろ憶測ですから出典が要ると思いますが。--112.136.46.33 2009年11月20日 (金) 16:36 (UTC)[返信]

1MB?1.2MB?1.23MB?1.25MB?

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さて、FDDは直していただきありがとうございます。で、本題は8インチFD、およびその仕様を使った高密度タイプFDの容量をどう表現するかです。もちろん実際の容量は知っていますが、NECは当時一貫して1MBと表記しています。どれがいいでしょうか?(正直、FD記事に任せとけば言いような話なんですが)--61.245.63.51 2009年12月5日 (土) 18:42 (UTC)[返信]

486DXの搭載について

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3.8章で「486DXの搭載」を歌っているのですが、内容としてはあまり触れられていない気がいたします。

あやふやな記憶で恐縮ですが、こんなエピソードががあったように思えます。

PC-AT機はCPUと浮動小数点ユニット(NDP)の結線が特殊でPAL(?)と呼ばれる専用回路が付け足されており、AT互換機も80386+80387でその回路を踏襲した。 しかし、これはIntelの推奨する形ではなかったため、CPUとNDPが一体化となった486DXではIBM-DOSなどのソフトウェアが動作しない問題があった。 (互換が保つことができなかった?)

当初Intelは486DXからNDPを削った486SXの投入を当初予定していなかったが多くの互換機メーカからの要望で投入した。(と聞きました) そのため、一部の互換機で486SX+80387という組み合わせのマシンがリリースされた(メーカー名は完全に失念)。

その後、ソフトウェアの改修が進み486DXのNDPが問題なく動作するようになると、486SX用の浮動小数点ユニットとして487SXが投入されたが、486SX(CPU)+487SX(NDP)ではなく、487SX(CPU+NDP)となり486SXは実質機能しないという風変わりな代物であった。

一方で、PC-9800はCPUとNDPの結線が当初(*)からIntel推奨の形であったため、i386+i387からi486DXへのCPU移行がスムーズに行われたため、AT互換機より早い段階で486DX機が市場に普及した。

(*)初期の98で、8086と8087の結線方法が特殊な機種があると聞いたことがあるので、全てがIntel推奨方式であったわけではないとは思います。

いかがでしょうか? > anyone

——以上の署名の無いコメントは、118.109.146.222ノート/Whois IPv4IPv6)さんが 2010-08-24T18:23:39‎ (UTC) に投稿したものです(Darklanlan会話)による付記)。

>一方で、PC-9800はCPUとNDPの結線が当初(*)からIntel推奨の形であったため、i386+i387からi486DXへのCPU移行が
>スムーズに行われたため、AT互換機より早い段階で486DX機が市場に普及した。
正しくありません。PC-9800もPC/ATもIntel 80287/80387の推奨の結線ではありません。--HQA02330会話2018年5月3日 (木) 09:05 (UTC)[返信]

55ボード問題の過剰な記述

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PC-9800シリーズ#55ボード問題について。当時のリアルタイムの事情は詳しく知りませんが、55ボードの相性の話をこれほど深く掘り下げるに値する特筆性はあるのでしょうか。文章量からして別の記事に分割すべきと思いますが、そもそも出典が全くないためWikipedia:独立記事作成の目安の条件も満たせず、それができません。記事作成に値する出典があれば記事を分割すべきで、なければ簡単な説明にとどめるべきと思います。Wikipediaを一般的なまとめwikiのように扱われる方が多いのですが、ここは「無差別に情報を集める場」ではありません。Wikipedia:ウィキペディアは何ではないかということを踏まえた上で、出典を交えて加筆して下さると助かります。--Darklanlan会話2016年11月1日 (火) 13:20 (UTC)[返信]

分割か整理かと言われれば後者でしょうね。分割しても削除依頼になってしまうと統合可能として存続する可能性が高く、統合議論になってしまうから無駄だと思います。
それにしてもNECチェックに関する出典がまったく見当たらないというのは妙ですね。私の手元にある資料だけでも『PC-98パワーアップ道場」(SOFTBANK)のH98Smodel8編に、ある程度まとまった記述があり「NECITSU」の表現も確認できます。また私にはやや難解ですがトラ技1995年10月号のp283にも経緯の詳しい記述があります。(過剰かどうかは別として)おおむね前半くらいは妥当な内容に思いますので、これらの出典に合わせてちょっと整理すれば良さそうに思います。
一方で後半のほうは所々怪しい記述が目に付きますので、出典の得られない部分はそれなりに整理すべきかと思います。--Gwano会話2016年11月2日 (水) 12:57 (UTC)[返信]
すみません、ちょっと説明不足でした。先の文章は(現在の記事に)出典がないという意味です。過去の雑誌でそのようなコラムを見た記憶はうっすらあって、探せば出てくるだろうとは思っていました。ただ、私はこの部分に関して詳しくないので協力を依頼した次第です。お返事ありがとうございます。--Darklanlan会話2016年11月2日 (水) 13:26 (UTC)[返信]

キーボードの変化について

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486等搭載の機種について「それまでのメカニカルスイッチ式からメンブレンタイプの安価な物に変更になっているが、」の記述、コスト面もあるのでしょうが、当時雑誌等でWindows対応で方式が変更となったという説明を読んだのですが(Windowsごとにキーボードの状態は異なるので、CAPAやGRAPHIC等のシフト状態をハードスイッチで固定すべきではない、という説明)、何か引用可能な資料等はありますか?--以上の署名の無いコメントは、221.187.89.214会話/Whois IPv4IPv6)さんが 2019年8月31日 (土) 17:26‎ (UTC) に投稿したものです(Type20会話)による付記)。[返信]

コメント キー自体がメカニカルかメンブレンかというのは、ロック方式がソフトロックかメカロックかというのは全く別の事象です。後者に関しては手元のトラ技によればPC-9801RA以降となっていますので、486時代のメンブレン化とは時期が異なります。ちなみにRA以降の機種でもV30系はメカロックでした。
またマルチタスクOSでキーロック状態をウィンドウごとにソフトウエアで変更可能にするためにCAPS/カナロックのキーをソフトロック化したというのは私も個人サイトか何かでそのような説があると見たように思いますが、RAの当時はまだWindowsが本命視されていなかった時代であり、仮にそうだったとしても主にOS/2を意識したものだったという話だったように思います。少なくとも486時代のWindows3.xの普及とは関係無いものです。
そのへんの資料が見付かれば書く意味はあると思いますが、念のため486時代のメンブレン化とは混同しないように、念のためご注意を。--Gwano会話2019年9月1日 (日) 07:26 (UTC)[返信]

大幅改稿と記事分割の提案

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この記事は10年以上前に執筆された枠組みを基に、全体的な整理がされないまま内容は肥大化してきました。私はこの混沌とした記事に対して出典を付ける以外に手を加えようがないと思ったのですが、PC-9801が来年で40年を迎えるということで頃合いと思い、整理することにしました。整理の要点は以下の通りです。

  1. 「歴史」節の内容を歴史と機種とシリーズ共通の話に分ける。9801の歴史と評価に関しては私の手持ち資料である程度は加筆可能。H98や9821の概要も含めることで、広義の「PC-9800シリーズ」としての記事にする。
  2. PC-9801(PC-98型番含む)各機種の記述は単独記事として分割する。
  3. 「型番」節は周辺機器を種類毎に分けて文章で記述することを基本とし、全面的に書き換える。

1について。現行の記事は歴史とハード・ソフトの話が混在していて、全体像が掴みにくくなっています。これを分けるのは大変な作業ですが、不可能ではありません。例えば初代PC-9801について、CPUに8086を採用してグラフィック処理にGDCを採用したことは、発表当時の雑誌でも特徴に挙げられており、歴史として特筆するに値すると考えます。ただ、ハード構成がIBM PCに類似していることやグラフィック・キーボードの実装については、シリーズ共通の特徴として記述できます。RAM容量やディスク装置など機種個別の仕様については、初期の頃は歴史として含めていいと思いますが、VM以降は大きな変化がなく、各仕様を歴史に逐一記述しても可読性を下げるだけです。それよりもラップトップ機開発や98互換機への対抗など開発戦略の変化に重点を置いて書くべきでしょう。VXやRAが互換性のためにV30を搭載したことは文章で記述すればよく、V30搭載機種一つ一つの仕様を並べて示す必要はありません。日経パソコン1993年3月15日号『特集:追う98、追われる98』に98の歴史を適度にまとめた章があり、以上の考え方はこれに準じています。9801の歴史に関しては現行記事にない歴史部分を大幅に加筆できる見込みがあるので、一から書き直すことを基本に、現行記事の内容を取り入れるつもりです。これにはPC-9821シリーズの内容も含める予定ですが、9821に関しては私がざっくりとしか把握していないので、簡潔な記述になると思います。別の懸念として、98についてホビーの観点から書かれた資料をあまり持ち合わせていないので、ビジネスよりに偏った記述に見えるかもしれません。

2は1に関連しますが、これは現時点で私が悩んでいるところです。機種の話を単独の記事に分割し、セクションをどうまとめるのか。本編から分割した記事を独立した有用な記事に仕上げるのが難しいです。本編との内容のバランスを考えると、本編の歴史節は現行の歴史節を要約した内容になり、分割後の記事は現行の歴史節をさほど変えずに移すのがいいのかなと思っています。当時の98は新機種が出るたびに特集やレビューが組まれていましたので、一つ一つの機種に特筆性はあると思うのですが、検証可能性を満たす記述に書き直すには調査など多大な労力が掛かり、今の私にはすぐに出来そうにありません。

3について、現行記事の「型番」節の書き方は異質と思っています。型番の命名規則は言われてみれば確かなのですが、それは特筆に値する情報でしょうか。私の書き換え方針としては、周辺機器を種類毎に分けて文章で記述することを基本とし、型番は26Kボードや55ボードなど製品の具体例を挙げる必要があれば記載することにします。型番と名称の羅列だけなら121wareや個人サイトのデータベースにもあります。先人の記述を削除することは心苦しいのですが、情報を網羅することがウィキペディアの目標ではないので、致し方ないです。Wikipedia:ウィキペディアは何ではないかWikipedia:一覧記事も参照。

2の分割先のページ名ですが、「PC-9801シリーズ」を提案します。本記事は広義のPC-9800シリーズ全体の記事に仕上げて、PC-9801とPC-98型番の機種の話については分割先に移動させる予定です。H98や9821の記事と親子関係がはっきりするため、記事体系も分かりやすくなると思います。--Darklanlan talk 2021年3月1日 (月) 15:55 (UTC)[返信]

現在、裏で2枚の下書きをつくって整理と記事分割に向けた準備を着々と進めていますが、整理する必要のある情報量が膨大かつ出典資料との照合・書き直しに時間が掛かっていて、やっと原稿が半分は書けたというところです。完成にはあと1~2週間掛かるかもしれません。--Darklanlan talk 2021年3月7日 (日) 18:56 (UTC)[返信]

チェック 10日経過しましたので、PC-9801シリーズへの分割と内容の再編成を実施しました。
  • 過度の技術的説明や雑学的説明は、検証可能性を満たさない分については削除しました(ガイドライン:過剰な内容の整理
  • 他機種との比較がしばしば見られましたが、有効な第三者言及がないまま製品戦略と無関係な比較を論じている箇所については削除しました(ガイドライン:独自研究は載せない
  • 注釈は以上のような検証可能性や特筆性で担保されていない説明を入れるための逃げ道としての用法が多く見られたため、なるべく本文中に出典を付けて組み込むことにしています
  • 過去形の文体が常用されていましたが、機種の特徴など不変の事実を述べている分は現在形に直しました。
  • 年月日の一つ一つに内部リンクが付いていましたが、最重要事項についてのみリンクを付けました(ガイドライン:内容に関連するリンクだけを作成
  • 導入文にNECパーソナルコンピュータ(2011年のNECパソコン事業再編成後の社名)の話がありましたが、時期的に見て本文中および主題と接点がないので、本記事における特筆性がないと見て削除しています
  • CPUアクセラレータについては、私には出典を補うことは出来ませんが、それに的を絞って文献を探せばある程度特筆性を担保できると思い、触っていません。気が向いたら改めて調査するかもしれません
「PC-9801シリーズ」含む各シリーズの記事名についていろいろ調べていると、98MATEやHyper98などの愛称はNEC公式で設定された名称ですが、型番で「○○シリーズ」と呼んでいるのはマスコミなどの第三者だけで、NECは一貫して「PC-9800シリーズ」として扱っているように見えます。PC-9801シリーズの導入文もどうするか迷ったあげく、これについて触れていますが、もっと良い記事名や説明方法があるんじゃないかという心残りがあります。--Darklanlan talk 2021年3月12日 (金) 07:56 (UTC)[返信]