ノート:JYJ
文産連の行為が韓国国会で取り上げられたことについて
[編集]韓国大衆文化芸術産業総連合(文産連)の行為が韓国国会で取り上げられたという箇所は、「なお」という言い添えのための接続詞が頭に付いており、自ら文の重要性を貶めている上、本文の流れも無視しています。この点はWikipedia‐ノート:避けたい言葉でも指摘されていますが、私もこのような形での加筆は避けるべきで、本文に組み込めないのなら除去するか注釈に回すのが妥当と考えています。今回の場合、私は除去するほど重要性を欠いているとは思わないものの本文に組み込むのは難しいと判断したため、注釈に回しました。本文に挿入できない一番の理由は、文産連(A)から配信業者(B)への要請(A→B)の「結果」として「要請を配信業者が受け入れなかった」(B→A)という事実が既に明記されており、「起」と「結」が結合することで話の流れができてしまっていて、横道である「文産連の行為を一国会議員(C)が公取委(D)に違法性の確認を求めた」(C→D)という内容を加える余地が残されていないからです。また「公平性」については、二重契約の無効を求める仮処分申請の却下が記述されていることで、十分中立性が保たれていると思います(Sinraitokizuna氏の編集にあるような「公正取引法違反にあたると国会で議論され」た事実は出典を見る限り存在しないため、この点は修正しています)。--Cadocco 2011年8月28日 (日) 03:36 (UTC)
暴力団との関係について
[編集]まず前段階として「クォン・サンウの元マネージャー」に関する事件について事実関係の整理をします。クォン・サンウの元マネージャーはクォンの告訴により[1]、2007年、ソウル中央地検に逮捕、起訴されました[2]。彼の逮捕容疑は前年、背後に暴力団がいることをちらつかせながらクォンを脅して専属契約を結ばせ、さらにクォンに不利な覚書を書かせたというもので、暴力団との直接的な結び付きに関する情報はこの時地検側から公にされました[3]。1審[4]、2審とも懲役8月の実刑判決でしたが、2審では専属契約締結の強要については証拠不十分で無罪でした[5]。暴力団との関係については、同判決で言及されたとの報道は(私の知る限りにおいて)ありません(SBS YTN 聯合ニュース(朝鮮日報) 京郷新聞 文化日報 世界日報 韓国経済 マネートゥデイ)(この点については記事本文に一部誤りがあったため修正しました)。
これを踏まえた上で本題ですが、この「クォン・サンウの元マネージャー」と「シージェスの代表者」が同一人物であることが表面化したという記述の後に、「代表者の暴力事件に関しては、報道した韓国の記者本人が1か月後に…自ら前記事を否定した」「あたかも自分に責任がないような書きっぷりで」と加筆されています。これは「前記事」では「シージェスの代表者」を暴力団出身と断定しているのに、「1か月後」の記事ではそれを否定する内容になっているという意味だと思いますが、「前記事」は「暴力団出身と広く知られている(世間では認識されている)」と言っているだけであり「暴力団出身だ」と断定はしていません。また、逮捕容疑に「暴力団の影をちらつかせながら」といった内容が含まれている以上、本人が「暴力団員ではない」と主張したところで(韓国における芸能界と暴力団の根深い関係性を踏まえると)世間の認識はなかなか変わらないもので(そもそも本人の主張が事実なのかという問題もありますが)、裁判後も断定する報道がなされていますから[6]、「広く知られている」という点も誤りとはいえないでしょう。したがって、加筆箇所は事実に反しており、事実に則して修正を施すと特筆性が無くなるため、全除去が妥当と考えます。--Cadocco 2011年8月28日 (日) 03:36 (UTC)
ショーケースに関する訴訟について
[編集]標記の件について、「JYJおよびシージェスは全く関与していない」と断定する加筆がなされていますが、これに対する出典が示されていません。また、告訴人がJYJを告訴した事実が無いにも関わらず、わざわざJYJに触れれば「告訴人はJYJも関与していると睨んでいる」かのような予断を与えかねず、表現が不適切であると考えます。したがって、この箇所は除去すべきと考えます。--Cadocco 2011年8月28日 (日) 03:36 (UTC)
「エージェント方式」について
[編集]「JYJは…アメリカなどで導入されている、エージェント方式をとっている。シージェス・エンターテインメントには単にマネージメントを委託しているだけで、…分担して業務を委託している」との加筆について。確かにJYJ側は韓国国内のマネジメントをシージェス、広報をブレイン、レコードの流通をワーナーミュージック・コリアに委託していると明らかにしたことがあります(JYJの音楽作品をリリースしているレコード会社「ショーショップ・エンターテインメント」に一切触れられていない理由は不明です)[7][8]。しかしながら、この主張には事実と反する部分が多々あります。まず、シージェスはエイベックスとJYJの日本でのマネジメント契約を結んでいたことを公表しており[9]、自社が少なくとも韓国国外のマネジメントにも携わっていたことを事実上認めています。また、ジュンスが「天国の涙」というミュージカルの出演会見(2010年12月)においてギャラについて「(自身の高額なギャラは)私が決めているのではない」[10]「(今回の)ノーギャラのことは知っているが、詳しくは知らないし私の所見(見解)ではない」[11]と、自らの報酬を決定する権限までシージェスに委託していることを明かしています。つまり、シージェスとの関係は実務的な点において既存の芸能プロダクションとあまり変わりがなく、「単なる委託先」からは逸脱しています。したがって、この箇所はそういった事実関係も付け加える、ないしは除去するのが妥当と考えます(ちなみに韓国では、芸能人が独立して既存の芸能プロとエージェント契約を結ぶことは近年珍しくなく、この方式は芸能プロ側にもそれなりにメリットがあるとのことです[12])。--Cadocco 2011年8月28日 (日) 03:36 (UTC)