ノート:J・C・R・リックライダー
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IPTOについて
[編集]IPTOの訳語が「行動科学研究機関」でしょうか? こちらによれば、Information Processing Techniques (たぶん Organization)だと思われますが、どう翻訳すると行動科学研究になるのでしょう? Melan 2006年6月30日 (金) 17:07 (UTC)
- IPTOの意味について記述した物ではなく、IPTOの目的について記述しています。IPTOは指揮・指令系統に関する研究と、人間-機械間の関係についてついての研究の2本立てになっています。後者が広義的な行動科学の範疇であり、人間-機械論を1960年の「人間とコンピュータの共生」で論じたリックライダーが初代チーフに選ばれた理由はこれにあります。この辺は参考文献をご覧ください。--Osu-mike 2006年7月7日 (金) 07:29 (UTC)
- そうすると、「指揮・指令系統の行動科学研究機関」という言い回しは変だと思うのですが、いかがでしょう? 「指揮・指令系統と行動科学の研究機関」ならわかりますが。Melan 2006年7月8日 (土) 09:03 (UTC)
銀河間コンピュータネットワーク
[編集]当初、英語版を訳したとき他のソースに当たらなかったのですが、よくよく調べてみるとどうもこの用語は英語版で書かれているようなインターネットの元となる概念の名前ではなく、ARPAにリックライダーが集めた人々を称した言葉のようです。例えば、[1]、[2]など。ネットワークの概念にも同じ名前を付けたのかもしれませんが、そもそものメモの表題が "MEMORANDUM FOR: Members and Affiliates of the Intergalactic Computer Network" ですから、やはり感覚的には「銀河間コンピュータネットワークのメンバーと関係者へのメモ」つまり組織名にしか見えないですね。「組織名=プロジェクト名=概念の名前」なのかもしれませんが。Melan 2006年6月30日 (金) 17:25 (UTC)
- 「銀河間コンピュータネットワーク」という組織は存在しません。いわゆるリックライダーの「銀河間コンピュータネットワーク」メモランダムにおいて表題でのみ想定されたネットワークです。--Osu-mike 2006年7月7日 (金) 07:29 (UTC)
記事の整理
[編集]恐らくenのものをそのまま訳して訳したっきりになっていると思うので若干の整理を行いました。変えた点は以下の通りです。
- 一時期、人工知能の生みの親としてよく知られた
- この部分が良く分かりません。リックライダー自身はAIに関してはどちらかというと懐疑的な立場のように思われます。この箇所はコメントアウトにしました。cf:Man-Computer Symbiosis
- コンピュータの相互作用
- 基本的にコンピューターネットワークと訳して相異ないものと考えました。
- 彼の初期の業績としてタイムシェアリングシステムの開発がある。
- リックライダー自身はエンジニアではないのでシステムの開発というのは基本的に無理です。この箇所についても理論の提唱というのがリックライダーの功績として第一に認められる箇所だと思われます。
こんなところで。--Osu-mike 2007年8月11日 (土) 05:43 (UTC)