ノート:ISO/IEC 2022
この記事は2007年8月9日に削除依頼の審議対象になりました。議論の結果、存続となりました。 |
ISO/IEC 2022の初版(2006年8月26日 (土) 06:15の版)から2006年8月30日 (水) 11:43 (UTC)までの版を投稿しているIPユーザーは私(利用者:emk)で、初版はen:ISO/IEC 2022 17:55, 5 August 2006 (UTC)からの翻訳でした。ここにこの記述をしている理由については、Wikipedia‐ノート:削除依頼/ISO/IEC 2022を参照してください。--emk 2007年9月6日 (木) 10:20 (UTC)
ISO国際登録簿への登録資格
[編集]ISO国際登録簿への登録資格なんですが、実態として国に限られているのでしょうか。返還前の香港とか、暫定自治中のパレスチナとかにも標準化団体はあるんで、そういう団体にも実務レベルの対処として登録資格が与えられるんじゃないかともおもうんですが (たとえば、規格策定の協議の場では、こういう団体を「オブザーバ」として協議に参加できるようにすることはありますよね)。こういう対処は事務局裁量の部分が大きいので、明文の規定には現れません。
とりあえず、上記の疑問に答えがでるまで、登録資格の解説をコメントアウトします。--Hatukanezumi 2007年2月24日 (土) 00:45 (UTC)
返還前の香港とか、暫定自治中のパレスチナとかいった特殊なケースが分からないからと言って全体をコメントアウトする必要は無いと考えられるので戻させていただきます。--211.135.49.149 2007年2月24日 (土) 01:22 (UTC)
- 「特殊だ」という判断に基づく編集は中立的ではないとおもいます。そういった標準化団体が ISO/IEC で協議や登録の資格をもっていれば、そういった団体の決定が ISO/IEC の規格の一部になることもあるのですよ。そういう ISO/IEC の規格を「特殊だ」とか言えないでしょう。どの規格が特殊かなんてわからないですし。--Hatukanezumi 2007年2月24日 (土) 01:39 (UTC)
- 私が「特殊」と呼んでいるのは「明文の規定では認められていないが裁量によって認められるケース」のことであって「規格が特殊」などと言ったわけではありません。「分からない部分がある」ならその部分を書かなければいいだけの話では。--211.135.49.149 2007年2月24日 (土) 18:10 (UTC)
- たしかに。わたしの早とちりでした。疑問の点については別途調べてみます。--Hatukanezumi 2007年3月11日 (日) 05:13 (UTC)
- 私が「特殊」と呼んでいるのは「明文の規定では認められていないが裁量によって認められるケース」のことであって「規格が特殊」などと言ったわけではありません。「分からない部分がある」ならその部分を書かなければいいだけの話では。--211.135.49.149 2007年2月24日 (土) 18:10 (UTC)
IRRの件
[編集]書いていて「ここは突っ込まれそうだな」と思っていたところには、的確に突っ込みが入ってるようです。ありがとうございます。
IRR の件ですが、JIS X 0202:1998 を読み直してみたところ、ISO-2022-JP は「実装水準4」なので IRR を含みますが、IRR は「用いてよい」でした (14.3.2)。IRR が JIS X 0202:1991 ですでに規定されていたかどうかは確認できていませんが (修正前の記述がなにを典拠としたのか思い出せない)、いずれにしても IRR は適合性と関係ありませんね。
しかし、そうだとすると JIS X 0208:1997 附属書2の「ISO/IEC 2022に適合するものではない」という「参考」記述は、どういった根拠によるのか、いよいよわかりません。解説 3.11 に書いてあることがよく理解できないのです。--Hatukanezumi 2007年3月20日 (火) 13:34 (UTC)
- 私の見解だと不適合になりそうなのは
- 0D 0Aを受信したときISO/IEC 646 IRVに遷移する受信装置はISO/IEC 2022に適合しない(ISO/IEC 2022にはそんな規定はない)
- 附属書2表2の入れ替えをしてもしなくてもいいとか、附属書2表3の図形文字を実装しなくてもいいというのは許されない(1文字の追加、削除または変更であっても異なる符号化文字集合となる。84-05と84-06だけは83年版を実装していると解釈すれば実装しなくてもよさそうですが)
- という点ですが、そもそもここで何を根拠にしたのか推測して結論を書いてもWP:ORになりそうな気がしたので記事には含めていません。「適合するものではない」と規格票には書かれているという事実を紹介すればウィキペディア的には十分でしょう。
- IRRについては、一次情報ではありませんが、たとえばJIS X 0202-1991 6.3.13に書かれていたという証拠になりそうな投稿がfj.kanjiにあります。
- 日本語 EUC の定義にもJIS X 0202-1991で規定されたと書かれています。ただ、更新シーケンスの付加が「必要」とも書かれてたりするので、万全を期すならやはりJIS X 0202-1991の規格票そのものを入手すべきですね。今回はJIS X 0202-1991の記述を根拠に何か書いたわけではなく除去しただけなので、そこまではしませんでした。--Emk 2007年3月21日 (水) 00:04 (UTC)
- 了解です。根拠については1997年規格作成時のレビュー資料でも見ればなにかわかるかもしれませんが、規格として成文化された時点でそれまでのいきがかりは関係なくなるともいえるので、望み薄ですね。単に「そう書かれている」という事実を書くだけでいいとおもいます。--Hatukanezumi 2007年3月21日 (水) 00:19 (UTC)
ASMO 449の互換性について
[編集]ISO 8859-6と互換性がないとしていますが、文字表を見る限り、少なくともアラビア文字の配置は完全一致しているようです。互換性がないとする根拠は何でしょうか。ぱっと思いつく限りでは
- 一文字でも違いがある以上互換性はない
- 7ビットのASMO 449は互換性がない(でも拡張ASCIIの例として書かれているのにそれはおかしいような)
- ASMO 449は視覚順序だがISO 8859-6は論理順序(あるいはその逆)
などの理由がありそうですが、いずれも独自研究の域を出ないので、出典があったらお願いします。--emk 2007年7月13日 (金) 20:21 (UTC)
- 配置がほとんど一致していないという意味で書きました。ASMO 449 についてのわたしの初見は。矢島敬二 (1986年12月). “アラビア語文字コードの標準化について”. bit Vol.18 (No.12). だとおもいますが、この中で、当時 ASMO 449 と実質標準の地位を競っていた別の ASMO があることが述べられており、わたしが両者を混同している可能性があります (左記文献は現在捜索中)。で、どっちの ASMO だったかはペルシア語やウルドゥ語独自の字母も収録しているという記述もあったはずなので、「アラビア語のアラビア文字」という記述も要出典です。 --Hatukanezumi 2007年7月14日 (土) 06:52 (UTC)
- ASMO 449はISO-IR-89、ISO 8859-6はISO-IR-127として文字表が登録されています。どう見てもアラビア文字の配置は一致しています。それぞれの記事の外部リンクにもあるのでご存じだと思いますが念のため。--emk 2007年7月14日 (土) 08:09 (UTC)
- うかつなことに、ISOregで確認してませんでした。「互換性がある」で、「アラビア語のアラビア文字」でいいですね。修正しておきます。
- メモ: ASMO 449 を GR に指示したものは ASMO 708 と呼ばれるべきですが、ASMO 449+ はどうやら ASMO 708 の GR の数字だけをアラビア文字の数字に置き換えたもののようです (ほかのASCIIと重複符号化されている文字はそのまま)。ISO 8859-6 ではASCIIとの重複部分に文字を割り当ててないので、互換性は問題ないですが。 --Hatukanezumi 2007年7月14日 (土) 08:39 (UTC)
- ISO-IR-127の冒頭を読む限りでは「ISO-IR-127=ECMA-114=ASMO-708」のようですが。「ECMA-114=ISO 8859-6」であることはECMAのサイトで確認できます。したがって「ASMO 449をGRに指示したもの」と「ASMO 708」は異なるはずです。前者は94文字集合でノーブレークスペースやソフトハイフンを含みません。--emk 2007年7月14日 (土) 08:52 (UTC)
- ああ、確かに10/0や10/13が含まれないようです (ただ、細かいことをいえば、ASMO 708 = ISO/IEC 8859-6 かどうかは両者を読みあわせてみるべきなのかもしれません)。
- ところで、ASMO 449+ って結局どういう符号なんでしょうね。langbox.comのものは特定のフォントの実装に基づいているようにも見えます (わたしも調べてみます)。 --Hatukanezumi 2007年7月15日 (日) 12:40 (UTC)
- ISO-IR-127の冒頭を読む限りでは「ISO-IR-127=ECMA-114=ASMO-708」のようですが。「ECMA-114=ISO 8859-6」であることはECMAのサイトで確認できます。したがって「ASMO 449をGRに指示したもの」と「ASMO 708」は異なるはずです。前者は94文字集合でノーブレークスペースやソフトハイフンを含みません。--emk 2007年7月14日 (土) 08:52 (UTC)
エスケープシーケンスの解説について
[編集]エスケープシーケンスの構成について加筆がなされました[1]が、「国際登録簿」の節にいれるのはちょっと不適切だとおもいます。「制御機能」の内容かと。が、現状では説明が欠けている「区分」のことなどを書き足すと、ほかの解説との分量のバランスが悪いようにおもいます。ですので当加筆部分をエスケープシーケンス#具体例に移そうとおもいますが、いかがでしょうか。 --Hatukanezumi 2008年9月1日 (月) 11:42 (UTC)
- 特に異論ないようですので、記述の移動を実施します。 --Hatukanezumi 2008年9月14日 (日) 04:45 (UTC)
IPが変わっていますが転記された内容を加筆した者です。ノートでの提案はなされていたものの、本文での告知が全くなされていなかったので今まで気がつきませんでした。で、本題です。「エスケープシーケンス」に転記された記述は、現状では「国際登録簿」の節にあった記述をそのまま転記されているだけなので、いきなり「登録順」、「登録数」、「登録されている」といった言葉が説明無くいきなり出てくるので「エスケープシーケンス」にある説明としてはおかしな文章になってしまっているように思えます。「ISO国際登録簿」の節の下にあの記述があるのは確かにおかしいように思えますし、「区分」の説明がかけているというのもその通りだと思いますので、「区分」のことなどを書きたした上で「文字集合の選択」と「ISO国際登録簿」の間あたりに新たな節を作って加筆するというのはどうでしょう。--211.124.133.139 2008年9月19日 (金) 23:42 (UTC)
- うーん、できれば、とりあえず移動先で加筆願えませんか。文章が完全なものになってから、またどうするか考えてはどうでしょう。どこで記述するかは内容ではなく整理の話ですが、内容優先で。
- 文中コメントにも書きましたが、「中間バイト」「終端バイト」についても説明が必要でしょう。そもそも、ISO/IEC 2022のエスケープシーケンスではnF型、Fe型、Ft型などの型があることが書いてないので、必ず中間バイトと終端バイトがあるようにも読めてしまいます。……というような点を加筆していくと、結構な分量になりそうです。 --Hatukanezumi 2008年9月20日 (土) 00:58 (UTC)
そもそも「終端」という表現が問題なら今回編集された部分以外にもこの記事にはまだ「終端文字」「終端バイト」といった表現が残っていますからその点についての何らかの説明が必要だという問題は残りますし、どこの記事の記述であっても「説明が必要」なのですから異動先の記事にも説明の加筆が必要でしょうからこれは記事を移動したら済むという問題ではないででしょう。と考えていくと内容を移動するメリットが分かりません。また現状ではこの記事に区分についての記述無しで「国際登録簿」についての記述があるわけですが、だからといって「国際登録簿」の記述をどこかに移動したり消したりするという訳にもいかないでしょう。さらに94文字集合について新たな中間文字を設けてたという記述などはまずこちらの記事に書いてあるべきであると思います。あと、私が「登録」という表現など「エスケープシーケンス」にいきなりある説明としてはおかしな文章だと考えている件についてはどうお考えでしょうか。記述に加筆が必要だとしてもやはりとりあえずこちらの記事に記述をおいてそこでの加筆を考えるべきだと思います。--211.124.133.139 2008年9月21日 (日) 18:48 (UTC)
異論が出ないようなので文章を一旦戻しました。--211.124.133.139 2008年10月5日 (日) 00:58 (UTC)
- 異論とかそういう話ではなく…。とにかく、これまで指摘したような点について、加筆する気があるのならしてください。その気がないのなら移動を戻したりするのはやめてください。 --Hatukanezumi 2008年10月5日 (日) 06:32 (UTC)