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ノート:COROT

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改名提案

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COROT」の発見した惑星が「CoRoT-7b」というのは統一性がないので、探査機をCoRoTに、もしくは惑星をCOROT-7bに、のどちらかを改名するべきだと思います。West 2009年11月19日 (木) 17:39 (UTC)[返信]

反対 統一性がなくとも、「そういう名前になっている」ということもあります。それを無視すれば、ガニュメーデースに合わせてガニメデ (衛星)をガニュメーデース (衛星)に改名しようなどというような事態になります。単にそろえたいというだけではなく、個々に判断すべきです。
探査機は、ESAのページから、COROTで間違いないと思います。
惑星は、ESAのニュースではCOROT-Exo-7bになっています。ですが、SIMBADのエントリはCoRoTで、これは出典の LOEILLET et al (2008), Doppler search for exoplanet candidates and binary stars in a CoRoT field using a multi-fiber spectrograph. I. Global analysis and first results., Astron. Astrophys., 479, 865-875(強調は引用者)に従ったものと思われます。不統一が生まれた詳しい経緯は不明ですが、星表の発表は CoRoT としてなされ、CoRoT が正式になったようです。--Amaya 2009年11月19日 (木) 19:20 (UTC)[返信]
御意見ありがとうございます。
ガニュメーデース(Γανυμήδης, Ganymēdēs)はWikipedia:ウィキプロジェクト ギリシア神話の方針によって古代ギリシア語の発音を忠実に転写した表記、ガニメデ(Ganymede)はラテン語に基く表記で綴りも違いますし、神話(歴史学/言語学)と科学という異なる分野ですからあちら側の方針に従う必要はありません。しかし「探査機(宇宙望遠鏡)」と「その探査機が発見した惑星」はどちらも天文分野なので、表記は可能な限り統一したほうがいいと思います。また、おっしゃる通り欧州宇宙機関の公式サイトでは“COROT-Exo-7b”と表記されており、フランス国立宇宙研究センターや欧州南天天文台では探査機の方を“CoRoT”と表記しています[1][2]。SIMBADの出典も探査機ないし探査計画自体を“CoRoT”と表記したものでしょう。どちらも改名の必要がないというのでしたら、“COROT”(探査機)と“CoRoT-XX”(天体)が同じ場所で併用されている出典を示してください。West 2009年11月22日 (日) 18:57 (UTC)[返信]
「どちらも天文分野」とは少々大雑把です。天体の名称はIAUの管理下にあります(系外天体の場合はIAUのルールに従い星表作成者がつけます)。ですが、人工天体の名称はそうではありません。IAUが命名する「天体」としての名称 2006-063A が別にある一方、COROTなどの人工天体の名称は、運営主体がその所有物に対し主体的に命名したものです。これは自分の船に「クイーン・エリザベス2」と名づけるのと同じで、天文学には属しません。近いようで、実は根本的に異なる命名なのです。
逆に、明らかに同じジャンルでも表記が異なっていることもあります。たとえば、共に鉄道駅である三ノ宮駅三宮駅です。このようなことは、命名者が異なれば容易に起こることで、異常ではなくそろえるべきでもありません。
またこの結果、「同じ場所」での使用を調べることはあまり意味がありません。双方で命名者が異なる以上、少なくともどちらか片方については部外者で権威はなく、単に「正式でない表記を使った」というだけのことになります。--Amaya 2009年11月22日 (日) 23:27 (UTC)[返信]
「天体の名称はIAUの管理下にあります」といっても太陽系外惑星の命名に関する公式なルールはまだ存在しません。また駅名の場合はまず元になる地名があって、それぞれの鉄道事業者が異なる表記を採用したわけで2つの駅名には間接的な関係しかありません。しかしCOROT/CoRoTの場合は人工天体の名前が先にあって、その人工天体が観測したことによって天体の名前が付けられたわけですから、命名者は同じ(星表作成者すなわち人工天体の運営主体)はずです。最後にCNESはCOROT/CoRoTの開発・運営に関与しており、決して部外者ではありません。West 2009年11月29日 (日) 19:56 (UTC)[返信]
まず、今問題になっているのは惑星の名称ではなく「CoRoT-7」という恒星の名称です。次に、IAUは星表については astronomical object 等の用語を使い、恒星も銀河も惑星も区別していないと思います。系外惑星が適用外と考える根拠はなんでしょうか。
命名者については、まず事実の指摘として「星表作成者すなわち人工天体の運営主体」というのは間違いです。星表作成者(実際に誰がどんな作業をしたかは分かるものではないので「発表者」というべきかもしれませんが、要は「作成者と公式にみなされる者」ということです)は論文にオーサーとして記されている LOEILLET ら11名です。これは人工衛星の運営主体であるESA(あるいはESAの特定部局)とは別人各です。なお、論文の著作権はESAに属していますが、これはオーサーシップには影響しません。しかしそもそも、命名者が同じかどうかが問題に影響するかどうかは疑問です(同じならなおさら違えたことを重視すべきではないでしょうか?)。私が挙げた例が気になったのだとしたら、これはあくまで例であり、個別的な議論をこれに費やすのは不要です。
CNESはESAの重要な実務を行っているとはいえ、地位はESAへの参加者にすぎずCOROTとの関係はESAを通した間接的なもので、責任はあくまでESAが持つはずです。--Amaya 2009年11月29日 (日) 22:39 (UTC)[返信]
いくつか言いたいことはありますが、これ以上議論を拡散させるのも不毛なので要点のみとします。
COROTの観測によって惑星が発見された恒星は7つありますが、すべてその人たちが発表者なのでしょうか。また当初は番号の前に「Exo」または「exo」が入っていましたが、それを取り除いて現在の表記にしたのも最初の発表者と同一なのでしょうか。その辺が確認できれば、少なくとも恒星および惑星の名前(現在日本語版で記事になっているのは7bだけですが)は「CoRoT」で統一するということで、この提案は取り下げてもかまいません。West 2009年12月2日 (水) 18:59 (UTC)[返信]
取り下げます。West 2009年12月12日 (土) 19:53 (UTC)[返信]