ノート:BD +20°307

要検証範囲について

出典の間違いなのかウィキペディアに書き加えるときの間違いなのか分かりませんが、気になったところがありました。出典がリンク切れ状態でタイトルで検索しても移転先が見当たらないので要検証とリンク切れのテンプレートを付けるに留めています。

「数億年」という年代は原始惑星系円盤の典型的な寿命（数百万年）と2桁も異なっており、原始惑星系円盤とデブリ円盤を混同している可能性がある。
「恒星同士の連星系に惑星が存在する初めての証拠」は「周連星惑星が存在する初めての証拠」（あるいは何らかの限定条件付き？）の間違いなのではないか。一例として、かに座55番星の惑星は1997年に発見されており、なおかつかに座55番星は恒星同士の連星系です。

--Punu（会話） 2021年3月3日 (水) 15:16 (UTC)[返信]

リンク切れとなっていた出典が閲覧できるようになっていました[1]。

元の文章に「原始惑星系円盤」という言葉は登場しませんが、「惑星の形成段階における初期の状態」と記されており、原始惑星系円盤と言い換えたくなる気持ちもわからないではありません。Song+ 2005をみるに、出典の側の書き方からして引っ掛かります。本文ではむしろ、{{要検証範囲}}が貼られた部分の前、前文からの接続や、その因果関係の方に疑問があります。
出典の文章は、「これまで、太陽系に近い連星では、惑星の存在を示す証拠は見つかっていなかった」です。これだけでは、何とも言い難いですが、ニュース記事の元になったZuckerman+ 2008をみると、近接連星/分光連星では初めて、ということです。出典でも、連星間距離が近いことを繰り返しているので、わかっていれば察しは付きますが。

こうしてみると、元になった出典の記述からしてあまり筋が良いとは言えないように思います。出典を別のより適切なものに置き換えて、本文もそれに合わせて手入れする方が良さそうですが、現状の本文の流れからして、小手先の修正では間に合いそうにないので、取り敢えず出典に沿った記述に書き換えておきます。--ぷんすけ（会話） 2023年8月19日 (土) 20:29 (UTC)[返信]