ノート:2022年ロシアのウクライナ侵攻による経済的影響
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もっと「ロシアの財政危機」らしい記事にすべき
[編集]まず、次のような情報も掲載しておくべき。 投稿者は(ロシアに限らず)もっと国家財政の運営にかかわる具体的な数字を勉強しておくべき。
(国家の)「収入」と(国家の)「支出」とか、(国家の)「キャッシュフロー」など、基本的な概念をまず理解すべき。(ちなみに日本の行政用語では「収入」を「歳入」、「支出」を「歳出」と言う。だが、これは言い換えをしているだけで、本質的には同じ。そもそも英語では同じ単語を使う。日本のように言い方を変えて誤魔化すことはしない。)
そういうことも理解しないで投稿する奴が、財政の記事の中に、消費者物価情報のことを投稿するような愚かなことをしてしまう。
たとえば次のような基本データも挙げておくべき
- 平年の(つまり普段の年の)ロシアの、国家としての収入(国家収入)の具体額(具体的な数字で挙げるべき。「○○ルーブル」とか「○○ドル相当」などと具体的に。)
- ロシアの国家収入の構成比。具体的な数字で書かなければ意味が無い。(たとえば「原油売却のものが、国家収入全体に対して、何十パーセント」「武器輸出によるものが何%」「ロケットエンジンの他国への輸出によるものが何%」「農産物輸出が何パーセント」「ロシア国内企業の納税額が何%」「外国企業の納税額が何%」などと書くべき。上位3~6種類くらい挙げて、足し算をすると全体の9割くらいに到達するくらいまで列挙しないと、国家財政に対する各要素の影響度が明らかにならない。各要素の影響度を測るためにも、国家収入の「構成比」(額のパーセント比)を明記しておくべき。なおロシアの原油を今後買わないようにする動きが強化されてゆくので、特にロシアの国家収入の中に占める原油販売収入の割合(パーセント)の数字は絶対に欠かせない。
- 平年のロシアの、国家としての支出(国家支出)の額は具体的にどういう額なのか(具体的な数字で挙げるべき)
- 前年の2021年時点で、ロシアは「ストック」(つまり家庭で言えば、「貯蓄」に相当するもの)は具体的にどういう数字だったのか。
- 前年の2021年時点で、外貨準備高はいくら持っていたのか(具体的な数字で挙げるべき)。
- ちなみに外貨が用意できなくなり外国に対して一切支払いができなくなると、国家は完全に破綻状態になる。ものすごく重要な数字。以前、韓国がこの危機に瀕した。
- ロシアの場合、国債発行(つまり国家の借金)はどういう状態になっていて、具体的にどういう金額なのか? ロシア国債が発行されているのなら、ロシア国債を現在保有している層の「構成」の分析。どういう層がロシア国債を保有しているのか。ロシア人なのか、ロシア企業なのか、外国政府なのか、外国人なのか?。その償還期限はどうなっているのか?(つまり、「借金の返済期限」はどうなっているのか?)
こういう具体的数字をまず、ベースとなる情報として挙げておくべき。その上で、次のような数字も挙げるべき。
- 2022年のウクライナ侵攻以降、ロシアの国家収入全体がどれだけ減ったのか?減りそうなのか? その具体的な金額と、「対前年比」(%をつかい、数字をしっかり計算すべき)。
- 2022年にウクライナ侵攻をおこなったこと単体で、どれだけの巨額の国家支出が起きたのか?具体的な数字、具体的な予測金額を書くべき。(漠然と「莫大な金額」などと書いても意味が無い。具体的に「○○ルーブル」とか、あるいは「3月10日時点で、円に換算すると、○○兆円の支出となっており。今後1ヶ月で、さらに○○兆円の支出になる可能性がある、と、○○国の軍事研究所の研究員が試算している」などと書くべき。
- ロシア政府の2021年末時点の「ストック」(貯蓄)の部分は、このまま経済制裁を加えられると、何年何月時点で「底をつく」つまりゼロになると予測されるのか?
- 2022年3月の(たとえば10日時点で)ロシアの外貨準備高はいくらまで減ったのか? 3月20日時点でどうなるのか? 4月時点で外貨準備高はどういう金額(具体的数字)になると予測されるのか? このままだと、いったい何月時点でゼロになり、外国に対する支払いが不可能になるのか?
上で指摘したような数字をすべて挙げると、ようやく「ロシアの財政危機」がどのようなものなのか、その実態や、その程度の大小が、具体的に明らかになってくる。--210.138.208.161 2022年3月11日 (金) 21:39 (UTC)
報告初版を作成したものです。この記事はen:Economic impact of the 2022 Russian invasion of Ukraineを翻訳したもので、翻訳当時は「財政危機」となっていたところ、元記事で改名されて「経済的影響」とされました。もともと「財政危機」に限定した記事を私が作成する意図はありませんでしたので、移動しました。なお、財政危機に関する加筆は歓迎しますし、また、2022年ロシア財政危機の記事を新規作成されてもいいでしょう。--226度(会話) 2022年3月13日 (日) 08:08 (UTC)
- >元記事で改名されて「経済的影響」とされました
- そういう悪い方向に行くだろうなぁ...という予感はあった。世界的に見れば投稿者のほとんどは『「国家財政」って何? 何それ? 知らな~い』っていう程度の、教育レベルの低い人ばかりだからねぇ。ウィキペディアは英語版も教育レベルの低い投稿者の割合が高いからね(というより特に英語版が、インドなどの人々も投稿するから、かえってレベルが低い。それに比べるとドイツ語版のほうが内容のレベルや精度が高い傾向がある。)。たとえ数パーセントほどまともな投稿者がいても、コントロール不能になって、財政以外の情報を別記事に分割する間もないうちに、記事名と記事内容が分離していってしまい、結局改名せざるを得なくなったんだろうねぇ。馬鹿な人ほど、自分のことで頭が一杯で、消費者物価のこと、自分が毎日スーパーで買う、パンや小麦粉や日用品の価格や、毎月の電気代とかばかり気にしていて、そういう情報をネット上で見つけては、英語版ウィキペディアの記事に投稿しただろうからね。お馬鹿さんたちは「国家財政」という概念が理解できないから、「財政」と「日用品の価格」の区別もつかない。ウィキペディアっていうのは、事件が起きたりして人々の注意をひきつけている状態だと、投稿者の97~98%ほどが教育レベルが低い、状態になりがちで、たとえ2~3%ほどの教育レベルの高い人がその記事を見たり編集に関与していても、とてもではないが「お馬鹿さんたちの数」に圧倒されて、制御がきかない。いわば「馬鹿の波」に押し切られてしまう(そういえば、養老孟司も『バカの壁』ってタイトルの本を書いたけれど、そういうのって世の中あるからなぁ。まさに『バカの壁』だなぁ)。だから「2022年のロシアの財政危機」も結局「経済的影響」と改名することで記事名と内容のズレを解消して、事態を解消するしかなかったんだろうなぁ。まあ、しかたない。それに「世界での経済的影響」のほうも、それはそれでひとつの良いテーマの記事なので、存在してよい。
- >「2022年ロシア財政危機の記事を新規作成されてもいいでしょう」
- まあ、それがいいだろうねぇ。あるいは既存の記事「ロシア財政危機」の中に「2022年」という節の中でとりあえず情報を充実化させるか、というところだね。
- どちらにしても、ウィキペディアのどこかに2022年のロシアの国家財政についての情報を集積し分析する場所があったほうがよい。今後の世界情勢の鍵を握るし、内容的にも結構おもしろいと思う。ロシア財政が当面、世界の鍵だよ。ロシア財政が早々に崩壊して、ロシアがウクライナからほとんど何も得ずに撤退し、平和が戻れば、結局、しばらくするうちに世界経済も立て直すんだから。(と...いくら口をすっぱくして言っても、まさに「バカの壁」で、世界のお馬鹿さんたちは、そういう因果関係も眼に入らず、あいかわらず自分が買う日用品の眼先の、今日の価格や生活費のことばかり気にして、ギャーギャーギャーギャーと言い続けるんだろうけれど...)--2022年3月15日 (火) 15:38 (UTC)
移動
[編集]元記事en:Economic impact of the 2022 Russian invasion of Ukraineが改名されたので、移動しました。元記事の改名についてはen:Talk:Economic impact of the 2022 Russian invasion of Ukraine#Page title参照。財政だけでなく、経済的影響全般についての記事となります。--226度(会話) 2022年3月13日 (日) 08:00 (UTC)
- 素早いご対応、ありがとうございました。2022年ロシアのウクライナ侵攻のノートにも書きましたが、懸案だった事項のうちの一つがこれで解決しましたね。--Twodrifters(会話) 2022年3月13日 (日) 15:25 (UTC)