ノート:10ギガビット・イーサネット
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- 10GSFP+Cuの記述を刷新させていただきました。SFF-8418 Appendix Eにはアクティブケーブルの規格を事実上含んでいないので頭をひねりましたが(SFF-8461で10GSFP+ACAまたは10GSFP+Acの記述はあるものの、広く認知はされていないと思う)、今の形にさせていただきました。
- 「10GBASE-Tよりも~敷設に優れ」の表現に疑問がありましたので要出典をつけさせていただきました。
- 10GSFP+Cu Passiveの一番の欠点はアースを共有しない区間で使えない(SFF-8418でWarningとして記述されている)ことで、次点でTwinaxケーブルの特性で曲げ半径が制限されることかと思います。
- アースを共有しない例としては、自家発電やCVCFやUPSを通して電源供給していて、アースが浮いている場合などがあります。
- 10GBASE-TをUTPで運用する場合は、アースを気にする必要もなく、ケーブルによっては垂直に近い曲げも可能なものがあります。
- 10GSFP+Cuの10GBASE-Tに対する利点は、例えばサーバ40台をToRにつなぐためにケーブルを80本引く場合、束ねても圧倒的に細い(束ね方も気にしなくていい)点は敷設性に優れる点かと思います。