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ノート:龍華院 (甲府市)

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旧自治体名の併記について

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本項のみに限らない論題ですが、当記事をサンプルとして議論したいと思います。当記事の冒頭部分を

龍華院(りゅうげいん)は、山梨県甲府市上曽根(旧東八代郡中道町に所在する寺院曹洞宗寺院で山号は吉国山、本尊釈迦如来

のように現住所(旧自治体名)の併記にするか、それとも

龍華院(りゅうげいん)は、山梨県甲府市上曽根に所在する寺院曹洞宗寺院で山号は吉国山、本尊釈迦如来

のように現住所のみで旧自治体名のリンクを避けるか、いずれが妥当でしょうか?広くご意見をいただければと思います。

ちなみに私は旧自治体名の併記は有用であろうと思います。平成の大合併を経て未だ旧自治体の地理認識は残っていて、併記することは位置を把握する上で有用な補助情報であろうと考えます。山梨県であれば南アルプス市などは現住所が旧自治体を冠したものでないため、南アルプス市加賀美や南アルプス市野牛島と記されてもどこに位置するのか、やはり旧自治体名を併記してこそ地理的イメージを把握するのが容易になるものと思います。

理由のふたつ目は僭越ながら私は山梨県の旧自治体記事の地理・歴史情報を加筆していて、旧自治体記事へのリンクがあれば、より複合的な理解へつながろうと考えるためです。--でここ会話2012年8月19日 (日) 10:54 (UTC)[返信]

例として平成の大合併で誕生した甲斐市役所ホームページのトップページの下の住所表記に旧自治体を入れていない(どの市町村もそうでしょうが…)のと同様で、地理知識などは抜きにして根本的に考えて所在地の説明に廃止自治体の説明は不要であると思います。「どこに位置するのか」に関してはウィキペディアだけで行うことではないのです(龍華院 (甲府市)には外部リンクであるGeoHackのリンクがなされていますし、それ以外でも位置を調べる方法はあります)。
「平成の大合併を経て未だ旧自治体の地理認識は残っていて」というのは個人・時代によって変わっていくものではないかと思います。旧自治体の地理認識が残っている人が多いかどうか知りませんが、それらの人たちを中心に考えるべきではないでしょう(そもそもそういう人が後々増えていくことは無いかと…そういった意味で現時点ではなく今後のことを考慮すべきだと思います)。
しかし廃止自治体のリンクを置くべきではないということではなく、説明に必要なワードとして、または関連項目・参照すべきページとしてのリンクならば問題ないと思います。どちらかと言えば竜王町 (山梨県)中道町などの廃止自治体の歴史の節の在り方について疑問を抱いてますがここではコメントしません。--114.146.56.144 2012年8月19日 (日) 13:12 (UTC)[返信]

以上が私とIP氏の見解の相違部分ですが、第三者のご意見をうけたまわればと思います。--でここ会話2012年8月19日 (日) 15:15 (UTC)[返信]

コメント 記事主題にもよりますが廃止自治体名が記事の説明に必要であるか否かは、人によって意見が分かれるのではないでしょうか。私個人としては、余ほど大昔の旧自治体名でない限り、廃止自治体(ここで問題になっている平成の大合併で消滅した自治体名)リンクはあったほうが好ましいと思います。理由はでここさんと同様、近年に消滅した廃止自治体名があったほうが、記事を総合的に俯瞰理解するのに有用であると思うからです。絶対に必要とまでは言いませんが、この龍華院 (甲府市)など歴史地理関連の主題では、近年に消滅した旧自治体名のリンクを、あえて除去修正する必要は感じられません。IPさんが仰るそれらの人たちを中心に考えるべきではないというのは、「所在地の説明に廃止自治体の説明は不要である」と主張される側にもまた当てはまることではないでしょうか。プロジェクト:日本の市町村などで、他の方の意見を聞いてみるのも良いかもしれませんね。--さかおり会話2012年8月20日 (月) 02:15 (UTC)[返信]

さかおり様、コメントありがとうございます。プロジェクト:日本の市町村ですね、問題提起してみたいと思います。--でここ会話2012年8月20日 (月) 13:03 (UTC)[返信]
以前もどこかで似たような議論があった気もしますが、結論は出ていなかったかと思います。合併により旧○○町というのが一斉に追加されるわけですが、合併から相当年が経過した場合は、個別記事での判断に任されるでしょう。個人的には、龍華院といえば中道町というのが依然として残っているのであれば旧中道町を残せばよいし、立地以外に関係はないというならば除去すればよいと思います。今回は山梨県に縁があるらしい、でここ様の感覚・判断でよろしいかと思います。--Knua会話2012年8月22日 (水) 15:35 (UTC)[返信]

コメント コメント依頼から来ました。私は山梨県の地理については概略しか存じませんが、調べてみますと、「甲府の龍華院」と言うより「旧・中道町の龍華院」という表現の方がふさわしい立地のようですね。(旧東八代郡中道町)とカッコ書きするのは差し支えないと考えます。いわゆる「平成の大合併」で、相対的に大きな自治体に周辺の町村が多数合併された事例、いくつかの市町村が合併して、人口が希薄で中心がはっきりしない自治体が生まれた事例では、このようなカッコ書きが有用な事例が多いでしょう。--Pooh456会話2012年8月23日 (木) 14:22 (UTC)[返信]

‎Hyolee2様、コメントありがとうございます。失礼ですが旧自治体名の併記が必要であろうと考える理由は前述してありますので、それに即した反論ないしご意見をいただければと思います。--でここ会話2012年8月25日 (土) 06:53 (UTC)[返信]
コメント コメント依頼から来ました。
市町村合併は平成の大合併だけではありません。平成の大合併のみを特別扱いすることは、日本の歴史の中で1950年代後半~2000年代前半の約半世紀に特別な価値を置くということであり、POVです。たとえばこの寺院は51年間中道町にありましたが、それより長く52年間(町村制下のみ)、上曽根村にありました。14年間は柏村でした。これら3つの旧自治体の中で中道町のみを特別扱いすることはきわめてPOVです。
ならば「山梨県甲府市上曽根(旧東八代郡中道町柏村上曽根村)に所在する」とすればNPOVかといえば、これでも、鎌倉時代から続くこの寺院の歴史の中でほんの123年をカバーしたにすぎません。かつては甲斐国八代郡ですし、村の名もずっと同じではありません(少なくとも、大区小区制により上曽根村でなかった時代があるはずです)。
このように考えると、定義文が際限なく煩雑になってしまいます。歴史的な記述を定義文にかっこ付きで追加すること自体に、無理があると考えます。「歴史地理関連の主題」であるからこそ、ほんの51年間だけ中道町に所在したことに、定義文に書くほどの重要性はありません。
かつて所在した行政区画(自治体とは限りませんので)の情報が有用であるなら、定義文以外の場所で、複数の旧行政区画を平等に記述すべきです。読みやすさ・利便性・NPOVを両立させるため、本文中に節を設け(この記事はまだ節分けされていませんが適度に節分けした上で)、開基から現在までどのような行政区画に属してきたかを(わかる範囲で)書くのがいいと思います。
(あるいは、多少手間ですが、記事上曽根を作成しそこに書くほうが、記事の構成としては自然でしょう)--Greeneyes会話2012年8月26日 (日) 03:30 (UTC)[返信]
Greeneyes様、コメントありがとうございます。Greeneyes様のご意見は大変説得力に富み、残念ながらこれは認めざるを得ません。ただ、機械的にすべての記事が旧市町村名の併記が不適切なのではなく、場合によっては旧市町村名を併記するのが適切であるケースも存在するのではないかと思います。例えば上条堰は現在の山梨県甲斐市、旧敷島町に所在する用水路なのですが、上条堰が灌漑するのは旧敷島町の南半地域で、現在は「甲斐市敷島地区」と編集されているのですが、甲斐市の住所表記は旧市町村名を冠したものではなく、この場合は「旧敷島町」を用いるのがもっとも適切ではないかと思います。ついでながら記事執筆に際して参照した論文でも「旧敷島町」が用いられています。このように機械的にすべての旧市町村名併記がNGではなく、場合によっては併記が適切であるケースも存在するものと考えます。--でここ会話2012年8月27日 (月) 11:51 (UTC)[返信]