ノート:黄櫨染御袍

見出しの「中国唐王朝以降の皇帝」について

見出しに、黄櫨染もしくは黄櫨染御袍を「中国唐王朝以降の皇帝（の）」とありましたが、唐の皇帝の赭黄色の「赤黄袍衫」に倣ったものではありますが、両者は同一ではありません。國本学史「黄櫨染色の特殊性」（2020）に以下の比較があります。

中国で櫨染に使用される櫨（ハグマノキ, ウルシ科ハグマノキ属，Cotinuscoggygria）と日本の櫨（ヤマハゼ,ウルシ科ウルシ属，Toxicodendron sylvestre）の木は別の植物であるという（図 1）*5．そのため，染色される色相にも違いがあることが推測される[1]。

つまり染料の素材が日中で異なり、また色も異なるであろうということです。中国版Wikipediaを見ても、日本の天皇の束帯装束とだけ説明があり、中国のものとみなしていません。よって、該当文言は削除しました。--薔薇騎士団（会話） 2024年2月9日 (金) 03:26 (UTC)