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ノート:鳥中足骨類

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改名提案

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「鳥中足骨類」という現状の記事タイトルはAvemetatarsaliaという分類群名を語の由来からそのまま日本語訳したものかと思われます。しかし私が抱く感覚として「鳥中足骨類」という訳は一般に普及したものでもなく、また研究者が提唱したものでもないように思われます。現に、「"鳥中足骨類" -Wikipedia」でYahoo!にて検索をかけたところ、ヒットしたのはWikipediaのミラーサイトとYahoo!知恵袋、Twitter、小説家になろう、という信頼できる情報源に当たないWebサイトのみでした。

一方、学名をそのままカナ転写した「アヴェメタターサリア類」や「アヴェメタタルサリア」も信頼できるWeb上の情報源こそヒットしませんでしたが、私の手持ちの書籍で表記を確認することが出来ました。「アヴェメタターサリア」表記であれば『恐竜学入門 ─かたち・生態・絶滅─』(2015年、創元社)、「アヴェメタタルサリア」表記であれば『ワニと恐竜の共存 巨大ワニと恐竜の世界』(2013年、北海道大学出版会)に見られます。また未確認ですがこちらのブログによると『恐竜の世界史』(2019年、みすず書房)でも「アヴェメタタルサリア類」表記が採用されているように思われます。

『恐竜学入門』は海外の研究者による専門書が真鍋真の監訳を受けたものであり、『ワニと恐竜の共存』は小林快次の著書です。他の媒体で使用例の見られない「鳥中足骨類」よりは、「アヴェメタターサリア類」または「アヴェメタタルサリア類」の方がタイトルとして適切ではないかと考えます。私としては、「メタタルサル」よりも一般に普及しているであろう「メタターサル」を語尾変化させた「アヴェメタターサリア類」が候補として妥当であると考え、こちらを改名先として提案いたします。

なお、「鳥中足骨類」や「アヴェメタタルサリア類」を適切な名称とするのであればそれを採用した追加の文献をご提示いただきたく思います。なお「アヴェメタターサリア類」についても現状1冊しか見つけられていないためこちらの提示も歓迎いたします。--ノボホショコロトソ会話2022年5月13日 (金) 06:32 (UTC)[返信]

コメント 立項者ではありませんが、日本語の論文(冨田ほか, 2020:24)で「鳥中足骨類」の用例があるため示しておきます[1]。また、『岩波生物学辞典 第5版』(2013)では「鳥中足骨亜区」と分類階級をつけて訳されています[2]。(普及しているかや受け入れられているかはともかく)この訳自体はそれなりに適切だと考えております。またこの機会なので立項した方へ意見させていただきますが、出典不足の場合このように他の執筆者から疑問に思われることもあるほか、内容に不足のある分類群の記事はその後の改稿に骨を折りますので、もう少し十分な内容の文献調査を済ませ、当分野への理解をされてから記事作成や加筆に臨まれるとよろしいかと存じます。--Kingfiser会話2022年5月15日 (日) 10:39 (UTC)[返信]
返信 ご提示のほどありがとうございます。クレード名の和訳の提案については文献の存在を把握しておりましたが、ページ内検索でヒットしなかったため言及されていないと判断しておりました。当方も甘い調査をしていたこと、深くお詫び申し上げます。適切性の問題はなさそうですね。
一般への普及に関しては、ダブルコーテーションを付してWikipediaを検索結果から除外するという条件を揃えた場合、"鳥中足骨類"で7件、"アヴェメタターサリア"で24件、"アヴェメタタルサリア"で5件と、これだけのヒット数で普及の程度を客観的に議論することはかなり無謀と考えます。カナ転写時の表記揺れに対する平等性を担保する意味でも、現状の"鳥中足骨類"が良いかも知れませんね。
改名を提案した根拠が無くなった今、特に異議が無ければ提案を取り下げたく思います。--ノボホショコロトソ会話2022年5月16日 (月) 07:19 (UTC)[返信]

取り下げ 取り下げの意思表明から1週間が経ち、他に意見がないようなので提案を取り下げます。--ノボホショコロトソ会話2022年5月24日 (火) 09:09 (UTC)[返信]

脚注

  1. ^ 冨田幸光・對比地孝亘・三枝春生・池上直樹・平山廉・仲谷英夫 (2020). “恐竜類の分岐分類におけるクレード名の和訳について”. 化石 (日本古生物学会) 108: 23-35. doi:10.14825/kaseki.108.0_23. 
  2. ^ 巌佐庸・倉谷滋・斎藤成也・塚谷裕一『岩波生物学辞典 第5版』岩波書店、2013年2月26日、p.1569, ℓ27頁。ISBN 9784000803144 

目次の対照(英語版)

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初版から「スタブ」が指定されています。英語版と目次を対照、記事の拡張や典拠の調査にお役に立てば幸いです。丸カッコ付きの見出しは非対称です。

仮番 日本語版[※ 1] 英語版[※ 2] 備考0000
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01 01 概要

01 Description

02 0(起源)

02 Origin

03 0(分類)

03 Classification

04 0脚注

04 References

05 0(参考文献)

05 Sources


  1. ^ 日本語版の目次は97894626 番、2023-11-13T12:43:44(UTC)時点における 火乃狐 さんによる版。 (別名追加)
  2. ^ 英語版の目次は1187482707 番、2023-11-29T14:38:51(UTC)時点における Citation bot による版。(Alter: pages. Add: issue, volume, authors 1-1. Removed proxy/dead URL that duplicated identifier. Removed parameters. Some additions/deletions were parameter name changes. | Use this bot. Report bugs. | Suggested by Corvus florensis | #UCB_webform 1552/2500).
  3. ^ 2023年改稿の系統樹の典拠。
    • Nesbitt, Sterling J.; Patellos, Emily; Kammerer, Christian F.; Ranivoharimanana, Lovasoa; Wyss, Andre´ R.; Flynn, John J. (2023-07-25). "The earliest-diverging avemetatarsalian: a new osteoderm-bearing taxon from the Triassic (?Earliest Late Triassic) of Madagascar and the composition of avemetatarsalian assemblages prior to the radiation of dinosaurs". Zoological Journal of the Linnean Society. 199 (2): 327–353. doi:10.1093/zoolinnean/zlad038. ISSN 0024-4082.

--Omotecho会話2023年12月2日 (土) 15:37 (UTC)[返信]