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ノート:霊歌

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昨今のアメリカベースのアフリカン・アメリカン・スタディースを反映させるべきかと。

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この項目は、日本の英語学・英米民謡研究の方の論文を主に基盤に置いて書かれていると思われます。最初の要約のパラグラフからして、かつての欧米文化中心主義的な認識を引きずったままの、あきらかに間違った認識の箇所も散見されます。昨今の African American Studies の展開は目覚ましいものがあり、近年は日本の black studies の研究者も多い。またブラック・ミュージックの源流としても日本の若者の間で関心が高まっていることもあり、すこし要約の点から書き直しが必要かと。

--Alain Parks会話2020年9月21日 (月) 08:18 (UTC)[返信]

まず、定義として「黒人が関与した(と考えられる)宗教歌」がボールドで二度も記述されていますが、(と考えられる) という括弧付きの定義は英語文献ではあまり見たことがないように記憶します。関与していないケースも考えられうるという意味がつきまとうことになります。白人霊歌 (white spirituals) という用語 (terminology) は、黒人の霊歌に呼応する形でジョージ・プーレン・ジャクソンが南部の白人の宗教民謡に対して使った (1938) ものであり、彼がわざわざ南部宗教民謡伝統に "white" をつけなければならなかったのはそのためです。しかも白人霊歌という用語はその当時はあまり一般的なものではなかったわけです。白人の宗教民謡を記録した彼の業績は素晴らしいものだろうが、この白人霊歌という呼び名でもって、白人霊歌が先だ、いや違う、のような文化盗用論争にすりかえるのではなく、もう少し英語版の Spirituals の項目にあるようなフラットな spirituals の記述に近づけ、論争についてはもっと下の段落で記述すればよいかと。
--Alain Parks会話2020年9月21日 (月) 09:24 (UTC)[返信]

黒人霊歌は「黒人が関与した(と考えられる)宗教歌」と定義を書かれた方へ
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何度みても、これは問題ある記述。とくに最初の霊歌の概念説明にこれを持ってくるのは、アフリカ系アメリカの文化のオリジナリティーを括弧つきのものにしている意味で白人中心主義的、差別的ですらあります。
* # 黒人霊歌よりもゴスペル音楽の方が、よりアフリカ黒人の音楽性が強く表現されている。[要出典]。黒人霊歌は「黒人が関与した(と考えられる)宗教歌」を指している[要出典]
学術的な出典がでてくるまで、いったんこちらに記録しておき、表ではコメントアウトします。異論のある方は、出典をお示しください。--Alain Parks会話2020年11月7日 (土) 13:55 (UTC)[返信]
白人のクレジットは積極的に出しながらアフリカ系やネイティヴアメリカンの解放奴隷の作曲家については明記していない点など、意図的にバイアスの入った古い文献を使って書かれているのではないでしょうか。--Alain Parks会話2020年11月7日 (土) 14:53 (UTC)[返信]