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ノート:電磁パルス

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本稿でコンプトン効果による電離とされている部分ですが、コンプトン効果による粒子のはじき出しは、上空大気の電離をもたらしますが、対地電位を出すように思えません。衝突粒子が限定しにくく、はじき出す方向も偏向しがたいと考えるからです。つまり、ガンマー線では上部大気を電離させる効果は期待できても、ある電位に荷電できないと考えます。 核分裂のとき、非対称の原子核に分かれて1億電子ボルトで加速されて飛び散るとき、核外の電子雲はその加速についていけないため、+10価程度の電荷を持った粒子として飛び散り、後を電子が追いかけるような状態だと聞いたことがあります。+10価のイオンが上空の大気層に到達したとき、1モルで96500クーロン、の電気量が一方的に上空大気に荷電するため、プラスの対地電位が生じ、すぐにあとからそれを打ち消すだけの電子(元軌道上に居た電子)が追い付いて中和に至り、地上の電荷は上空のプラスを打ち消すためにマイナス荷電し、その後、上空の中和によりマイナスからプラスへ逆転するのではないかと思います。この現象が短時間で、ある範囲に及ぶため、真下では正負の電荷の異常、離れると電磁気のパルスとして多彩な周波数へ影響があるのでしょう。

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