ノート:鍵盤付きグロッケンシュピール
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- 出典の明記、要出典と疑問点のテンプレートを貼りました。疑問点とは、Glockespiel「e」のように最後にeが付くと、普通のGlockenspielとは違った楽器を指しているという記述内容です。実は、「e」が付くか付かないかではなく、フランス語かそれ以外の言語かでのみ決まることなのではないでしょうか。その理由は以下の通りです。(なお、これと同じ内容を「グロッケンシュピール」の記事のほうも書いておきました。)
- 菅原明朗著「楽器図説」(音楽之友社)という本の99ページに註45.2として次のような記述があります。「鉄琴を鍵盤操作で鳴すようにしたものがある。仏語でこれをGlockenspiel(グロッケンシュピール)といい、普通の鉄琴をJeu de Timebres(ジュー・ド・タンブル)と別の名称で呼んでいる。英、独、日語のグロッケンシュピールと混同しないよう注意。音は手で直接打つ鉄琴より軟かく、鉄琴とチェレスタの中間の音性である。モーツアルトが「魔笛」に使ったのは此の鍵盤式の楽器である。」このように書いた後に、鍵盤式のGlockenspielの絵がのっています。長方形の形をしたおもちゃのピアノのような楽器です。この記述では、最後に「e」は付いていません。
- 同じ著者が、全音楽譜出版社から出ているドビュッシーの「海」のポケット・スコアに解説を載せていて同様のことを書いています。引用すると「打楽器にGlockenspielがある。日本では英語、ドイツ語としてのこの名称が一般的になっているので、これを鉄琴と解されがちであるが、フランスでは鉄琴をJeu de Timbresといい、Glockenspielはセレスタ(チェレスタ)に近い有鍵楽器なのである。」ここでも、最後に「e」は付いていません。また、スコアにはGlockenspielと最後に「e」のないものがかかれてあり、注としてou Ceiestaと書かれています。
- フランス語版のwikipediaで「Glockenspiele」で検索しても引っかかりませんでした。「Glockenspiel」なら引っかかります。
- 問題箇所の記述内容を主張する文献があるのでしたら、出典を明記してください。--亜顎十郎 2009年10月27日 (火) 17:03 (UTC)
当該記述を削除しました。eを付けるとドイツ語では複数形になりますが。--60.236.227.90 2010年4月15日 (木) 15:07 (UTC)