ノート:重力
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ガリレオ・ガリレイの主張
[編集]「過去の重力論」節に、『……その後、ガリレオ・ガリレイが密度の高いものほど速く落ちると主張して問題になった。……』とありますが、ガリレイはむしろ物体の落下速度はその質量に依存しないと主張したのではなかったでしょうか。出典等ございましたらお願いいたします。--Tuny 2009年11月18日 (水) 11:32 (UTC) 『ガリレオの主張』→『重いものも、重たくないものも、落下速度に差異はでない』と言うことです、これはガリレオの思考実験が正しいのですが、現実では空気抵抗が関係してくるのでなかなか上手く観測実験が出来ません、空気を抜いた真空のガラス筒内ではガリレオ思考実験が実際に観測実験が出来て羽毛も鉄球も落下に差がない事が実際に確認出来ます。『重いもの程、速く落ちる』と説明していたのはアリストテレス派(古典常識派)の科学者達で、ここでガリレオは『1個鉄球を落としても、10個鉄球(10倍の質量)を落としても、落ち方は変わらない』とガリレオは説明しました(これは一見すると常識に反するような見解なので、さらに激しく疑われました)(古典常識派の理屈ならば100個鉄球を落とせば100倍速く落ちる事になりますが実際にはそうなりません)。同じ質量の綿と鉄球を真空中で落下させた場合 落下速度に差はなく同じように落下するのが後世で証明されました(真空中なのは空気抵抗を排除する為です[密度は関係ないです])。空気抵抗が常に変化するので地球上ではうまく再現実験できないと思います。実は古典常識派の考え方はマクロ宇宙では正しいのですが(月と地球などのような天体の力学)、地球とリンゴのようなスケール比での場合は極小の方の万有引力はほぼ無視してよいレベルなので、地球上での落下現象は質量によって差は出ない事が現在では明らかになっています。--Eddyground(会話) 2017年7月18日 (火) 23:03 (UTC) 補足しておきます、真空のガラス筒内で、『物質密度の違う物を落下実験させます』落とすものは重さの違う羽毛と鉄球です、なぜ重さも物質密度も違う物を落下実験するかと言うと、重たい物と軽い物は同時に同様の落下現象を振舞わないと言うのが古典常識派の見解です、ですから重たい物と軽い物を同時に同様の落下現象を確認出来たならば『重たい物ほど速く落ちる』が観測出来なかった事を観測実験での逆証明になります。つまり質量も物質密度も古典常識派の方が有利なような条件で、落下実験をやってみても同時に同様に落ちて、落下速度の差は観測できませんでした。有名な再現実験なのでyoutubeなどで確認出来ます。『同じ質量での綿と鉄球』の落下実験もありますが、『羽毛と鉄球』の落下実験の方が空気抵抗の実例が表現しやすいので(実際に空気のある場合で落下実験すると羽毛の方がふわふわ ゆっくり落ちるのが見れます)、『羽毛と鉄球』の落下実験の方がより多く再現実験されています。--Eddyground(会話) 2017年7月18日 (火) 23:37 (UTC)
『人工重力』の項についてですが。これはおかしいです。
[編集]『人工重力』などと記述すると、人間が重力を制御したり性質を解明したかのように錯覚させます。『重力の働く作用』などは解明されましたが、肝心の重力の正体などを解明出来た科学者はまだいません。ニュートンの著作『プリンシピア』では物体間での動きを数学的な方程式で示したり割り出せるように説明しています、これは数学的に画期的だったのですが、この中で出てくる引力の正体についてはアウフヘーベン(止揚)して『引力が示す動き』を説明しました。これは純粋物理学としては素晴らしかったのですが多くの科学者が不満に思い大紛争になりました。ニュートンの『プリンシピア』では天体間の力学的動きとそれを計算式で説明する部分がありました、『万有引力の法則』と言われるものです。不満派の意見はこうです『 「引力」「引力」って用語を説明に持ちだしてるけど、この「引力」ってのはどういう科学的性質を持っていて、どういう風に発生しているの???』反対派や説明派は『引力の正体』には納得しなかったのですけど、『引力の作用』自体をニュートンの示した計算式でデータを計算すると主に天体の動きを予測するの役立ち、マクロの天体間の動作と身近な物体の動作作用(物理作用)を『ニュートン物理学』として科学者達は無矛盾で綻びがないと信じられてきましたが、時代が進むと光の速度問題や光の性質問題(波か粒子か?)などで科学に大問題が残ってきました(ここの説明は本筋ではないので省きます)。ニュートン物理学の絶対性を壊したのがアインシュタインです、ここでアインシュタインの重力に関係するモノに絞りますと、ブラックボックスエレベーターの中の人物は重力と加速度を判別できない、と理想モデルで説明していますが(特殊相対性理論の説明)、特殊相対性理論を普通の状態でも拡張して説明できるモデルを展開して求めた、これが一般性対性理論である、「光の性質」「特殊相対性理論」「一般相対性理論」は全部別々のようにも見えるが根底は同じものである、『重力場』とか出てきた。大きく脱線したようだが科学者の本質にまた戻ろう、『重力の正体はなんなのか?』この科学的究明は現在数えて大きく二つの流派が知られている、粒子(素粒子の構成要素)として究明する物理科学者たちと、拡張数式として説明させようとする理論物理学者たちの『超ひも理論』がある、ちなみにどちらもまだ未解明である。このような立場からすれば人工重力などおこがましいとは思わないかね?ブラックジャックくん。重力の解明って科学的には大統一場理論の完成なんだよな…。 書き殴りeddyground --Eddyground(会話) 2017年7月18日 (火) 20:30 (UTC)