ノート:里
表示
合意なき分割を差し戻し
[編集]2006年6月24日 00:55 (UTC) に、211.132.17.121 氏によって、合意を経ることなく 里 (曖昧さ回避) への分割が行われましたので、一旦差し戻します。もし、分割が必要と考える人がいれば、「Wikipedia:記事の分割と統合」にルール化されているように、改めて分割提案を提起し、合意形成を図ってください。--猪山人 2006年6月25日 (日) 06:49 (UTC)
- 当記事は曖昧さ回避部分が冒頭にあり、可読性を損ねています。そのため、曖昧さ回避部分は分割するか、Template:Otherusesを導入することを提案します。--Teianans 2007年9月7日 (金) 10:57 (UTC)
- (提案に反対)現状のままでよいと思います。この提案に必要性を感じません--Greenleaf 2007年9月7日 (金) 11:14 (UTC)
- (コメント)提案者がブロックされたので賛成も反対ももう無意味でしょ。--Ahxcsd 2007年9月7日 (金) 14:14 (UTC)
- (提案に反対)現状のままでよいと思います。この提案に必要性を感じません--Greenleaf 2007年9月7日 (金) 11:14 (UTC)
詩経
- 六月棲棲 六月は大忙し
- 戎車既飭 西方の馬車の準備をして
- 四牡騤騤 四頭の馬を走らせる
- 載是常服 儀礼服に着替える暇もない
- 厳允孔熾 威厳有り、慈悲深く、度量が広く、意気盛んなる
- 我是用急 王のために私は馬車を急いで走らせる
- 王于出征 王が領内の巡回に出掛ける
- 以匡王國 王国に正義を行うために
- 比物四驪 競うように走る四頭の馬
- 閑之維則 これを制御するのは手綱
- 維此六月 六月には巡回裁判を開く
- 既成我服 私の領地は異常ありません
- 我服既成 私の領地は平定しました
- 于三十里 三十里四方まで
- 王于出征 王が巡回に出掛ける
- 以佐天子 領主たちよ天子様をお助けせよ
- 四牡脩廣 四頭の馬(王の側近)は優れており広い眼を持っている
- 其大有顒 いずれも大人物でありながら慎み深い
- 薄伐厳允 罪あるを容赦なく罰し、罪なきは厳かに許す
- 以奏膚公 事情を委細漏らさず公平に王に報告する
- 有嚴有翼 厳かであり、翼のような明智をそなえている
- 共武之服 武威盛んでありながら王に従順
- 共武之服 武威盛んでありながら王に従順
- 以定王國 王国を支える
- 厳允匪茹 許すと言っても甘いのではない
- 整居焦穫 居住まいを正し容疑者を震え上がらせる
- 侵鎬及方 首都の鎬京を出発して地方を回る
- 至于涇陽 河の南側の涇陽にまで馬車を走らせる
- 織文鳥章 模様の入った旗と鳥の紋章が取り囲み
- 白旆央央 そして中央の王の馬車は純白の旗を掲げる
- 元戎十乘 帰服したばかりの西方の民族の馬車十両が
- 以先啟行 一行を先導する
- 戎車既安 西方の馬車は今や味方
- 如輊如軒 時に重々しく、時に軽やかに進む
- 四牡既佶 側近たちは頼りがいがあり
- 既佶且閑 頼りがいがありなおかつ公正
- 薄伐厳允 罪あるを罰し、罪なきを許す
- 至于大原 大原にまで至る
- 文武吉甫 文武に優れた宰相吉甫
- 萬邦為憲 全ての国が模範となすべきお方
- 吉甫燕喜 吉甫様は酒を好まれる(殷人?)
- 既多受祉 王から数多くの褒美を頂戴している
- 來歸自鎬 鎬京から故郷へ帰られると
- 我行永久 お勤めは長く永遠に続くかのようだったと漏らし
- 飲御諸友 お友達と酒を楽しまれる
- 炰龞膾鯉 スッポンと鯉のなます料理に舌鼓を打つ
- 侯誰在矣 お酒の相手をなさるのは
- 張仲孝友 誠実なる友である張仲様
- 王は三十里を回ると言っています。周代の里は500mですので、三十里は15kmにすぎません。これは一つの邑が管轄する地域に当たりますので、王は服の中にある邑をそれぞれ訪問し、領内をくまなく回ったのでしょう。
- 「古代の軍隊の行軍速度は1日に30里とされた『詩経』小雅・六月「于三十里」伝「師行三十里」は間違い。