ノート:郷
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郷の変質の中で、 「従来は郡の下部組織であった郷(元の里)の位置づけも変化して、有力な郷(郷倉が置かれた郷など)が郡から分離したり、郡そのものを分割したりすることで名称は依然として「郷」でありながら実質は郡と同じ役割を果たすものが登場した。その結果、郷は郡とほぼ同格の位置づけとなった。」 と記載がありますが、このページの中に、参考文献(引用元)の記載はなく、「郷司」の参考文献の中に
松岡久人「郷司」(『国史大辞典 5』(吉川弘文館、1985年) ISBN 978-4-642-00505-0)
小山靖憲「郷司」(『日本史大事典 3』(平凡社、1993年) ISBN 978-4-582-13103-1)
井上辰雄「郷司」(『平安時代史事典』(角川書店、1994年) ISBN 978-4-04-031700-7)
鈴木哲雄「郷司」(『日本歴史大事典 2』(小学館、2000年) ISBN 978-4-09-523002-3) の四点が記載されていますが、その中のどこから引用したのか分りません。
また、「郡から分離した郷」,「郷は郡とほぼ同格の位置づけとなった」などの記述については、その実例も参考文献の中に書かれていたように思われますので、それについても記載して欲しいと思います。 実例が記載されていれば、それについても調べることができ、一次史料も見つけることができると思われますので、記述内容について納得ができると思います。--Wifujishin(会話) 2015年9月30日 (水) 05:02 (UTC)