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ノート:運動量

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冒頭部分が良くわかりません

  1. 「多くの場合、質量と速度をかけ合わせた量として観測される。」:説明の意図がわからないわけではないですが、の「多くの場合」というのが引っかかりますし、「観測される」というのも割り切れないものを感じます。広辞苑だと「物体の質量とその速度の積」と言い切っていますし、理化学辞典ですらp=mvと言う表記が最初に出てきています。もちろん、このような書き方には問題があるのはわかっていますが、冒頭定義はもう少し大雑把でも良いのではないでしょうか。
  2. 「物理学では速度に近い感覚で、速度よりよく使われる。」:「速度に近い感覚」ってなんですか?速度より良く使われると言うのはどういうことですか?
  3. 「日常生活において「慣性」と呼ばれるものはこれに比例するとされる。」:「日常生活で「慣性」と呼ばれるもの」とはなんですか?「比例するとされる」とは誰が言っているのですか?

yhr 2006年7月29日 (土) 15:38 (UTC)[返信]

  1. 物理的指標としてmとvだけで通常は十分と言う意味で「多くの場合」と仰られていると理解されてよいと思います。
  2. 「速度に近い感覚」ってなんですか?ーーー多分、こういうことだろうと思います。物体の速度だけではその物体の持つ特性を現すのに不十分なのでmvとして観測されることの方が多いと言うことではないかと思います。「速度に近い感覚」ではあるが速度だけでなくmも考慮した物体の現在時刻に於ける物体のの特性を現す表現形式と言うことで「速度に近い感覚」とおっしゃられていると思う。
  3. 「日常生活で「慣性」と呼ばれるもの」とはなんですかーーー日常生活でも「慣性」という言葉は結構、普通に使用されていると思います。大きい車ほど「慣性」が強いので止まりにくいので交通事故に気おつけろとか言う具合にです。世間一般の人がそういっているという意味です・とまり難さの程度がmvに比例すると潜在的に皆さんが意識しているものと思われます。また、自動車の運転免許では大型と普通の種別を設けているのも事故の大きさを考慮してのことだと思われます。つまり、大型は止まり難く、普通はそれほどでもないということで運転する車の「慣性」の差異で免許に差を設けていて、一般人も納得していることからも「日常生活で「慣性」と呼ばれるもの」は結構、常識的なものと思われます。

(210.155.77.50および210.172.74.142による編集)--署名付加および整形銀猫 2006年9月9日 (土) 04:32 (UTC)[返信]

本来の意味ではない「慣性」が慣性の項目にリンクしている現状は著しく正確性を欠くと思われたので、拙筆ながら修正させていただきました。慣性の大きさは質量に比例しますが速度は無関係(つまり運動量とも無関係)です。「止めにくさ」を表現したいのであれば「日常生活における「慣性」」のような新語を持ち出さなくても「止めにくさ」で十分だと思います。202.221.192.37 2006年11月27日 (月) 01:27 (UTC)[返信]
えー、内容についてはまたもうちょっと考えてから返答しようと思いますが、一連の質問に割り込むような形で意見を書くのは止めていただけませんか。どの部分が誰の発言なのかという事が非常に分かりにくく、読みにくいのです。あと、どうかお願いですから「~~~~」を自分の書いた意見の文末に挿入して、署名をつけるようにしてください。yhr 2006年8月30日 (水) 15:47 (UTC)[返信]

誰の発言かが分かりにくくなっているので、署名の付加と編集を行いました。210.172.74.142は210.155.77.50の発言に追記しているので同一人物と判断してまとめました。以下メモ書き。

  • 磁場が存在せず、かつ速度が光速度よりも十分小さい時、~ -> 磁場が存在する場合Mvではなくて何になるか。
  • 正式にはラグランジアンLを用いて運動量pは~ -> 解析力学は「正式」なのか。まあそれは置いておくとして、例えば摩擦力があるときもこの表現が可能か。
  • 上記の古典論的運動量 p は~ -> 運動量はこの形の演算子そのものか。

銀猫 2006年9月9日 (土) 04:32 (UTC)[返信]

とり合えず提案
  • 物理学では速度に近い~ --> 物理学では位置の正準共役量であり、速度よりも基本的な量として用いられる。
というのはどうでしょうか?
電磁場が存在するときは、p = mv --> p = mv + eA になるといいたいのだと思います。これは電磁場の運動量を含んだ形(正準運動量)であって物質が持つ運動量 mv とは若干違う概念ではないかと思います。正準運動量という節を作ってそこでp = ∂L/∂(dot{q})等と一緒に書いたほうがいいのでは?
ところで、解析力学では一般化座標の微分には v より dot{q} の方が一般的だと思います。微分が速度でないことも多々あるので。
ページ構成の提案
  • 冒頭
運動量とは~(とり合えず p = mv により定義)
  • 正準運動量
p = ∂L/∂(dot{q})で定義
L = K-U で U = U(x) (一般化で無くデカルト座標)のとき p = mv に帰着
角運動量とか
U が dot{q} に依存するときのことを書く。
例として電磁場のこと。 eA の項は場の持つ運動量であり~
  • 相対論
  • 量子論


蜥蜴 2007年4月1日 (月) 11:01 (UTC)[返信]

始めまして。一介の物理ファンです。
担当直入に言うとこのページのままだと専門的過ぎるように思われます。
英語のウィキ(Momentum)では、
  • ニュートン力学における運動量
  • 質量と速度の方程式
  • 運動量保存則
  • 新しい運動量の定義(相対論、量子論、電磁気学)
となっていました。
私としてはこちらにあわせた形でこれに正準運動量の項を追加し(新しい運動量の定義)の項に相対論、量子論、電磁気学を組み込む形がすっきりすると思います。どうでしょうか?

光の運動量

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光になぜ運動量があるのか、現在の記述では分かりにくい。確かに「相対性理論」という節では「運動量とエネルギーは」の次にある式で、m、c、p、Eの関係が示されている。が、光に運動量がある理由が分からない読者が現在の記述を頭から読んでいって理解できるとは思えない。ニュートン力学ではp=mv、光の場合はニュートン力学ではダメで、相対論からp2c2+m2c4=E2と表され、m=0だからp2c4=E2 と表されると冒頭にでも書いた方がよいのでは。219.97.90.35 2007年7月21日 (土) 11:50 (UTC)[返信]

冒頭に追記する事には賛成ですが、僕はむしろ、光に運動量があることによって(あるいは有ると考える事によって)どのような現象が説明されるのか、ということを書くことが、物理学を専門的に学んでいない人にとって「光の運動量」をなんとなくでも理解する手助けになるのではないかと思います。yhr 2007年7月23日 (月) 11:53 (UTC)[返信]

そのように記述できればより良いですね。目で見て放射圧が実感できるラジオメーター(写真左)あたりから入って、コンプトン効果までの実例を挙げて説明すると理解しやすいかもしれません。219.97.90.35 2007年7月23日 (月) 17:30 (UTC)[返信]

ラジオメーター効果が光子の運動量に起因するというのは、よくある誤解なので書かないでください。Dada 2007年7月24日 (火) 10:24 (UTC)[返信]

冒頭部の「一般に」

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「一般に」という言葉は、あまり適切でないのではないかと思います。というのは、p=mvという式は、ニュートン力学の枠組みのなかでしか正しくない式であり、「例外的に」成り立つ式だともいえるからです。yhr 2007年7月23日 (月) 11:53 (UTC)[返信]