ノート:路人
中国系朝鮮人のカテゴリについて
[編集]「古代人の分類として適切でない」は、もっと具体的にどう適切ではないのか説明してください。箕子や衛満は、中国語版や韓国語版では中国系朝鮮人のカテゴリが書かれています。「出自ははっきりとしていない」は、もちろん韓国・北朝鮮のナショナリストは否定していますが、箕子・衛満から韓陰・路人まで学界の主流説・多数説では中国系であることは認められており、主流説・多数説に従うべきでしょう。例えば、そうでないと「聖徳太子は実在しなかった」と主張している研究者がいますが、少数説に従うなら聖徳太子の「飛鳥時代の男性皇族」「摂関」「日本の皇太子」のカテゴリも削除しなければなりません。「伝承であって確たることは言えない」が削除理由なら、一緒に「渡来人」のカテゴリも削除すべきでしょう。これらは伝承ですから。「渡来人」のカテゴリもほとんど全て削除すべきでしょうね。また、娑蘇や閼英でも「中国系朝鮮人」のカテゴリを削除しましたが、「朝鮮の伝説の人物」のカテゴリも一緒に削除すべきでしょう。これだってはっきりしたことは分からず実在したかもしれない。--219.111.109.176 2016年10月23日 (日) 16:30 (UTC)
- 古代のガリアやゲルマニアやサーサーン朝を後代のフランスやドイツやイランといっしょくたにするようなもので、とても受け入れられません。他の同様のカテゴリで古代人まで収録したようなものはありません。
- どうしても分類したければ、Category:古代朝鮮の漢人でも作って収録を分けるべきです。--エンタシス(会話) 2016年10月24日 (月) 10:29 (UTC)
この場合の中国系朝鮮人というのは、国籍や人種ではなく所属のことですよ。従ってCategory:古代朝鮮の漢人ではなく、Category:中国系朝鮮人という概念は、中国に家系を持つ朝鮮(半島)人程度であり間違いではない。
例えば、武田幸男氏は、確実に朝鮮はかなり古くから、遅くとも紀元前四~三世紀ごろには実在していた、と言っています(礪波護、武田幸男「隋唐帝国と古代朝鮮」『世界の歴史6』中央公論社、1997年、ISBN 978-4124034066 p264)。田中俊明氏は、朝鮮人は古来より存在したという考えがあり、この場合、朝鮮地域がひとつの世界と措定して、そこで生起したものを朝鮮人であるとみなせば、と言っている(田中俊明「朝鮮地域史の形成」『世界歴史9』岩波講座、1999年、ISBN 978-4000108294 p152)
これらの人物が、韓国語版(ko:분류:중국계 한국인)や中国語版(zh:Category:韩国华人)や英語版(en:Category:Korean people of Chinese descent)でも中国系朝鮮人のカテゴリに含まれていることが証明している。
「ガリアやゲルマニアやサーサーン朝を後代のフランスやドイツやイランといっしょくたにするようなもので、とても受け入れられません。」という主張については、それなら何故フランス語版(fr:Modèle:Palette Histoire de France)やペルシャ語版(fa:الگو:تاریخ ایران)や英語版(en:Template:History of France)や日本語版(Template:イランの歴史)の歴史テンプレートにガリアやゲルマニアやサーサーン朝がそれぞれフランスやドイツやイランに含まれているのか説明しなければなりません。--219.111.109.176 2016年10月24日 (月) 14:52 (UTC)
中国系とみなす一次資料もしくは二次資料が存在する人物は差し戻します。--219.111.109.176 2016年10月28日 (金) 14:40 (UTC)
2022年3月10日
[編集]威光氏が一次資料『索隠』を出典にして、「路人」は名であり、苗字は不詳、路人の「路」を苗字に混同して「路最」と呼ぶことがある、などと自説を開陳していますが、これは一次資料『索隠』を出典に加筆している韓国語板の記事をコピペして貼り付けたのでしょうが(しかも履歴を継承していない)、『索隠』の記事は「如淳云:「相,其國宰相。路人,名也。唊音頰,一音協。」です。宰相の名前は路人と書かれているだけで、苗字が不詳なんて一切書かれていません。甚だしい史料解釈の誤りであり、それをコピペして日本語版に貼り付けてどや顔でいる威光氏は笑かしてくれます。そもそも三上次男氏という世界的に著名な東洋史学者と武田幸男氏という日本で最も権威のある朝鮮史学者が主張している時点で言わずもがなだし、「衛満」「韓陰」「王唊」「参」などの衛氏朝鮮人の名前をみれば「路人」の「路」が姓であることなんて一目瞭然だし、このような問題を防ぐために、ウィキでは一次資料ではなく、二次資料に基づいて書くことが求められている。--2001:268:C1C5:ADFC:68CF:948F:1172:39A2 2022年3月10日 (木) 21:55 (UTC)