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ノート:超対称性理論

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もとの文意がすっきりしないので、次のとおり修正案を考えたのですが正しいでしょうか?誰か詳しい方のご意見をいただければ幸いです。Yukichin 04:03 2004年3月7日 (UTC)

超対称性理論ちょうたいしょうせいりろん)とは、超対称性(ボソンフェルミオンの対称性)を考えた標準理論、そして超対称性を考えた重力理論を指す。これらはそれぞれ超対称標準模型超重力理論と呼ばれる。」


超対称大統一理論は、超対称性理論とは一般的には呼ばないのでしょうか? 超対称大統一理論も加えてもいいのでは?

超対称性理論それ自体には、物理的な内容も数学的な内容も含まれると思います。歴史的にも、それの物理的な内容には統一理論を視野に入れた動きはあると思いますが、あくまで超対称性理論と標準理論は分けて考えたほうがいいと思います。というのも超対称性理論は数学的な事実(コールマン・マンデューロの定理等)から出発して物理現象を一方的に予測している側面が強いと思います。事実、まだ超対称粒子が見つかっていませんからね。--Hiroyuki.F会話2015年7月29日 (水) 14:57 (UTC)[返信]

分割

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Nisimiyu さま、業界にそう言う問題があるのかも知れませんが、理論を記述するべきページに社会学的問題を書き連ねるのはいかがなものかと思いましたので、日本の素粒子業界の現況に分割させていただきました。よろしくお願いします。--An apple zealot 2007年6月3日 (日) 16:47 (UTC)[返信]

超対称変換とボゾン-フェルミオン対応について

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Nisimiyu さま、『共形場理論と一次元量子系』 川上則雄、梁 成吉著 岩波書店 ISBN 978-4000074117 第7章 、への脚注をはずしました。理由を一言で言いますと、その7章で説明されていますのは、いわゆる二次元系におけるボゾンフェルミオン対応というものでして、超対称性ではないからです。両者とも、日本語で「フェルミオンとボソンをいれかえる」と言ってしまえば同じように聞こえますが、テクニカルには別のものです。

もうすこしご説明しますと、

  • 超対称性変換は、フェルミオンの 1-particle state とボゾンの 1-particle state を入れ替える対称性で、本文にかきましたように、anticommutator が spacetime translation になります。また、2次元でも4次元でも定義できます。一方で、
  • ボゾン-フェルミオン対応は二次元の特殊事情でして、ひとつのboson のフォック空間と、ひとつの fermion のフォック空間とのあいだに、時空が二次元の場合は自然な一対一のマップがあるというものです。

さらに、

  • 超対称性変換は、理論のヒルベルト空間のなかに作用して、ボゾンをフェルミオンに、フェルミオンをボゾンに変える、ヒルベルト空間に作用する演算子であるが、
  • ボゾン-フェルミオン対応は、理論のヒルベルト空間の特定の multiparticle state をとってきたばあいに、それをボゾンの多粒子状態と思うことも出来るし、フェルミオンの多粒子状態と思うことも出来る、というもので、ひとつのヒルベルト空間に作用する演算子ではない

ということです。 以上ご説明まで。An apple zealot 2007年10月14日 (日) 20:50 (UTC)[返信]

―>An apple zealot さま、定義式の追加をありがとうございます。確かに、現在普通に使われているのはこちらの意味ですね。『共形場理論と一次元量子系』には朝永振一郎の論文が引用されており、1980年頃から流行した超対称性理論もきっかけはこの辺りにあるのかな?と思って書いてみましたが、正確な説明は面倒でやめてしまいました。私は、「超対称性理論は誤りで、超対称性粒子などひとつも存在しないか、あるいは同一現象の数学的な解釈の違いに過ぎない」と思うのですが、どうお考えになりますか?この理論が正しそうな根拠はどのくらいあるのでしょうか。ここに誰か参加しているのかわかりませんが、研究者自身による明確な説明により、内容が豊かになることを期待します。また、多額の税金を使ってした研究内容の公開は、義務だとも思います。--nisimiyu 2007年11月4日 (日) 10:01 (UTC)[返信]

ご存知ないのかも知れませんが、S. Weinberg は spires でご覧になってもわかりますように、超対称性理論の発展に重要であった論文を沢山かいてらっしゃいますよ。引用数が 500+ のものが二つもあります。彼のようになりたいものですね... というのはともかく、最近まさにタイトルが「Supersymmetry」という彼の教科書の第三巻もでましたし。これで超対称性の研究者でないとすると、世の中の研究者なぞだれも超対称性の研究者に数えられなくなってしまうと思いますが、どうですか。流行のきっかけ等も彼の教科書の 24 章に簡潔にまとまってます。

また、物理的に正しいか誤っているかは実験ではっきりするまでは誰にもわかりません。数学的というか論理的にには全く問題ないと思います。もちろん、四次元の場の理論は数学的にはひじょうに微妙な話ですが、QCD が ok なのと同程度ぐらいには ok でしょう。量子論に行く以前の古典超対称性でしたら論理的には何の問題もないです。数学的に ok なのは、超対称性理論の結果から4次元多様体の厳密数学に関する新事実が90年代前半に続々あきらかになったことからもわかります。 物理的になぜ「あってるかもしれない」と期待されてるかというのは、Weinberg の 28 章に詳しいので、お暇なときにご覧になってみてはとおもいます。--An apple zealot 2007年11月5日 (月) 01:31 (UTC)[返信]

"懐疑論"とのことですが、模型という常に「いるかどうかわかんないもの」なんじゃないでしょうか。 >ヒッグス粒子の質量は、およそ125GeVであり、SUSYの破れはそのエネルギー領域で起こり超対称性粒子が現れてくるべきである。 これはどういうことでしょうか。125を叩き出すにはsquarkが10TeVにいないといけないという主張でしたらわかりますが。 日経の記事も意味がわかりません。LHCでの感度はデータとともにぐんぐん伸びるので全然崖っぷちではないです。ただ今後データを何倍かにするのに今までの比ではない時間がかかるので実験・理論ともにSUSYのやる気を失う研究者が多いというだけのことだと思います。(それがSUSYにとって残念な状況であるというのには同意しますが) --CheeseburgerNerd会話2019年4月21日 (日) 22:28 (UTC)[返信]