ノート:赤外線
Infrared dog
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遠赤外線ヒーター
[編集]発熱体と絶縁物を内蔵したヒーターで、表面には遠赤外線放射率の高いセラミックコートを施してある。高効率に遠赤外線を放射すると共に、表面温度分布がほぼ均一であるため、安定した温度コントロールが可能とされている[1]。--User:Glastonbury.somerset 2019年3月25日 (月) 13:11 (UTC)
>一般に電磁波は、波長が長い方が物体に浸透する能力が大きくなるので、遠赤外線を用いることにより、対象を内部から暖めることができる(その好例がコタツである)。ただし、遠赤外線の効果を謳う商品の中には、科学的に実証されていないばかりか妄説にすぎない商品(浄水器、燃費改善剤など)もあるので注意を要する。
とありますが、そもそも赤く光っているコタツや遠赤外線ヒーターってのも用語を不適切に使ってるのではないですか?それに、波長が長い方が物体に浸透する能力が大きくなるというのは一般論としては正しいですが、赤外線の大部分は水分子の吸収をうけるので、内部から暖められるということもないと思います。
詳しい方のコメントが頂ければ幸いです。--H335 2007年11月25日 (日) 05:35 (UTC)
- ヒーターの発する電磁波の強度の極大域が遠赤外線領域までいっていれば遠赤外線ヒーターと言っても問題はないと考えます。遠赤外線を謳う物質には近赤外線を吸収して遠赤外線を放出するというものもおおいので、可視光があっても遠赤外線領域までピークが伸びていないとは断言できません。
- 水による赤外線の吸収については、赤外線で励起した水分子は衝突してエネルギーを渡すか、より波長の長い赤外線を再度放出するかでエネルギーを伝搬します。なので系の温度が上がってくれば間接的な遠赤外線輻射量は増えると考えます。なので吸収しても系が飽和するほど遠赤外線量が多ければ遠赤外線のいくばくかは到達するとしても差し支えないように考えます。--あら金 2007年11月25日 (日) 08:01 (UTC)
静脈認証の独自研究について
[編集]まず、[2]の記事をみていただければ分かるように、ヘモグロビンの吸収スペクトルはHbとHbO2とで変化しますが赤色領域では違いがあるものの、800~1000nmの近赤外域ではほとんど差はありません。なのでパルスオキシメーターもそうですが、赤色光と近赤外光の差をとって赤色光でHbとHbO2との違いを測定します。またヘモグロビンは内出血でも無い限りは周辺組織には存在せず、血管の赤血球にしかありません。出典をお示しいただけなければWikipedia:独自研究は載せない#特定の観点を推進するような、発表済みの情報の合成であると判断せざるを得ません。このケースでは「近赤外の透過性が高い」ことを説明するのに都合のよい発表済みの情報を合成されているという意味です。--あら金 2008年10月5日 (日) 19:14 (UTC)
IR
[編集]チューリンゲンさんの余波で書いた略称 IR について、Oxford Dictionary of English の "IR" には "infrared (radiation)" とありました。"infrared" だけが挙がっていたわけではなかったので念のため報告申し上げます。--Su-no-G 2010年1月28日 (木) 05:39 (UTC)
- まあ、形容詞として使われるときは"infrared"だとは考えますが。(radiationには形容詞活用変化が無いため、名詞の場合のみにinfraredと連結されるということで)--あら金 2010年1月28日 (木) 08:04 (UTC)
「チューリンゲンさんの余波」っていうのが何の事かよく分からずに書きますが、"IR" が何の略かという話題なら、"Infrared" の略で合ってると思います。輻射じゃない場合にも使うし、"infrared (IR) radiation" という表記をよく見掛けるし、紫外線を "UR" じゃなくて "UV" と略すのとも対応が取れているので。--きたし 2010年2月9日 (火) 12:17 (UTC)
- すみません。Wikipedia:井戸端/subj/ドイツ・テュービンゲン大学IPユーザーによる英語除去荒らし の 220.148.100.129 さんによって [3] など、英語名の説明が除去されたことを指してました。この編集 [4] (infrared -> infrared rays) をした IP さんとは別の人です。--Su-no-G 2010年2月9日 (火) 13:29 (UTC)
- なるほど、納得しました。ありがとうございます。的外れなコメントだったようで失礼しました。--きたし 2010年2月9日 (火) 14:21 (UTC)
中赤外と遠赤外の境界
[編集]現在の記述では4μmになっていますが,そのようにしている分野はあるのでしょうか?中赤外領域が狭すぎませんか? (1)中赤外が2.5~4μmとすると,現在の記述における「指紋領域」を含まず,自己矛盾になっています。 (2)分光学では2.5~25μmを中赤外と呼ぶ場合が多いと思います。 ということで,私はこの境界を25μmにすることを提案します。 なお,英語版では,いろいろな分野・規制における分け方が書いてあって,一つの分け方だけを紹介するようにはなっていません。--WiOp 2010年7月6日 (火) 16:55 (UTC)
- この種の分類は観測装置の光学特性に強く依存すると考えます。なぜ4μmかというと、石英の透過帯がまさに0.16~4μmなのでグラスファイバーやら石英セルなどの関係でここに区切りがあるのではと考えます(つまり石英は赤外定量分析には使えるが赤外定性分析には使えないということです。イオン結晶は屋外に置いておくと曇りますからねぇ。ガラス系で済むかイオン結晶が必要かでは光学素子の用途的制限にはなりうるかと存じます)。あとはどのように考えると合理的かではなく、出典にはどのように書いてあるかで決定する必要があるので、掲載には分光学での定義が書かれている出典情報も併せて必要かと存じます。--あら金 2010年7月6日 (火) 18:41 (UTC)
- コメントどうもありがとうございます。うまく書けなかったのですが,一番言いたいことは,「中赤外と遠赤外の境界を4μmとしている分野(あるいは規則等)は本当にあるのか?」ということです。本当にあるのならば(そしてそれが超マイナーな分野でなければ)4μmのままでいいと思います。ちなみに,手元にある本で探したところ,赤外の分類としては,「中原勝儼『分光測定入門』近赤外 0.8-2.5μm,中赤外 2.5-25 μm,遠赤外 25-1000 μm」「尾崎幸洋『分光学への招待』(前著と同じ)」「ヘクト『光学 I』近赤外線 780-3000 nm,中間赤外線 3000-6000 nm,遠赤外線 6000-15000 nm,極端赤外線 15000-1.0 mm」がありました。話は変わりますが,「用途」の「輻射暖房」での記述『赤外線が主になる温度は7353℃以下』は何かの間違いですよね。4000 K程度のはずです。7353℃は太陽よりも熱い。熱すぎます。--WiOp 2010年7月8日 (木) 09:36 (UTC)
- 磯直道 『基礎物理化学』では波長30μm以上を遠赤外線、以下を近赤外線としています。文献、学会、協会などにより基準もばらばらで、統一されていないようです以下を単に、遠赤外線、近赤外線のみの分類や、中間赤外線および超遠赤外線まで分類しているものなど様々です。数値の根拠としての出典が示されていなかったことが問題であったのだと考えます。
- 『数値の根拠としての出典が示されていなかったことが問題であったのだと考えます。』に同意します。本文はどうしたらいいものか。『4μm』に根拠があるのかどうかが知りたいところです。--WiOp 2010年7月15日 (木) 10:35 (UTC)
- 輻射と温度との関係はプランクの法則やヴィーンの変位則で述べられているところですが、7353℃(7626K)で主となる波長は380nmであり、『可視光線が主になる温度は7353℃以下』であって、WiOpさんの仰る通り本文は明確に誤りです。--As6022014 2010年7月13日 (火) 08:04 (UTC)
- ざっくり削除しました。つながりが悪くなった感じもするので,少し補足したいところです。--WiOp 2010年7月15日 (木) 10:35 (UTC)
- 4μm以下を遠赤外線としているのはIEC 60050-841(国際電気用語)および日本電熱協会です[5]。ただしこれらの加熱分野の業界では、近赤外線と遠赤外線のみの分類であり、現在の本文の記述にある中赤外線の2.5~4μmは複数の出典からの合成である可能性もありますので適切でないと考えます。WiOpさんが示された出典を付記した上で分光学の分野では主に以下のように分類している。「近赤外 0.8-2.5μm,中赤外 2.5-25 μm,遠赤外 25-1000 μm」でよろしいと思います。
- 主となる輻射の波長が赤外線になるのは約3700K以下となりますが、実際に輻射暖房に用いられるのはさらに低温で長波長側ですから、こちらも具体的な数値を示した出典があれば、それを基に加筆するのが望ましいと考えます。--As6022014 2010年7月19日 (月) 01:08 (UTC)
- 大気中では主に水分による赤外吸収で大体5.5μm~7.5μmは赤外線はほとんど透過しないので分類上の要件の一つになっていると考えます。--あら金 2010年7月19日 (月) 01:59 (UTC)
- ざっくり削除しました。つながりが悪くなった感じもするので,少し補足したいところです。--WiOp 2010年7月15日 (木) 10:35 (UTC)
- 磯直道 『基礎物理化学』では波長30μm以上を遠赤外線、以下を近赤外線としています。文献、学会、協会などにより基準もばらばらで、統一されていないようです以下を単に、遠赤外線、近赤外線のみの分類や、中間赤外線および超遠赤外線まで分類しているものなど様々です。数値の根拠としての出典が示されていなかったことが問題であったのだと考えます。
- コメントどうもありがとうございます。うまく書けなかったのですが,一番言いたいことは,「中赤外と遠赤外の境界を4μmとしている分野(あるいは規則等)は本当にあるのか?」ということです。本当にあるのならば(そしてそれが超マイナーな分野でなければ)4μmのままでいいと思います。ちなみに,手元にある本で探したところ,赤外の分類としては,「中原勝儼『分光測定入門』近赤外 0.8-2.5μm,中赤外 2.5-25 μm,遠赤外 25-1000 μm」「尾崎幸洋『分光学への招待』(前著と同じ)」「ヘクト『光学 I』近赤外線 780-3000 nm,中間赤外線 3000-6000 nm,遠赤外線 6000-15000 nm,極端赤外線 15000-1.0 mm」がありました。話は変わりますが,「用途」の「輻射暖房」での記述『赤外線が主になる温度は7353℃以下』は何かの間違いですよね。4000 K程度のはずです。7353℃は太陽よりも熱い。熱すぎます。--WiOp 2010年7月8日 (木) 09:36 (UTC)