ノート:豊川信用金庫事件
「事態が深刻化した要因」の節
[編集]アーカイブサイトを示して頂きましたが[1]、「二度聞き効果」以外は、裏付ける内容は書いていないようです。番組アーカイブを視聴することは不可能な以上、検証不能と思います。--fromm 2011年11月3日 (木) 08:18 (UTC)
- アーカイブサイトの一番下、赤文字で記されている四点が「事態が深刻化した要因」節に述べている事柄に対応しています。
- まず、「社会不安があった」点についてはアーカイブの冒頭の白文字で記載されている部分を確認して下さい。次に、H・Iが倒産被害者である件はアーカイブの12月10日の項を参照して下さい。なお、倒産した企業の会社名が「中日本産業」であることは昭和の事跡に詳しいこのサイト[2]に記載されているとおり事実ですが、特命リサーチ2000Xのサイト上では触れておりませんでしたので、削除しました。--Lyijykyyneleet 2011年11月3日 (木) 17:44 (UTC)
特命リサーチのサイトに、
- 下地としての「社会不安」
- 口コミによる「情報の変容」
- 地域社会の「交差ネットワークによる二度聞き効果」
- パニック行動の引き金としての「デマのリアリティ獲得」
との記載があることは事実ですが、非常に短い項目列挙に過ぎず、実際に番組を見ないことには内容の詳細は不明です。現在の長大な記載内容の裏付けになっていません。geocitiesのサイトは、Wikipedia:信頼できる情報源でないので出典として使えないでしょう。「特命リサーチ」の番組を視聴することが不可能なわけで、現時点では記載内容を検証することは不可能でしょう。うさんくさい誰かの個人的なテレビ視聴ノート(デマ)をWikipediaで垂れ流すのはどうかと思います。--fromm 2011年11月4日 (金) 01:22 (UTC)
恐れ入りますが、もう一度アーカイブサイトの内容と、現行の記事の内容、私が上で示した変更意図をご確認いただければと思います。私が伝えたかった意図が殆ど伝わっていないようなので、どのように解釈されたのか不安です。
- 「事態が深刻化した要因」節の内容は、アーカイブサイト最下段、赤文字のリストに対応している
- それぞれの説明の詳細は、アーカイブサイト上の以下の箇所に該当する
- 「社会不安」→「立命館大学文学部心理学科の~」の箇所
- 「口コミによる情報の変容」→「12月9日」の箇所
- 「倒産被害」→「12月10日」の箇所
- 「デマのリアリティ獲得」→「12月13日」の箇所
- 「交差ネットワークによる二度聞き効果」→「12月11日」の箇所
- 「倒産被害」の箇所にあった倒産企業名等はアーカイブサイトからは読み取れない情報であるので削除した
以上、宜しくお願いいたします。--Lyijykyyneleet 2011年11月4日 (金) 17:46 (UTC)
私も読みが甘くで申し訳ないです。再度読み返すと、特命サイト[3]の末尾には、「要素が重なったことが原因」とあり、今の「事態が深刻化した要因」という呼び名に少し違和感があります。
その他にも内容の食い違いが気になっています。まず、
- 「H・Iもこの7年前の倒産被害者であった」
の部分。特命サイトによると、「クリーニング店の主婦」が倒産被害者であると書いていますが、この主婦をHさんとすると、Iさんというのが誰かわかりません。Iさんは、特命サイトに登場してないように見えます。
- 「H・Iの目の前で、Jが大金をおろすという行為を行った」
の部分。特命サイトによると、Jは妻に金をおろすよう電話連絡しただけのようです。「おろすという行為を行った」とまでは書いていません。また、上述のようにIさんは登場していません。--fromm 2011年11月8日 (火) 06:43 (UTC)
コメントありがとうございます。回答が遅れましてすみません。以下、説明します。
- 「事態が深刻化した要因」→「デマがパニックに発展した要因」でいかがでしょうか。
- ここでいうIさんは言うまでもなく「クリーニング店の主婦・H」の夫です。
- I(クリーニング店の主婦Hの夫)が倒産被害者だとは確かに書いていませんので、「Hが倒産被害者だった」で良いと思います。
- 「Hの目の前で、Jが大金をおろす指示を妻に行ったため、デマがリアリティを獲得した」で良いと思います。
以上、ご確認下さい。宜しくお願いいたします。--Lyijykyyneleet 2011年11月10日 (木) 17:58 (UTC)
- 特にコメントがないため、上記の内容で記述を復帰させました。--Lyijykyyneleet 2011年11月15日 (火) 16:01 (UTC)
出典メモ
[編集]- http://www5d.biglobe.ne.jp/~DD2/Rumor/financial_demagogie.htm によれば、『綜合ジャーナリズム』の記事は、69号 pp.70-80 のほか、70号 pp.100-111 にもあるらしい。
- http://blogs.yahoo.co.jp/to7002/35242715.html によれば、http://mainichi.jp/select/wadai/newsbox/box/etc/2009/12/20091210org00m040010000c.html に毎日新聞写真付き記事がある。
- http://oshiete.goo.ne.jp/qa/69388.html によれば、松田美佐『うわさの科学』河出夢新書, 1998, ISBN4-309-50139-7 にこの事件に付いて説明があるらしい。
- 同じく http://oshiete.goo.ne.jp/qa/69388.html によれば、東洋大学社会学部教授の中村功氏が http://nakamuraisao.a.la9.jp/espri.htm をサイトに載せている。 http://nakamuraisao.a.la9.jp/sigoto.html によると、元々は藤竹暁編『現代のエスプリ別冊「特集 流行…ファッション」』至文堂, 2000, pp.199-209 の「流行と口コミと電話」という寄稿らしい。
ひとまずウェブ上でかき集めてきたもののみ。精読はしていません。--Starchild1884 (LuckyStar Kid) 2011年11月4日 (金) 21:55 (UTC)
テレビ番組が出典となっていますが
[編集]これ、tvwatchじゃないんですかね? なんでだれもなにもいわないんだろう…。--Alexander Poskrebyshev(会話) 2017年10月12日 (木) 21:55 (UTC)
- すでに上で議論されている通り、特命リサーチ200Xで紹介された内容については、テレビ番組で放送された内容が番組のHPで詳細に記載されており、容易に確認ができるようになっているためです。--Lyijykyyneleet(会話) 2018年11月8日 (木) 01:16 (UTC)
事件の経緯・の中で
[編集]「12月14日(金)・事態の収拾のため、同信金が出した声明が曲解され」 :この同信金が出した『声明』が気になりますね。何を発表してどう曲解されたんでしょうか。--Keisotyo(会話) 2022年1月14日 (金) 06:07 (UTC)
当時の本店・支店所在地
[編集]記事「豊川信用金庫」および「豊川信用金庫事件」にて、所在地移転に伴う誤解が一部見られたので、1973年当時の本店・支店の所在地を記しておきます。写真の追加時にも参考にしてください。
- 本店:豊川市豊川町久通80(現:豊川市豊川栄町22) ※1978年移転後、2013年までいなり支店。2020年解体。
- 牛久保支店:豊川市中条町小松100 ※1992年移転後、中条出張所。2022年までに解体。
- 諏訪支店(2008年):豊川市諏訪3丁目20 ※2018年建替。
- 国府支店:豊川市国府町流霞69-7 ※2006年移転。2013年までに解体。
- 御津支店:宝飯郡御津町大字西方字中屋敷119-4(現:豊川市御津町西方中屋敷119-4) ※1980年代移転。
- 小坂井支店:宝飯郡小坂井町大字小坂井字門並33-2(現:豊川市小坂井町門並33-2) ※1980年前後移転。1986年までに解体。
- 豊橋支店:豊橋市大橋通1丁目98 ※2004年移転。2013年までに解体。
- 瓦町支店:豊橋市瓦町通1丁目15 ※2004年統合。2015年までに解体。
- 一宮支店:宝飯郡一宮町大字一宮字大ブロ23-296(現:豊川市一宮町幸6)※1990年代移転後、事務センター。
- 豊橋西支店:豊橋市往完町字郷社東95 ※2017年移転。2018年までに解体。
参考文献
[編集]- 『中部財界』第16巻第4号、中部財界社、1973年3月15日、NDLJP:2773678/38。
- 『中部財界』第18巻第4号、中部財界社、1975年3月15日、NDLJP:2773720/36。