ノート:警告色
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改名提案(2008年)
[編集]危険色のノートでの議論で、この項の名を警戒色から警告色に変えてはどうかとの意見が出たので、ご意見を伺いたいと思います。広く知られているのは警戒色の方ですが、専門的には警告色が正しいかも。一応生物学の専門用語ではあると思いますので。--Ks 2008年2月4日 (月) 06:05 (UTC)
節を分けました--森津(会話) 2021年8月8日 (日) 08:11 (UTC)
記事の問題指摘(2021年8月)
[編集]現在、この記事は「警告色」にかんする情報を記述していますが、複数の問題があるためここで指摘します。
- 検証可能性
- 「人間工学への応用」節以外の部分が無出典状態になっており、改善が必要です。
- Aposematism
- 現在、この記事は wikidata:Q619751 に関連付けられ、英語Wikipediaの Aposematism などと関連付けられています。この記事を読めばわかりますが、(すくなくとも現代生態学においては)Aposematismというのは「警告色」だけにとどまらない、より抽象的な現象を指す生態学用語であり、「警告色」の英訳語として適切なのはその下位カテゴリであろうAposematic/warning coloration になると思われます。Aposematism の日本語訳としては「警告擬態[1]」や、「警告的現象[2]」、あるいは単に「警告[3]」といった訳語が見られますが、いずれにしても、警告的な色のパターンにかんする情報のみを記述するのは正確性に欠け得るものであり、実質的に警告色にかんする記述しかできないとしても(他言語Wikipediaではそのような傾向が見受けられます)、記事タイトルと序文はAposematism一般に関する記述を行うか、あるいは警告色だけを別記事に分割するような措置が必要であるように思います。
- バランスの問題と分割のむずかしさ
- 上記ふたつの問題と関連して、現状の記事は「人間工学への応用」節に割かれる容量がかなり大きいように見受けられます。これはとくにAposematism の問題を解消しようとするとき大きな問題となるように思えます。たとえば、いま「警告色」で日本語google検索したとき、日本語Wikipediaの強調スニペットの次に表示されるふたつのサイト[4][5]はいずれも「人間工学への応用」にかんするものです。すでに「警告色」はデザイン用語として定着しているように見受けられ(もしかするとこの定着には日本語Wikipediaが関与しているのかもしれません)、このような状況下で科学的な厳密さを優先するのは難しそうです。
むずかしい問題であり、たとえば生態学関連の教科書や用語集の参照がないとお話にならないだろうとは思います。分割提案などの具体的な改善作業に移行するためのたたき台・覚え書きとして、とりあえずいまのところは問題指摘だけにとどめておきます。--森津(会話) 2021年8月8日 (日) 08:11 (UTC)