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ノート:誘電体

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前回のバージョンから大胆に書き換えました。 「一般に液体(合成油・鉱物油など)や固体(合成樹脂・酸化タンタル・チタン酸バリウムなど)が用いられる。」 という部分が意味不明に感じたためです。一般に何に用いられるのでしょうか。

また、誘電体の種類として列記しているものもなぜここに挙げられているのか良く分かりません。「蒸着薄膜」といっても、AlとかCuとかITOなどは誘電体ではないですし 「アルミ電解液」、「タンタル電解液」にしても然り。ここは一旦、削除したいのですが、ご意見いただきたく。 Azu 12:39 2004年1月17日 (UTC)

タンタルコンデンサには酸化タンタルが使われているようですね。チップコンデンサなどはチタン酸バリウムを誘電体に使用しているそうです。合成樹脂の物は記憶があやふやですが、あったような気がします。セラミックがあるのでにたような物ではないかと。状着薄膜は逆に電極を状着させるのではないでしょうか。積層セラミックコンデンサの各層を状着で造っている、、、気がします。セクションの名前としてはあまり適当ではないですが、誘電体ではなく、コンデンサの生成方法として書いているような気がします。Suisui 13:15 2004年1月17日 (UTC)

そうです、これらはコンデンサの説明であって誘電体の説明ではないのです。と、思って書いたのが、上記ノートの意図です。誘電体は物性物理学では極めて重要な概念ですし、半導体素子の微細化、非線形光学素子、各種センサーなど、広く応用がなされています。このため、最初の定義でコンデンサにこだわらない、広い内容につながる記述が必要だと思っています。 Azu 13:38 2004年1月17日 (UTC)

蒸着薄膜は蒸着でつくられた薄い膜という意味しか持ってなく、誘電体であるとは限りません。特に半導体プロセスではアルミなどの電極材料はスパッタ等の蒸着薄膜で、誘電体であるSiO2膜をCVD等の気相成長で作り、キャパシタ(コンデンサ)を形成してたりするので、とても違和感を感じてしまうのです。Azu 13:52 2004年1月17日 (UTC)

蛇足ですが、半導体素子中にコンデンサは多数形成されています。寄生容量とか、寄生容量とか、寄生容量とか....。というのは冗談で、シャープのCGシリコンとか東芝のpoly-Si TFTとかの液晶ディスプレイにはC-MOS素子によるドライバー回路が作り込まれていて、十分半導体素子といえるものです。これら液晶ディスプレイでは液晶のキャパシタ容量を補助するために、半導体でキャパシターを形成しています。ご参考までAzu 15:16 2004年1月17日 (UTC)

なるほど。半導体中のバンドギャップ生成用?とか静電気の話とかそっちに持っていった方が妥当ということですね。異論ありません。コンデンサよりも接合面(そっちはもっと詳しくないのですが)賛成です。Suisui

「電気的には絶縁体としてふるまう」という表現だと、絶縁体と何が違うのかぼやけてしまうと思います。「直流電圧に対しては絶縁体としてふるまう」とした方がより意味がはっきりすると思います。ちなみにシリコンチップ上のキャパシタは、半導体を原材料として使っているけど実体はSiO2で、しかも利用する性質は絶縁抵抗と誘電率なので「半導体でキャパシターを形成」という言い回しは必ずしも間違いではないけど誤解を招く表現ではないかと。Ray go 2006年5月5日 (金) 14:49 (UTC)[返信]

「不純物の全く入っていない純粋な水(純水)も誘電体である。」という表現は、「少しでも不純物が入った水は誘電体では無くなる」という意味に通じるような気がしますので、「純粋な水(純水)は誘電体であり、不純物の極めて少ない水も、ほぼ誘電体と見なしてよい」と書いたほうがいいのではないかと思います。ただ、この表現では「他の誘電体が混入した水は誘電体ではない」との誤解を招くかもしれません。適切な表現があれば記載をお願いしますfemtowaros 2006年9月8日 (金) 16:18 (UTC)[返信]

強誘電体は必ずしも誘電率が高いわけではありません。例えばLiNbO3はε=28、LiTaO3はε=43(異方性あり)で、常誘電体のSrTiO3(ε=215)などそれより誘電率が高い物質が数多く存在します。 また、強誘電体だけでなく圧電体焦電体についても言及しました。 ちなみに「絶縁体だけど誘電体ではない」ものは存在するのでしょうか?そうだとすると外部電場を打ち消そうとしていないので、エネルギー的に奇妙な感じを受けますが。なお、英語版では同一視されているようです。 Okapia2 2006年12月5日 (火) 13:00 (UTC)[返信]