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ノート:虎口

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日本の「枡形」と中国の「甕城」とでは、構造上も機能上も異なっています。

  • 中国の「甕城」は本郭と一体型
  • 日本の「枡形」は本郭と分離型

どちらも一長一短でどちらが優れているとはいえませんが、本郭と一体型 の「甕城」城壁をよじ登った場合、そのまま本郭に進入できる構造になっています。しかし本郭と分離型 の「枡形」は城壁をよじ登って突破しても「枡形」内部に侵入するだけで、もう一つ城壁を突破するか城門を越えなければ本郭には進入できない構造になっています。--61.86.157.86 2008年3月14日 (金) 09:40 (UTC)[返信]

初版執筆者ですが、どうなんでしょうか。「甕城は城壁をよじ登るとそのまま城内に侵入できる」ということですか? 中国の甕城を日本の枡形と対応させる記述は大手の百科事典にも見られますし、甕城がどういうものかを調べた限りでは日本の枡形と構造、機能の両点で類似したものと思われたのですが。--うぃき野郎 2008年3月15日 (土) 13:00 (UTC)[返信]
  • 「甕城は城壁をよじ登るとそのまま城内に侵入できる」
「甕城」城壁上から本城壁上までの間に本格的な防御構造物はありませんので、攻城兵は一旦「甕城」城壁上に上がると本城壁上までそのまま侵入できます。守城兵にとっては門を介さず両城壁上を自由に行き来できます。一方「枡形」はそうはいきませんよね。「甕城」が本城壁と一体構造物なのに対して、「枡形」は城門の前にもう一つ陣地があるよなものです。両者は防御思想としてみると明確に違いがあります。
  • 大手の百科事典
大手の百科事典は城郭構造物に関する権威ではありませんので、出典としてはあまり重要視できないのではないでしょうか。--Hootaataa 2008年3月19日 (水) 12:09 (UTC)[返信]