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ノート:蔵文拼音

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疑問のある記述

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ラテンアルファベットによるワイリー方式によるチベット語転写に代わるものとして中国国内で使用される。】

「ワイリー方式に代わるものとして」という部分が疑問。「蔵文ピン音」の普及に先立ち、ワイリーが使用されていたという話は聞かない。--Dalaibaatur 2006年8月26日 (土) 09:03 (UTC)[返信]

あのな、中国人がそう言っている。自分が聞かないからととりあえず消そうと考えるのは莫迦のやる事なのだ。少なくとも蔵文ピンインが普及する前に体系的な表音表記が中国国内になかったということを否定したいのだろうか。だとしたらTournadre式か何かによる表音が普及でもしていたとでも。単に中国においてチベット語をローマ字で表わす際にワイリー方式ととって代わる表記だという意味なら別に間違いはあるまいに。Sionnach 2006年8月26日 (土) 14:51 (UTC)[返信]

繰り返しになりますが、「ワイリー方式ととって代わる表記だ」という部分が誤りで間違い。中国におけるローマ字アルファベットの表記として、「蔵文ピン音」が「ワイリー方式ととって代わ」ったなどという話は聞かない。聞かないのも当然で、そもそも蔵文ピン音は「発音を表記するための体系」であって、「綴り字を転写するための体系」である「ワイリー転写」とは役割も位置づけも異なり、「とって代わる」ような存在ではないのであります。「中国人がそういっている」とのことですが、その中国人は「発音を表記するための体系」と「綴り字を転写するための体系」の区別もつけられない、言語学の素養に乏しい人だと思われますので、そのような人の発言を鵜呑みにするのは危険だと思います。--Dalaibaatur 2006年9月5日 (火) 00:37 (UTC)[返信]

聞かないっていうのは何か?それは貴殿こそが素養がないのであろう。この蔵文ピンインが普及する前には中国では何か発音を表記する方法が一般化していたものか。そうでないからこそワイリー方式が普及していたのだろう。現にチベット語をワイリー方式で表現している中国語のページも存在する。取って変わるものとして開発されたことと実際にとって変わるのかは別問題だ。Sionnach 2006年9月5日 (火) 14:40 (UTC)[返信]

ワイリー方式はチベット文字のつづりを転写するための方式です。それに対し、国際音声字母や、この記事の対象である蔵文ピン音チベット文字の発音を写すための方式です。「文字の綴りを転写するための体系」と「発音をうつすための体系」の意義や役割の区別や相違についてぜひご理解のうえで発言をお願いします。--Dalaibaatur 2006年9月7日 (木) 02:46 (UTC)[返信]
そんなことははるかに以前から承知だ。結局はalternativeの訳し方の問題だろうに。Sionnach 2006年9月7日 (木) 23:26 (UTC)[返信]
それはたいへん結構。どうしてもワイリー方式に言及したいようなので、増補して、決して「蔵文ピン音がワイリーにとってかわった」という誤解を招かない形式に修正しておきました。
中国で出版されるチベット関係の中国語文献では、八十年代から九十年代初頭にかけては「チベット語の綴り」を表現するのにある種の「ローマ字転写」を用いていたけれども、最近出版される文献では「ローマ字転写」をもちいずに「チベット文字」そのもので表示するものを多く見かけます。中国における「ローマ字転写(ワイリー方式ではない)」は、いまや「チベット文字」によって「とって代わられた」といえます。--Dalaibaatur 2006年9月9日 (土) 02:47 (UTC)[返信]