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ノート:蓮池

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文献調査

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0424

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いくつかの項目について、手元の文献を調査しました。

  • 基本的には「単独項目」の有無を調べただけで、他の項目の中で言及があるかどうかは調べていません。
  • 私は全県の資料をもっているわけではないので、特定の県しかチェックできていません。
記事名 情報
青森県 蓮池 (弘前市) 日本歴史地名大系2青森県の地名』『角川日本地名大辞典2青森県』に単独項目なし
長野県 蓮池 (山ノ内町) 日本歴史地名大系20長野県の地名』に単独項目なし。蓮池の単独記事ではないが、志賀高原の項p914には名前が出てくる。
愛知県 蓮池 (一宮市) 角川日本地名大辞典23愛知県』p1068・1830、『日本歴史地名大系23愛知県の地名』p404に単独項目として収録。
蓮池新田 『角川日本地名大辞典23愛知県』p1068に名古屋市北区と東区にまたがる地名として単独項目として収録。
蓮池 (犬山市) 『日本歴史地名大系23愛知県の地名』『角川日本地名大辞典23愛知県』『愛知県百科事典』では単独項目なし。
兵庫県 蓮池 (神戸市長田区) 角川日本地名大辞典28兵庫県』p1187・1649に単独項目あり。平家物語太平記に登場する。
蓮池 (神戸市北区) 『角川日本地名大辞典28兵庫県』に単独項目なし。
香川県 蓮池 (讃岐国国分寺?) 日本歴史地名大系38香川県の地名』p541、旧国分寺町(現高松市)の蓮池が「関ノ池」の名称で単独項目。菅原道真が蓮池の蓮を採取して讃岐国28箇所に移植、漢詩にも詠んだ。
蓮池 (高松市伏石町) 日本歴史地名大系38香川県の地名』p198に言及あり。単独項目ではない
蓮池 (高松市牟礼町) 『日本歴史地名大系38香川県の地名』p137に言及あり。単独項目ではない
蓮池 (三木町) 『日本歴史地名大系38香川県の地名』p134に言及あり。単独項目ではない
蓮池 (坂出市)
高知県 蓮池 (土佐市) 日本歴史地名大系40高知県の地名』p501-503に蓮池城、蓮池村、蓮池市がそれぞれ単独項目として収録。『高知県百科事典』p709には蓮池城と、その城主蓮池家綱源頼朝の弟を討ち取った武将)がそれぞれ単独項目として収録。『角川日本地名大辞典39高知県』p804-806及び1099には、蓮池、蓮池城、蓮池古市がそれぞれ単独項目として収録。
蓮池町 角川日本地名大辞典39高知県』p806。高知城の城下町。昭和初期に現在の高知市はりまや町の一部となる。
  • 私は手元にあった本をパラパラと10分ほど調べただけですが(タイプするのには30分ぐらいかかってますけど)、このぐらいのことはわかりました。あくまでも各文献に「単独項目」として掲載されているかどうかだけをチェックしただけです。他の項目に詳述されているかどうかは精査していません。また、私が眺めたのはいずれも「県単位」の文献ですから、『市史』のようにもっと詳しい文献は見ていません。『○○県の歴史散歩』とか、もっと細かい資料も一切見ていません。たとえば私が水尻池を書いたときには、『因伯の湖と池 -流転する水のロマンと歴史-』という文献を使いましたけれど、これには鳥取県内の「池」がいくつも単独項目で(それぞれ数ページの文量で)詳述されていました。湯山池みたいな現存しない池の場合でも、『とっとり土地改良史』にはたっぷり言及がありました。他県でもそういう文献が或いはあるかもしれませんね。(灌漑用の溜池の場合には、いつ誰が造り、水掛量はいくらだったとか、人文的な言及がそれなりにあるでしょう。)山登りの本とか、『○○県の民話』『○○県の魚類』とか、いろいろなところに緒はあるでしょう。--柒月例祭会話2017年4月22日 (土) 19:29 (UTC)[返信]

提案 表に記載するべきかどうか、赤リンクを設定すべきかどうかは判断を見合わせますが、行きがかり上、みつかった「蓮池」を書き留めておきます。

0426

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あらためて全国の調査を行いました。ただし調査は簡易的なものです。

  • 角川日本地名大辞典 別巻 日本地名総覧』により、単独項目として採録されているものをピックアップしました。また、それぞれの項目について『日本歴史地名大系』での記載も確認しました。
  • 文献の性質上、歴史的な地名、人文地名の比重が高く、自然地名(水域)の「蓮池」は少ないです。この調査はただちに特筆性の判断に直結するものとは言い難いと思います。
  • 両書は概ね1980年代の文献です。その後の市町村合併などがあるため、地図類で最新情報を補完しています。「現存」で「?」になっているものは、同書では「現存する」とされているものの、現在の地図類では確認できなかったものです。
  • 「角川」「平凡」は、各書での項目名です。「(蓮池村)」のようにカッコ書きになっているのは、項目内の小見出しになっているものです。
所在県 記事名 市区町村 現在の住所 現存 時期 種類 角川 平凡 備考
茨城県 蓮池町 水戸市 水戸市城東3丁目
水戸市東桜川
江戸 - 昭和55 水戸城の城下町の町名 蓮池町 蓮池町 「蓮池」があった
東京都 蓮池 港区 港区芝公園4丁目
増上寺内
○(?) ? - 現存 増上寺の池 蓮池 -  
新潟県 蓮池町 上越市 南城町1-3丁目 明治5 - 昭和5 旧高田城の城下町 蓮池町 高田城下  
新潟県 蓮池横町 上越市 南城町1-3丁目 明治5 - 昭和5 旧高田城の城下町 蓮池横町 高田城下  
石川県 蓮池町 金沢市 大野町 近世 大野町内の町名 - 大野町
石川町 蓮池町 (白山市) 白山市 白山市蓮池町 戦国期 - 村名
中世の村
近世-明治22年の村
蝶屋村の大字
美川町の町名
蓮池
(蓮池村)
(蓮池村)
(蓮池)
蓮池町
蓮池村 「蓮池」があった
美川インターチェンジ
岐阜県 柳津町蓮池 羽島郡柳津町
岐阜市
岐阜市柳津町蓮池1-6丁目   大字・町丁 蓮池 柳津村  合併前の柳津町の時代には羽島郡柳津町(大字)蓮池
岐阜県 蓮池 揖斐郡大野町 麻生 近世 - ?   麻生村 「蓮池」があった
愛知県 蓮池 (一宮市) 記事化済
三重県 蓮池 (伊賀市) 伊賀市 伊賀市蓮池 中世 - 村名、町丁名 蓮池
(蓮池村)
(蓮池)
蓮池村
滋賀県 蓮池町 (大津市) 大津市 大津市蓮池町 中世 - 村名、町丁名 蓮池町 下阪本村
滋賀県 蓮池 大津市 大津市石山平津町 ○?   蓮池  
滋賀県 蓮池 近江八幡市 近江八幡市田中江町 ○?   蓮池  
京都府 蓮池町 京都市下京区 下京区寺町通高辻下ル京極町
京都市下京区の町名参照。
× 古代 - 明治2 平安京の町名 蓮池町 蓮池町 東の蓮池町と西の蓮池町が合併して京極町となった
兵庫県 蓮池町 (神戸市長田区) 記事化済※改名提案中
鳥取県 蓮池町 (境港市) 記事化済
愛媛県 蓮池通 未調査
高知県 蓮池 (土佐市) 土佐市 土佐市蓮池 中世 - 現代 村名、町丁名 蓮池
(蓮池荘)
(蓮池郷)
(蓮池村)
(蓮池村)
蓮池
 
高知県 蓮池古市 土佐市 × 中世 - 近世   蓮池古市  
高知県 蓮池城 土佐市 × 中世 - 近世   蓮池城  
高知県 蓮池町 高知市 高知市はりまや町 × 中世 - S47 城下の町名 蓮池町  
福岡県 蓮池町 北九州市 北九州市小倉北区原町1-2丁目
〃 木町1-4丁目
×   町丁 蓮池町
福岡県 蓮池町 福岡市 福岡市博多区中呉服町、上呉服町 ×   町丁 蓮池町
(蓮池町)
(蓮池町)
蓮池町 かつて池があった
佐賀県 蓮池町 佐賀市 佐賀市柳町 × - S35 町丁 蓮池町 蓮池町 S35年に「神埼郡蓮池町」が佐賀市に編入になるため、町名の重複を避けて「千代町」へ改称(佐賀市の地名参照)。のちに柳町と改称。
佐賀県 蓮池町 (伊万里市) 伊万里市 伊万里市蓮池町 S32 - 町丁 蓮池町    
佐賀県 蓮池 旧蓮池藩関連。別掲。

一番下の旧蓮池藩関連の項目は、蓮池県、蓮池城、蓮池城下の町名が5件、明治から昭和にかけて自治体として存在した蓮池村および蓮池町、蓮池町が佐賀市に編入になったあとの大字「蓮池町○○」が4件、城跡の公園が1件です。--柒月例祭会話2017年4月26日 (水) 09:56 (UTC)[返信]

全体の構成変更の提案

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現状の記事の再編を提案します。

  • 1.曖昧さ回避ページとしての位置づけは現状のまま維持します。
  • 一般名詞(季語等)のほか、固有名詞として日本の地名(水域名、地区名)、日本の人名、外国の地名、外国の人名が該当しているため。
  • 2.固有名詞としての日本の地名部分については、水域の蓮池、集落・地区・町丁・大字・自治体の蓮池・蓮池村・蓮池町等を区別せずに並べます。
  • 多くの場所で、水域の蓮池に因んで集落名を「蓮池」とし、それがやがて蓮池庄、蓮池村、蓮池町になり、「○○町大字蓮池」や「○○市蓮池町」になっている。この場合「蓮池」「蓮池村」「蓮池町」には地理的連続性があり、区分して扱うのは便宜上も不合理と思います。
  • 3.これらを「都道府県別」に並べます。
  • いまは読み方、水域、地名、人名でソートされていますが、「日本国内の地名」を所在地別とします。日本国外の地名、人名については別節とします。
  • 読み方が「はすいけ」「はすのいけ」の両方が認められるものがあり、読み方で区分するのは都合が悪い面があります。また、2でも書きましたが、水域と町丁名は結びついているケースがあり、一体的に説明したほうが合理的と思います。
  • 4.ただし「蓮池」および「蓮池町」の代表的なトピックとして、旧蓮池藩関連の地名を節を独立させ、「都道府県別」の前におく。
  • 小学館『コンパクト版日本地名百科事典』(1998)と三省堂『日本地図地名事典』(1991)で「蓮池(蓮池町)」を探すと、唯一採録されているのがこの「蓮池」でした。このため「日本国内の地名としては」代表的なトピックとみなすことが可能と考えます。
  • ただし、平等な曖昧さ回避の枠組みは現状のままとします。(人名等もあることや、ずばり「蓮池」の記事名で立項するのが困難であるため。)
  • 当地は、現存の大字・町名としては「蓮池」でも「蓮池町」でもなく、佐賀市「蓮池町古賀」などの4つの大字に分かれている。そのため、大字単位の記事とする場合には4分割になってしまう。尾道のように、「自治体」でも「町・字」でもない、歴史的伝統的な地域呼称として立項することはできるかもしれません。
  • 廃止された自治体としては神埼郡蓮池町があり、ほかに「自治体(≒市区町村)」の「蓮池町」が(おそらく)無いので、これが「蓮池町」を代表するトピックとする。※ここでいう「自治体」はプロジェクト:日本の市町村#記事作成基準にもとづき、「1889年以降の」ものに限定。
  • 4.赤リンクについてはひとまず以下の通りとします。
  • 現存する大字について赤リンクを設定する。プロジェクト:日本の町・字#作成対象基準では「現存する大字」は「作成可」のため。
  • 1889年以降の自治体について赤リンクを設定する。(該当するのは上記の蓮池町のみ)プロジェクト:日本の市町村#記事作成基準で「作成可」のため。
  • 上記に該当しないものは、いったん赤リンクを解除。項目名も曖昧さ回避の「_(○○)」をいったん除去。
  • 水域の蓮池については、PJなどの作成基準がないので、個々に判断することになります。ただし「そういう名前の池がある」こと以上の情報が見当たらないような場合には、ひとまず赤リンクを解除します。
  • いずれも暫定措置であり、具体的に出典を示して特筆性を認める場合の赤リンク設定、記事作成を妨げるものではありません。
  • 今回は簡便さを求めて、当座はPJの作成基準に基づいて赤リンクの有無を選択しますが、記事の特筆性の大小や発展の余地とは必ずしも合致しないでしょう。たとえば京都の「蓮池町」は1000年ぐらいの歴史があるし、人文的な言及の期待値は小さくないです。伊万里市の「蓮池町」は現存するので「作成可」ですが、歴史は50年ほどしかありません。なお、PJ日本の町・字の作成基準では現存しない町丁名でも「特筆性があれば」作成可能となっています。
  • 5.要するにこんな感じです。
==旧蓮池藩関連==
  • 蓮池藩(?-1871年) - 現在の佐賀県にあった佐賀藩の支藩。
  • 蓮池県(1871年-1871年)
  • 佐賀郡蓮池村( - 1889年) - 町村制施行以前の村。分割されて神埼郡蓮池村と佐賀市蓮池町となった。
  • 神埼郡[[蓮池町|蓮池村]](1889年-1935年) - 町村制における村。
  • 神埼郡蓮池町(1935年-1955年) - 蓮池村が町制を施行したもの。1955年に大部分が佐賀市に編入。
==日本の地名==
===茨城県===
===東京都===
  • 蓮池 - 港区芝公園の増上寺内の池[1]。
===長野県===
===新潟県===
===島根県===
===佐賀県===
==日本の人名==
==日本国外の地名==
==日本国外の人名==

なお、これはこの記事固有の提案であり、他の地名系の曖昧さ回避全般をどうこうしようというものではありません。--柒月例祭会話2017年4月26日 (水) 10:15 (UTC)[返信]

報告 ひとまず構成の変更を行いました。赤リンクについてはひとまず、当面このままとします。--柒月例祭会話2017年5月8日 (月) 06:09 (UTC)[返信]