ノート:萩原雄祐
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はぎはら
[編集]萩原雄祐博士の姓の読みは「はぎわら」ではなく「はぎはら」のはずです。
誤字と勘違いして直してしまう方が定期的に現れるようですが、以下が典拠です。
永田武博士による追悼記事(英語)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgg1949/32/5/32_5_265/_pdf
小惑星 Hagihara の命名の由来
https://link.springer.com/referenceworkentry/10.1007/978-3-540-29925-7_1972
萩原博士自身が著者となっている英語の論文の例
https://adsabs.harvard.edu/full/1961SCoA....5...59H--150.249.245.92 2024年9月26日 (木) 04:05 (UTC)
- コトバンクにもある通り、各社が読みをハギワラユウスケとしていることから、日本語読みが間違えているとは考えにくいのではないでしょうか。
- 150.249.245.92さんの提示した文章は全て英語であることから、英語表記ではHAGIHARAとしていた可能性が高いのではないでしょうか。そのため、本文中で「英語表記ではHAGIHARAとしていたことがあり、小惑星Hagiharaの由来でもある」という文を追加するのに留めるべきと考えます。--Watamochi(会話) 2024年9月26日 (木) 04:22 (UTC)
- 追記します。
- 旧仮名遣いでは基本的に「は」と書いて「わ」と読むため、萩原は当時「はぎはら」と書いて「はぎわら」と読んだ可能性が高いと思います。英語表記は「はぎはら」をそのままローマ字にしたものかもしれません。
- この場合であっても、ウィキペディアに記載するなら、現代の仮名遣いに則り、また出典のある「はぎわら」のほうが適切と考えます。--Watamochi(会話) 2024年9月26日 (木) 04:34 (UTC)
- 日本語の典拠も例示します。
- 天文学辞典(日本天文学会)https://astro-dic.jp/hagihara-yusuke/
- 国会図書館の資料検索では以下のものがヒットします。
- 「いまみや : なには文化と今宮」、今宮高校記念誌編集委員会 [編]、1976.11 https://dl.ndl.go.jp/pid/12115855/1/53
- 萩原雄祐(はぎはら・ゆうすけ) 元東京天文台長。東大名誉教授。文化勲章授与。
- 「わが師・わが友 第2」萩原雄祐ほか、1967 https://dl.ndl.go.jp/pid/1371042/1/157
- 奥付の著者名「萩原雄祐ほか」に「はぎはら」のルビがあります。
- 「日本の勲章 : 国の表彰制度」、藤樫準二、1965 https://dl.ndl.go.jp/pid/3047809/1/130
- 萩原雄祐(はぎはら・ゆうすけ) 天体力学、天体物理学等について、精深にして独創的な研究を発表した。(以下略)
- 「数理科学」「Newton」「叙勲名鑑」「毎日年鑑」など、館内限定閲覧のためにURLがない資料も含め、「はぎはらゆうすけ」で国立国会図書館デジタルコレクションでは20件ヒットします。
- 「いまみや : なには文化と今宮」、今宮高校記念誌編集委員会 [編]、1976.11 https://dl.ndl.go.jp/pid/12115855/1/53
- 「萩原」姓の読み方は、東日本では「はぎわら」、西日本では「はぎはら」が多い(故に誤読されて困る、困りすぎてうんざりするので自称を変えてしまう人もいる)という話題が mixi にありました。
- https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=48228&id=1160001
- 萩原博士は大阪出身ですので、「はぎはら」であることと整合しています。
- もし、「戦後も表記だけ歴史的仮名遣いを使っていた」のであれば、「雄」の旧仮名表記は「いう」ですので、「はぎはらいうすけ / Hagihara Iusuke」になると思いますが…。--150.249.245.92 2024年9月26日 (木) 07:41 (UTC)
- 確かに日本語でも「はぎはら」のようですね。
- お詳しいあなたに反論してしまって申し訳ないです。
- ただ、私が先ほど貼ったコトバンクのサイトをみればわかると思いますが、「はぎわら」読みとしている所が多いのも事実です。
- あなたの手にかかれば「はぎはら」読みが正しいと証明できそうですが、しかしそれでは独自研究になっていまいウィキペディアの方針に反するので、「はぎはら」「はぎわら」どちらも記載するのがいいのではないかと思っております。
- また、『Wikipedia:記事名の付け方』には
- 「認知度が高い - 信頼できる情報源において最も一般的に使われており、その記事の内容を表すのに最も著名であると考えられるもの。」を記事名にするとされています。
- これは読みの問題ですから少々事情が違うとは思いますが、日本大百科全書、20世紀日本人名事典、改訂新版世界大百科事典、平凡社の百科事典マイペディア、ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典などに「はぎわら」と記載されているので、少なくとも「はぎはら」より「はぎわら」のほうが一般的に使われていると思います。
- なので、冒頭部では
- 萩原 雄祐(はぎわら ゆうすけ、はぎはら ゆうすけ)
- という記載に、
- テンプレート部分は、
- はぎわら(はぎはら)ゆうすけ
- という記載にしたほうが良いのではないかと考えております。
- 150.249.245.92さんの意見をお待ちしております。--Watamochi(会話) 2024年9月26日 (木) 11:24 (UTC)
- ご返信ありがとうございます。両方を併記しておくのは確かに良いと思います。(主・従をどちらにするかには、特に個人的こだわりはありません)
- 実際にご本人がどう名乗られていたかが分かれば理想的ですが、なかなか難しいと思いますので、将来そういう資料が出てくることに期待して、今は併記にしておくのがよいかなと思います。--150.249.245.92 2024年10月3日 (木) 07:37 (UTC)
- ご理解頂けて非常に嬉しいです。編集させていただきます。ありがとうございました。--Watamochi(会話) 2024年10月3日 (木) 19:23 (UTC)
- 日本語の典拠も例示します。