コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ノート:臭化銀(I)

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

東京書籍版 高校教科書「化学Ⅰ」(2東書・化Ⅰ001)のp.183,図20「銀の反応」のキャプションに,「AgBrはアンモニア水にとけにくい」となっております。本文中の「濃アンモニア水・・・には溶解する」は少し言いすぎのような気がします。

大日本図書の教科書「化学Ⅰ」ではヨウ化銀はアンモニア水には溶けないが、塩化銀と臭化銀は溶けるとなっています。
まあ、これも臭化銀の溶解度積と、銀イオンのアンモニアに対する錯生成定数との兼ね合いです。溶解度積を4×10−13、錯生成定数を2×107とすれば、15mol/dm3の濃アンモニア水には0.45 0.045mol/dm3、1リットル当り、8.5グラム溶けるという計算になり、濃アンモニア水には少量溶けるとするのが無難です。『化学大辞典』(共立出版)ではアンモニア水には微溶となっています。--As6022014 2009年12月8日 (火) 08:34 (UTC)修正--As6022014 2009年12月9日 (水) 03:24 (UTC)[返信]