ノート:臣道連盟
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利敵産業について
[編集]生糸と薄荷が利敵産業であるとみなされていた件についてですが、これについて次のように述べている資料があります。
それほど重要な敵性産業であったが、その敵性の理由は、奇妙なものであった。だが、焼打ちに参加した人々は、みな、それを信じていた。それは、薄荷は飛行機の発動機にの冷却に使われるという。その理由は、薄荷を皮膚につけると、しみて涼しくなるのと同様の効果だという。私は、あまりにばかばかしいので、敵性論の真の内容は別にあるのではないか、と思った。また、絹は落下傘に使うからというのは、いかにも、正しい理由のようであった。しかし、アメリカ軍の落下傘は絹を使ってはいなかった。当時、すでにナイロンのような人工繊維を開発し、利用していた。 --高木俊朗『狂信』1970年発行--
利敵産業であるとみなされていたことは確かなようですが、実際に敵の利益になっていたかは疑わしいようです。 --RaC 2008年5月7日 (水) 00:07 (UTC)
ブラジル在住の利用者です。引用された資料には昔の事件と最近のできごとが混在しており、一部の情報は完全に時代錯誤に陥っています。襲撃事件はそんなに新しいものではなく、戦後すぐに起こり発生後一、二年でブラジル社会では収束しています。一部の隔離された地域では影響が残りはしましたが。当時は一般の教育レベルが低く、デマが飛びやすい状況にありました。事件当時に発令された法令で全国に公立学校(ブラジルでは小中学校は基本教育と呼ばれる)の設置が始まりました。現在のブラジル人の貧困は現在そこまでひどいものではなく、識字率も当時と比べるとあがっています。現状が満足であるとは言いませんが。177.17.44.178 2012年7月23日 (月) 01:17 (UTC)