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ノート:聖体礼儀

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「事前の奉献礼儀で準備された聖餅と葡萄酒が王門(イコノスタシス中央の門)を通じて捧げられる」とあるのは大聖入のことでしょうか。それとも別のことを指しているのでしょうか。

啓蒙礼儀と信者の礼儀の区切りが、分かりづらかったので、質問させていただきました。--Aphaia 2007年1月25日 (木) 01:24 (UTC)[返信]

英語版で「啓蒙礼儀は啓蒙者の連祷までか」と訊いたところ、そうだというお答えをいただきました。また聖入では「聖餅と葡萄酒が王門(イコノスタシス中央の門)を通じて捧げられる。」と言うことはないように思います。それとも、私がなにか誤解しているのでしょうか。--Aphaia 2007年2月2日 (金) 17:26 (UTC)[返信]
>「聖餅と葡萄酒が王門(イコノスタシス中央の門)を通じて捧げられる。」
これは、正しい記述です。大聖入においてそのような動作が行われます。--Kliment A.K. 2009年3月19日 (木) 04:24 (UTC)[返信]

大幅加筆・大幅修正の報告

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修正箇所を列挙します。

  • ハリストスの最後の晩餐を記憶する祈祷。」とありましたが、聖体礼儀において記憶されるものには天地創造・救世主の到来・ハリストスによる福音宣教・十字架刑・死と葬り・復活・昇天・聖神降臨が含まれます。また、正教会では最後の晩餐とは言われず機密制定の晩餐と呼ばれます。
  • 機密の一つであり」とありましたが、機密 (キリスト教)にも加筆する予定ですが、聖体礼儀は奉神礼の中での『礼儀』の一つであって、「聖体機密」とイコールではありません。
  • 聖所で着衣式を行う。」とありましたが、聖所で着衣式を行うのは主教が着衣式を行う場合であって、司祭には当て嵌まりません(主教であっても至聖所で完装を終えてしまう事も多く御座います)。
  • 大きな教会では、その間に聖所でこれと平行して時課が行われるのが普通である。」とありましたが、小さな教会でも頻繁に行われます。但し「普通」とまで言えるかは微妙です。「多い」としました。
  • 主日の場合、聖体礼儀前の時課は第六時課まで、平日の場合は晩課までを行うことが出来る。」とありましたが、ほぼ間違いか、誤解を呼ぶ表現です。晩課の後に聖大ワシリイ聖体礼儀・先備聖体礼儀を行う事はありますが、晩課の後に金口イオアン聖体礼儀を行う事はまずありません。
  • 神品が司祭一人の教会では、啓蒙礼儀の前に行なわれている痛悔機密を時課と並び行ない、奉献礼儀はその前に済ませておく」とありましたが、これは義務規定ではなく、便宜的にそうしている事が多いという性質のものですので、文意明瞭に修正しました。
  • 啓蒙礼儀の細かい修正箇所は割愛します。
  • ポロキメンから使徒経の誦読のときに、日本以外の教会では座るとこがある。」とありましたが、ロシア正教会などでも立ちっぱなしです。日本に限定されるかのような記述を修正しました。
  • 聖体機密の核心が行われる。」とありましたが、「核心」という漠然とした表現を具体的なものにしました。
  • その他、様々な誤りを修正しました。参考文献を追加しましたが、参考文献を用いつつ、さらに加筆する予定です。--Kliment A.K. 2009年3月19日 (木) 04:24 (UTC)[返信]

本来の表記

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旧字体が「本来の表記」となっていますが、その根拠はなんでしょうか? 特に字体を旧字体に限定するようなことがあるのですか?--アルビレオ 2010年5月3日 (月) 01:45 (UTC)[返信]

旧字体が時課経にある表記ですが(正教会における祈祷書は正教会内ではかなり重要なスタンダードです)、「聖体礼儀」も別に間違いではありません(公式媒体でも問題なく使われます)。その辺、「本来の表記」として「限定」されているかのような誤解を与えかねない現行の記事の状態は、何らかの修正が必要かもしれません(「本来の表記」のニュアンスがどう受け取られるかにもよりますが)。--Kinno Angel 2010年5月3日 (月) 02:09 (UTC)[返信]
履歴を拝見し、Template‐ノート:記事名の制約を見て、アルビレオさんの問題意識の一端が少しだけ分りました。
これはかなりニュアンスの問題が含まれているように思います。祈祷書に記載されているものであり、「本来の表記」ではあります。その辺、東戸塚駅,戸塚駅といった例とは事情が異なります。しかし別に旧字体ではないからといって間違いとまでは言えません。こういう場合、テンプレートで表記するには不十分か、誤解を招くということなのでしょう。--Kinno Angel 2010年5月3日 (月) 02:20 (UTC)[返信]
コメントありがとうございます。もともとtemplate:記事名の制約は、JIS X0208に含まれない文字など、Wikipedia:記事名の付け方の規定などにより記事名が本来の表記と異なる場合に使うべきものです。本記事については、「體」と「禮」はJIS X0208に含まれている文字なので、微妙ではありますがWikipedia:記事名の付け方#漢字を適切に使うことの第2項にある「正式名称あるいは慣例で常用漢字外の字や字体が用いられる場合」に該当するのであれば記事名そのものを変えるべきですし、「正式名称あるいは慣例で常用漢字外の字や字体が用いられる場合」に該当しないのであればtemplate:記事名の制約を除去すべきだと考えます。どちらのケースかは私には判断できるほどの知見がありませんので、詳しい方におまかせします。--アルビレオ 2010年5月3日 (月) 08:52 (UTC)[返信]